「ありがとう」と「すみません」
カナダ サスカチュワンの冬の写真です。川が凍っています↑↑↑
こんにちは、Kaorukoです。
祝 アメ10 1000件目♬
アメ10 ブロガーとして間もない私が、こんな記念すべき日に投稿出来るなんて、
なんてラッキーなのでしょう!! ありがとうございます!
みなさんこれからもアメ10をどうぞ宜しくお願いします!!!!!!!
ではでは、本題へ・・・
皆さんは一日に何回「ありがとう」って言いますか?
「ありがとう」っていつ言いますか?
人に何かをしてもらったとき、物をもらったとき、物を返すとき、そんな時に「ありがとう」と言うのではないでしょうか。
それで十分なのかもしれませんが、
カナダの人は日本の人の2倍以上「ありがとう」と言っている気がします。
これは、決して日本人がカナダ人よりも冷たいということではありません。日本人も同じ分だけ「ありがとう」と感じていると思います。でも、カナダ人は「ありがとう」と思ったことについて、それがどんなに小さなことであったとしても口に出す習慣がある様に思います。
例えば、バスを降りるとき。
カナダのバスは前から乗車し、真ん中のドアから下車するものが殆どです。
真ん中のドアから下車するとなると運転手さんまである程度の距離があります。カナダ人はそこで「Thank you!」と大きな声で感謝を口に出します。
こういう場面、日本では「ありがとう」と言う代わりに「ごめんなさい/すみません」が使われている気がします。
例えば、スタバでコーヒーを買うとき。
お金を払っているんだから、頼んだものをもらうのはあたりまえ・・・そんな考えはありません。お金を払っているけども、その一杯のコーヒーを作ってくれてありがとう。そんな想いからお客さんは「Thank you」と言い、店員さんは「Thanks! Have a good day!」と更にありがたさを口に出します。
日本で「ありがとうございます」と言って飲み物を受け取るお客さんはどのくらいいるでしょうか。
例えば、エレベーターでドアを開けて待ってもらったとき。
「すみません」と言う人が多いのではないでしょうか。
例えば、スーパーで陳列されている物が落ちて知らない人が拾うのを手伝ってくれたとき「すみませんっっ!!!」と言うのではないでしょうか。
ここでカナダ人は「Thank you very much」と言います。
実際にあまり「Sorry」と言う人はいないのではないでしょうか。
「Thank you」と言ってにっこり微笑むのがカナダ人流です。
皆がいい気持ちになります。
エレベーター待ってて良かった。拾うのを手伝ってよかった。
そんな気持ちになるのではないでしょうか。
最近、「ごめんなさい」と言う代わりに「ありがとう」と言いましょうというポスター(?)を見ました。確かにそうですね。言い換えられます。
夜遅く友達が家まで送ってくれたとき。
「遅いのにごめんねー」と言いますか?
それとも「遅いのにありがとう」と言いますか?
言い方一つで印象がかなり違いますね。
私もカナダに滞在中、紹介した場面でよく「すみません/ごめんなさい」を使っていました。
でも、そうすると、カナダ人は決まって「Don’t be sorry」と言うのです。
どうやら「Sorry」という言葉には、日本で言う「すみません」よりももっと深い、「心からすみません」という意味が含まれているようです。「Sorry」には日本語のすみませんよりも重い気持ちがはいっているようです。
同じ言葉でも直訳で使うと違う意味になることがあるようです。
今回のテーマではカナダ人が「Thank you」をよく使うというのは日本語にしても大丈夫。でも逆だとあんまりうまく行かない。
面白いですね。
日本でもカナダでも、どちらでも良いなと思ったことを自分自身を取り入れていきたいですね。
こういうことが今後日本でも広まるといいなと思います♬♬
そして、是非広まるようにこれからも色んなことを紹介していきたいと思います♬
私もこれ、よく思います。
と言っても、日本に4年帰ってないので今もそうなのかわからないですけど、日本人は「あ、すいません」ってすぐ言いますよね。
ドアを押さえてあげても「すいません」、何かをとってあげても「すいません」。
「すいません」とか「ごめんなさい」は、マイナスだったところから0になるイメージですけど、「ありがとう」は0からプラスになるイメージです。
私は帰国したら、がんがん「ありがとう」を使ってます。知らない人でも目を見て。相手が照れてくれたらこっちのもの。笑
私も、ありがとうを使ってます。
ポジティブな言葉で自分も相手もうれしいかなって。
同じように、誰かがどこかへ行くときは、
「気をつけてね!」の代わりに「楽しんできてね!」
これも英語でHave fun!というから、それを日本語にしてみただけですが。
私も【すみません】よりも【ありがとう】の言葉がよりふさわしい時は
ありがとうをすすんで使うようにしています。
そのほうが私自身が心地よいんです。
そしてできるだけ美しい日本語を【見知らぬ人】には使います。
どうしても身内ではくすぐったいと感じる言葉も【見知らぬ人】の前では
使いたくなります。
【恐れ入ります】や【光栄です】など。
そうやって日本語の美しさを再認識したいんです。
ありがとう、すみません…
私もみなさんがコメントしているように感じたことがあります。
でも、日本語の「すみません」は英語の「Sorry」と全く同じ意味ではないと思うんですが。だから、「すみません」という言葉を「ごめんなさい」と考えるのはちょっと無理があるんじゃないかな。
「Sorry」はごめんなさい、気の毒です、残念ですという意味ですよね。でも、日本語の「すみません」にはごめんなさいの他に、ありがとう、という意味がありますね。気の毒とか残念ですという意味はないです。「Sorry」=「すみません」じゃないということ。
「すみませんでした、ありがとうございます」なんて両方使う時もあるし。
「ごめんなさい」=「Sorry」
「ありがとう」=「Thank you」
すみませんはどちらでもないもっと奥深い言葉だと思います。「何かをしてもらって申し訳ない、感謝の言葉だけでは済みません」の「済みません」ということだそうです。
私も、カナダに住んでからすみませんはあまり使いません。考えてみたら感謝するときにははっきりと「ありがとう」を使っていますね。
でも、私は「すみません」はきらいではないです。ネガティブな言葉でなく、日本人独特な「謙虚」な言い方なんじゃないか、なんて思います。
ところで、「どうも」という言葉も便利で曖昧な言葉ですよね。