ああぁぁ...ストックマーケットが...
とうとう2年前の半分以下に落ちてしまいました。ここ数日で600ドル下がってますね。
どんどん下がり続けるとどうなるんでしょうか。
日本株式市場もどんどん悪化、下がる一方ですね。
うちの会社の場合、どうなるのかさっぱり予想が付きません。
契約締結 → どんどん仕事が入ってくる → 人を雇う必要がある → 設備投資も必要になる ⇒ 超忙しくなる
でも、市場を見ると、
株価がどんどん下がる → 会社の価値が下がる → 会社の耐力が下がる → 会社がモノを出せなくなる、人がお金を出さなくなる → 市場が冷え込む
うちの会社の場合、少なくとも2年先のことをやっているので、こう言うことになってしまうんですね。市場が冷え込んでいるので、人を雇う必要があっても、設備投資をする必要があっても、2、3年先のことがしっかり見えていないと、そうそう簡単に投資ができないってことになりますね。
これをわれわれ労働者側から見ると、人がいない、設備が十分ではないですから、ますます忙しくなるってことになります。
最近、ある日本企業の話を聞いたのですが、この不況のため、その企業で働く派遣社員をほとんど切ったらしいんですね。会社から見れば、当然やむを得ない措置ですよね。
で、正社員に何が起こったか...。
残業の嵐で、死ぬほど忙しくなった...とか。
どう言うことかと言うと、今は、派遣社員が業務の「実働部隊」になっていて、正社員はそれを管理する「管理部隊」になっています。つまり製造業で言うと、製品設計やテストをするのは、派遣社員、それを評価したり、派遣社員を管理するのが正社員...ってことです。
ですから、派遣社員が切られてしまうと、今まで派遣社員が行っていた実労働も正社員がやらなければならなくなってしまうってことです。
仕事量が倍(以上)になりますね。
メディアは、派遣社員が切られた話ばかり表に出していますが、会社の裏側ではそれと同じくらい大変なことが起こっているのです。
いったいどうなっていくんでしょうね。
不安です。