⇅真逆の習慣⇄

こんにちは、Kaorukoです。

 

カナダの文化と日本の文化ってざっくり似てるか違うかと聞かれたら、なんとなく違うのかなーというイメージではないでしょうか?

 

例えば、(日本と違って)寒いとか、個人主義だとか・・・。違いは大小あると思いますが、今回はただ違うだけでなく、「真逆」の習慣について!!

具体的には「真逆」ということを知らずに困った!!というエピソードです。

 

  1. 鼻水

授業中やお食会のような人が集まる場で鼻がむずむず、鼻水だらだら・・・。こんな時、あなたならどうしますか?

ずずずっってすすってしまうのではないでしょうか?なぜなら、人前で鼻をかむってちょっと抵抗があるから。でも、カナダ(多分アメリカも)でそれはタブーです。

では、どうすれば良いのか?授業中だったら「すみません」と言って鼻をかみましょう。食事中だったら「すみません」と言って席を立って鼻をかみに行きましょう。人前で鼻をかむのを抵抗に感じる人もいるかもしれません。でも、鼻をすするのは人を不快にさせるようです。「Ew(うぇ)」って言われますよ。気をつけてください!

 

これに基づいたわたしの失敗エピソード。

ホームスティをしていた時のお話。ホストファミリーの親戚のおうちに集まって、みんなでご飯を食べている時にわたしの鼻水がずるずると垂れてきました。人に鼻水を見せるなんて、失礼だわ!と思い、いつものようにずずずっとすすっていた私。すると、痺れをきらしたホストママが「Kaoruko、キッチンに行って鼻をかんできなさい」と困った顔をしてティッシュを渡してくれました。その時に初めて駄目なんだ!と気づいた私。それからは人前で鼻をすすることは一切なくなりました。でも、今は帰国後4年目・・・。人前で鼻をかむことに抵抗もなく、鼻をすすることにもあまり抵抗がなくなってしまいました。どちらも混ざって結局どうしたら良かったのかよくわかんなくなってきています・・・笑

 

  1. 駐車の向き

これは失礼というよりは、私が運転をする時に困っていることに近いかもしれません。日本では駐車場ではバック駐車をすることが多いですよね。車やさんみたいに車が綺麗に並んでいますよね。カナダでは公共の場では頭から突っ込んで駐車するのが主流です(バック駐車の逆の言葉がわからない 笑)。もちろん自動車運転免許取得時のテストでも頭からの駐車で審査。なので、私は今でもバック駐車の練習をしたことがなく、苦手です。日本で駐車をするとかなり時間がかかり、周りの車を待たせてしまうという事態が発生します。頭からの方は(自分で言うのもなんですが)なかなかいけてます。笑

 

そもそもなんで逆なのか?理由はあるのでしょうか??

私なりの理由付けですが、日本は人に迷惑をかけたくないという文化。だから、駐車場を出る時にささっと出られ、次の車がさっと入れるように出やすいバック駐車を用いているのではないでしょうか。

そう考えると、では何故カナダは逆なのか?正しい理由かわかりませんが、カナダは日本に比べ土地が広く、結果駐車場も広々としています。そのため、車を出す時にバックするスペースが日本に比べ広いのではないでしょうか。なので、駐車する時に早く止められる「頭から方式」を採用しているのではないでしょうか。

 

この理由は全くの予想なので、どなたか真相をご存知の方がいらっしゃれば教えて頂きたいと思います!!

 

 

このように、カナダと日本では文化が異なっていて、それが真逆!ということもあります。最初はびっくりしますし、なかなか慣れません。文化が少し違うってよくありますけど、真逆って面白いですよね!

これこそ文化の違い!という感じです。

 

また何か発見したら紹介したいと思います♬

 

 

 

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3 comments on “⇅真逆の習慣⇄”

  1. 私もこの2つ経験あります。
    音を立てないように鼻をかんでたら、”Don’t you know how to blow your nose?”ってホストマザーに言われました。爆笑

    駐車場は、スペースが広いっていうのもあるんですけど、私の実体験を基にした考察はこうです。
    コスコとか大規模スーパーに行って、車のオシリが出てないと、カートからトランクに物を運びにくいんです。実際、パーキングで空いているから頭から入って、向こう側の列に停めますよね。すると、その後に後ろから来た車が私のトランクをふさいでくれます。(わかるかなぁ・・・)
    そうすると、ショッピングカートも入れない、トランクも開けられないで、困った経験がありました。笑

    日本では買い物してもトランクに入れなきゃいけないほど大きいものもないし、後部座席で用は足りるんですけどね。

  2. 4輪以上の車輪を持つ自動車は、一般に2つの前輪に舵角を与えてカーブを曲がる。この際、回転運動に伴って前輪が描く円弧に比べて、後輪が描く円弧は半径が短くなる…(Wikipedia)ので、狭くて「直角型」の駐車場(特に東京など大都市の建物の中にあり、古い駐車場→古い駐車上はドアオープンスペースが考慮されていない場合が多いので余計狭い)では入庫の時に他のクルマにぶつけないようにするには、バック駐車のほうが物理的によいのです。アメリカやカナダなどの広くて「斜め型」の駐車場であれば、内輪差はそれほど気にすることがないので前方駐車の方が楽だと思います。実際、日本の高速道路のパーキングエリア、サービスエリアは「斜め型」の駐車上が多いですが、前方駐車が多いですね。

  3. 公衆の目前で、大きな音を立てて鼻をかんでいる人を、初めて目撃した時の驚き。

    私も体験したことがあります。

    日本でなら洗面室で済ませることを、なぜ?

    もしそう思うなら、それはあなたがきちんとしたマナーを身につけている証です。

    カナダを含め、アメリカでも、公衆の前で鼻をかむ行為は

    良いマナーとは考えられていません。

    食事などでテーブルについている時や、誰かと面と向かって話しているときでも

    ティッシュで鼻を押さえるようなことも、一般的にはしません。

    “Excuse me, I will be right back.” と言って、洗面室などで個人的に済ませます。

    (また、日本語ではトイレに行く時に、食事会などの公衆の場で

    「ちょっとおトイレに行ってきます」と誰かに伝えても

    差し支えないと思われている場合もありますが、

    アメリカで、一般的には

    ”I am going to the bathroom.” と誰かに伝えることは良いマナーとは考えられていません。

    わざわざ誰かに伝える内容ではない、と考えられているので

    この時も“Excuse me, I will be right back.” とだけ伝えます。)

    また、テーブルのディナーナプキンは、口だけを軽く拭うためだけのものです。

    ディナーナプキンで、鼻を拭ったりはしません。

    まして、食事の時も含め、公衆の場所で音を立てて鼻をかむ行為は

    決して良いマナーとは言えないと考えられています。

    その国の人で、ホストファミリーや同僚の人が、自然とやっている行為でも

    それぞれの家族や個人の価値観が、文化的、宗教的、地域的な理由によって

    許されるマナーが異なってくるので

    一般的なマナーを知った上で、その時々の状況に合わせて

    対応していくのはいかがでしょうか?

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