実家に頼れない人のための産後ストレス軽減アドバイス
命がけの出産。
その産後に『ラク』な事なんて一つもありません。
国際結婚・海外在住ともなると実家に頼れない方もたくさんいらっしゃるのでは。
この記事では少しでも産後の負担を軽減する方法を書きたいと思います。
【数ヶ月しか使えなくても勿体なくない】
便利なベビーグッズ。数ヶ月しか使えなくても、体の負担を減らせるなら良い投資です。
例えば:私の体験談になりますが1人目、二人目の時は
『数ヶ月しか使わないしもったいない』と思って買わなかったco-sleeper。
三人目が生まれて寝不足すぎて赤ちゃんを潰してしまわないか・・・と心配になり
『数ヶ月しか使えないし勿体無いかも・・・』と思いつつ、割り切って購入。
実家の母に赤ちゃんを頼んで仮眠をとる!なんてできませんから
co-sleeperを購入して少しでも安心して1分でも長く自分が寝れるなら良い投資です。
【『なくてもなんとかなる』けど『助かる』なら買ってしまえ!】
抱っこ、授乳、オムツ替え、抱っこ、抱っこオムツ替え・・・の日々。
肩も腰も腕もパンパン。なんてことがよくあると思います。
バウンサー、授乳まくら、授乳用のイス、おむつ替え台、バシネットなどなど
『なくてもなんとかなる』グッズがたくさんありますが『あると助かり』ますよね。
例えば
- 度重なるオムツ替えで腰痛がひどくなるのであればチェンジング・テーブルを購入する。
- シャワーやトイレにいきたい時ギャン泣きされて焦るくらいならバウンサーをバスルーム用に用意する。
- カウチやベッドの上での授乳姿勢が辛ければ授乳しやすいイスを用意する。
などなど、どんどん便利グッズに頼ってしまえば負担が少し減ります。
【便利なものは複数購入もあり!】
ズバリ・・・
『あ!あれ家に忘れてしまった』と不便(イライラ !笑)な思いをするなら車用にも購入。
『あ!あれ二階に忘れてきた・・・!!!!!』と取りに行く回数を減らすために複数個買うのもありです。
例:
- 夜中に変な姿勢で授乳をして乳腺炎になるくらいなら授乳まくらを寝室用にも追加購入する。
- 搾乳を頻繁にして毎回洗う手間が億劫なのであれば搾乳機をもう一つ購入して洗う手間を減らせばいい
複数購入したものの例:
- 授乳まくら(リビング用・寝室用)
- 搾乳機、おしゃぶり
- ブランケット(車用、リビング用、寝室用、オムツカバン用)
- バウンサー(リビング用・二階のバスルーム用)
- 授乳カバー(車用、オムツカバン用)
ベビーグッズは使える期間が短いので躊躇しますが
自分の負担が軽減できるのであれば割り切ってどんどん購入するのもありです。
役目終了後に売れば良いのです!
産前から中古サイトでグッズを集めたり、お下がりを安価で譲ってもらうことで節約もできますよね。
【ベビーシッター・ハウスクリーナーを雇う】
これも割り切るしかありません。
知らない人に赤ちゃんを預けるのは・・・と躊躇する気持ちも十分わかります。
『預けてお出かけする』というイメージより
- お風呂にゆっくり入れるように
- ゆっくり作り置きおかずを作れるように
- 腱鞘炎や腰痛の負担を減らすように
- 究極に睡眠不足の時に仮眠をとれるように・・・
と、実家の母に来てもらって手助けしてもらうイメージで雇ってみるとハードルが下がるかもしれません。
ベビーシッターやハウスクリーナーも痛い出費なのは間違いありませんが
体の負担を軽減させる投資だと思って割り切るのも一つの方法です。
【まとめ】
『買えばいい!買えばいい!というけれど、お金があればいいよね・・・』
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
私がそうでした。笑
何度『あったら便利だけど、もったいないから買わない』と思って来たことでしょう。
私は妊娠中、脱水症状でERに行き1袋点滴しただけで$860の請求が来ました。
そして一人目の産後は乳腺炎・腱鞘炎・膀胱炎に一気にかかり
二人目の産後は立て続けに7回乳腺炎にかかりました。
その苦い経験から、最終的に『ここで無理して救急にかかることになったら体の負担は増え医療費の方が高くなる!』ということを思い知らされました。
ベビーグッズを購入したり、複数買いしたり、シッターさんに頼ることを『勿体無い』と思わず産後の負担を減らす必要な投資だと思うことも十分ありなのではないでしょうか。
そう5年前の自分に言ってあげたいです。笑
産後クライシスという言葉があるほど産後はデリケートで負担の多い時期です。
国際結婚・海外在住でなかなか思うようにサポートがない中で
工夫をして、少しでも、ほんの少しでも産後の負担が軽減されますように・・・。
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