Vow Renewal -3

さて、今日はVow Renewalのケーキについて書こうと思います。

私は常々アメリカのお菓子やケーキ類は見た目が毒々しくてあまり食べたいという気持ちにならず、実際食べると甘すぎておいしくない、それに対して日本のお菓子はとても上品でかわいらしく、味も甘さ控えめでおいしい!と思っていました。

ところが、ウェディング・ケーキに関して言えばそこが逆転している気がします。

あくまで私の好みなのかもしれませんが・・・

それと、味はまた別で、きっと食べてみると日本のケーキのほうがおいしいだろうなぁ、とは思うのですが。

少なくとも見た目で言うと、私はアメリカのウェディング・ケーキってとてもシンプルでおしゃれで素敵だと思います。

だいたいの感じをつかむためにGoogleでイメージサーチをしてみましょう。

日本語で「ウェディング・ケーキ」とキーワードを入れて出てくるとこういうイメージです。

Wedding Cake J

次に英語で「Wedding Cake」といれるとこうなります。

wedding cake E

日本では、イチゴやベリー類でカラフルにしたケーキが好まれるようですね。

アメリカでは白が基調で、そこにそれぞれのカップルが決めたテーマカラーがアクセントになって入っていることが多いようです。

このテーマカラーが食べ物として不自然な色(水色とか、黒とか・・・)でもかまわず、ケーキも小物類のひとつとみなされているのか、繊細なレース柄やパターンがつけられていることもあり、このへんは日本人にとってはちょっと違和感があるかもしれません。

でも、基本は白い円いケーキを何段か重ねて、シンプルな飾りつけをしているアメリカスタイルのケーキが私はとても素敵だと思います。

ちなみにこの見た目重視のために使われる、ケーキを包み込む飾り付け用の食材のことを「Fondant」と呼びます。Fondantはきれいなドレープをつけたり表面を完璧にスムーズに見せるのにはちょうどいい材料なのですが、食べてみるとあまりおいしくないそうです・・・。アメリカ人でさえ「きれいだけどまずい・・・」と言っています。きっと実際に食べるケーキとしてより、シンボル的な扱いなのかもしれません。

以上はウェディング・ケーキに関する私の個人的意見でしたが、ではウェディングではないVow Renewalである私達のケーキについては、さらにシンプルでウェディングとははっきり違ったものにしたいと思っています。

最近は形式的なケーキにかわる新しいデザートのアイディアが出てきていて、たとえば

ドーナツ

donuts

カップケーキ

cupcakes

マカロン

macaroons

などなど、こういうケーキじゃないものもいいかな、と考えています。

みんなおもしろいアイディアですが、どれもお皿で何段かにしてウェディングのモチーフを踏襲していることにかわりはないので、思い切ってウェディングモチーフから離れて、ケーキはなし、おいしいデザートをたくさん用意するだけにしてもいいかな、と思っています。

気がつけばもうすぐ4月も終わり。ふと気づいたら「あ、来月!」なんてことのないよう、できることから準備していこうと思います。 

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2 comments on “Vow Renewal -3”

  1. 最近はカップケーキのほうがよく見るようになりましたね。切り分けなくて良いから楽だし、見た目も小さいのがいっぱい集まってて可愛いですね。
    ドーナツはちょっと職場を思い起こさせます。あ、職場結婚なら良いのか?笑

    私たちのウェディングケーキを選びに行ったとき、私はチョコレートケーキが大好きなので、「チョコレートでも良いんじゃない?」と言ったら旦那に全力で阻止されました。(彼は乙女です)
    そこのベーカリーの店長によると、最近はホワイトじゃないのも流行ってるそうです。周りに言わせると、「好きなの選べば良いじゃない。」でした。笑

    Hanaさんご夫婦が何を選ぶのか楽しみです。
    ちょっと日本風なのも面白そうですね。

  2. エリナさん、たしかに、ドーナツはちょっとね~笑

    私の夫も「ドーナツだけは、どんなにデコレーションしてもちょっとシャビーっぽい」って反対してました。

    カップケーキも可愛いんですけどね。日本人ゲストが多いのですが、カップケーキってあまり日本人に人気ない気がします。おいしければいいんだけど、いわゆるアメリカのカップケーキは・・・、私自身もあまり食べたいって思わなくて・・・

    うーん、迷います!

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