タグ: 殺人事件
アンザ・ボレゴ日本人妻殺人事件
最近になって、サンディエゴ在住の日本人妻の行方不明事件に進展が見られ、”Cold Case Heats Up”(未解決事件がまた再熱)として取り上げられています。
2007年1月、シモノー・文子(旧姓:小川)さんが、サンディエゴ市内の自宅から行方不明になりました。
コロナド大豪邸殺人事件 vol.2
こちらの記事(「コロナド大豪邸殺人事件」)でも書いた、7月に起こった女性の変死事件。
9月に入ってから、警察はこの事件を「殺人」ではなく、なんと「自殺」と結論づけました。
コロナド大豪邸殺人事件 vol.1
二つ目のエントリーで少々物騒なタイトルで申し訳ありません。
昨日、私の住む、サンディエゴのお隣のコロナド市で、珍しいことがありました。
ここコロナドは、歴代大統領が宿泊したHotel Del Coronadoなどの名所があり、アメリカ各地からも観光客が訪れる高級住宅街です。
判決下る
2ヶ月ほど前に、私の住むRancho Bernardoにあるコミュニティパークで、性犯罪者によるハイスクーラーのレイプ殺人事件があったことをお話しました。
性犯罪者が...
その、ジョンガードナーに対する判決が昨日お昼に下りました。
At sentencing, families unleash rage at murderer
無期懲役
それも、2 consecutive life sentense。
さらに、昨年12月、同じ場所でのレイプ未遂事件に対する判決も。
懲役25年
さらに、さらに、それ以前に働いた悪事の数々への判決。
懲役24年
さて、ジョンガードナー、いったいいつ刑務所から出てこられるのでしょう?
2回連続の終身刑+懲役25年+懲役24年=???
つまり、この方、次に生まれ変わって出てきても、まだ、刑務所の中。さらに、その次に生まれ変わって出てきても、まだ、刑務所の中。ようするに、ただの終身刑ではなく、限りなく死刑に近い無期懲役(?)。
もともと、この人、死刑は免れないほどの重罪を犯したのですが、犯行を供述することを条件に、終身刑になったとか。その辺りちょっと理解できませんな。
判決が下る前、法廷でこの事件の犠牲になった2人の生前のビデオが流されたそうですが、それを見て、ジョンガードナーは涙を流していたとか。なぜ?
法廷で、2人の犠牲者の両親が、ジョンガードナーに向けて、メッセージを与えたそうで。
「私の娘が味わったのと同じ『恐怖』を、毎日あなたに味わってもらいたい」
「私の娘はまだこの世に存在しているけど、あなたはもう存在しない。」
などなど。
また、この事件によって、チェルシーズロー(Chelsea’s law)なる法律もできることか。一度性犯罪を犯すと、からだの中にGPSを埋め込まれ、24時間常に監視されます(だったかな...じゃなかったかな...)。
女性の方々、特に若い方々は気をつけるようにしましょう。見た目にはやさしいお兄さん、おじさんかしれませんが、彼らは仮面をかぶった性犯罪者なのかもしれません。