アメリカのスパイシーソース

アメリカには、色々な種類の「スパイシーソース」または「ホットソース」と呼ばれるものがあります。

たとえば、日本で有名なのは「タバスコ」。
この他にも、メキシカンのスパイシーソースやサルサ、ベトナム料理(他アジア系)のスパイシーソース、韓国のコチュジャンなど、辛いもの大好きな私にとってはウハウハなチョイスがあります。

今日は、我が家で常にストックされている各種スパイシーソースを紹介します。
胃の弱い方は遠慮したくなる記事かもしれません・・・。
日本のしょうゆ味だけでなく、ちょっと変わった味も試したい!という方は、ぜひ食料品スーパーで手に取ってみてはどうでしょうか?

 

まずはおなじみのタバスコ。

タバスコは、アメリカンレストランやダイナーなどに行くと、ケチャップやマスタードと並んでテーブルに置いてあります。スクランブルエッグや目玉焼きなどの卵料理によく合い、ピザやミートソーススパゲティなどにも欠かせません。
タバスコは、酢の酸っぱさのおかげで、辛くても味付けは軽い感じになります。

ルイジアナの会社なので、アメリカ南部料理やシーフード、Cajun(ケイジャン)やCreole(クレオール)など、ルイジアナ独特の料理にもよく合うようです。

緑色のタバスコもあって、これはグリーンペッパーを使ったものです。
こちらはあまり酸っぱくなくて、辛みもマイルド。赤が辛すぎる!という人は、こちらをどうぞ。

そう言えば、タバスコをポップコーンやポテトチップにかけて食べるっていう人もいたような。強者。

ピザ屋には、タバスコではなく、シェイカーに入った乾燥赤唐辛子が置いてあることがほとんどでしょうか。
私はいつも、あの見た目からしてあまり辛くなさそうなので、ガンガンかけて後悔することがほとんどです。かけすぎには注意。

 

 

次はメキシコ系スパイシーソース。

ここサンディエゴには、メキシコ料理がとてもたくさん入ってきているので、そのスパイシーソースの種類も半端ありません。
観光地に行くと、「スパイシーソース」専門店などもあり、それこそ店中がスパイシーソースで埋め尽くされています。

こんな記事を見つけました。

Top 10 Best Hot Sauces (by Catalogs.com)

1位〜6位までのソース、全部使ったことがある私はマニアでしょうか?
2位に入ったCholula姉さんのソースは、私が生まれて初めて使ったメキシコ系スパイシーソースでした。お家で作るひき肉のタコスによく合います。

3位に入ったTapatio兄さんのソースは、我が家のお気に入りで、旦那は特にこれをパスタなどにも使っています。Cholula姉さんのソースよりも、味がしっかりした感じです。顔も濃い。

6位に入ったValentinaのソースはボトルの大きさにびっくりしますが、辛みがそれほど強くないので、たくさん使えます。

 

この他に、Chipotle(チポトレ)と呼ばれるソース(サルサ)は、ハラペーニョ(唐辛子の種類)を薫製にしてから使っているので、見た目は茶色く、こんがりとした風味がします。味付けもマイルドなことが多く、私はフィッシュタコスにかけて食べるのが好きです。

メキシカンレストランやテイクアウトに行けば、店のオリジナルのソースが用意されていて、私はこのソースでお気に入りのレストランを選ぶほど。「どう違うの?」と聞かれるとまた難しいんですが、料理とソースのレシピの相性は、場所によって違うもので、好みの場所を見つけるとうれしくなりますね。

 

お次はアジア系スパイシーソース。
定番はこれでしょう。

Srirachaのチリソース。

ベトナミーズレストランに行くと、必ずこれがど〜んとテーブルに置かれています。
私はこの味が大好きです。やっぱりアジアンだからかなぁ・・・。
しかも(誰かが勝手に作った)ランキングでは堂々の一位!!誰か知らないけど、気が合って嬉しい。

一人暮らし中に、このソースを張り切って大サイズで買ってしまい、使い切るのに苦労したこともありますが、チャーハンや焼きそばなどにも使えます。
あと、こちらのスシである、Spicy Tuna Roll(ツナの発音は「トゥナ」ですね)や、Spicy California Rollなどにもこれが使われています。やっぱりしょうゆに合うからかな。

最近、旦那が買ってきたのは、これのガーリック&チリバージョン。
ボトルでなく、ジャーに入っています。

これはつぶつぶ感があり、ボトルのソースよりもフレッシュな感じで、冷蔵庫で保存します。私は初めてこれを使ってから、今はかなりはまり中。

ボトルバージョンに飽きてきた方はぜひこちらを試してみてください。

 

アメリカのグローサリーストアでは買えないかもしれませんが、コチュジャンもあります。韓国系ストアに行けば、それこそ棚中全てコチュジャンで、種類もたくさんあるようなのですが、何せ読めない・・・。

英語の解説から推測するしかありません。でも、このためにハングルを勉強する価値はあるかもと私はいつも思ってしまいます。(だって韓国料理はおいしい)

 

 

・・・・と、辛いものが好きではない方にはどうでもいい記事を書いてしまいましたが、興味を持たれた方は、ぜひ次回のグローサリーショッピングでお試しを!笑

 

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4 comments on “アメリカのスパイシーソース”

  1. アメリカに来る前までは、辛いものって結構苦手だったんですね。しし唐なんて、一番苦手な食べ物だったんですよ。辛いかどうか、びくびくしながら食べてもちっとも美味しくないですからね。

    でも、アメリカに来てからは、メキシコ料理を食べに行くようになったので、多少辛めのサルサでも結構いけるようになりました。今では一味唐辛子でも全然平気になりました。

    サンディエゴのシーポートビレッジに、スパイシーソース屋さんが一軒ありますよね。知ってます?マイルドなものから、顔が紫色になるくらい辛いものまでいろいろとありました。

  2. うちの主人は、大のタバスコ好き。何にでもかけます。私がつくった和食にも…。(カレーや、焼きそばなどにまで)ハラペーニョバーガーなど、アメリカ人は辛いものが好きですよね。

  3. アメリカ人、辛いものにはあまり強くないという印象です。アジア料理もアメリカ人に合わせて甘くしてないですか? 日本人としても辛さに強い私は、いつもホットソースの類を追加でもらいます。そのまま食べてそれなりに辛かったのは、Buffalo Wild Wings の Blazin’ くらいでした。こういうのは土地柄によっても違うかもしれないですね。サンディエゴあたりだと、本当に辛い料理を出すお店もありそうなイメージがあります。

  4. Masaさん
    リンクのお店が、たぶんシーポートビレッジにもあるものですよ。Old Townにも同じのがあるそうです。
    そうでしたか、辛いもの昔は苦手だったんですね。
    程度を見極める必要はありますよね。私も辛味しか感じなくて、味がわからなくなってしまうほど辛いのは好きじゃないです。

    Ayaさん
    和食にもタバスコ!!
    合うんでしょうか?相当、タバスコが好きなんですね、旦那さん。

    INDさん
    コメントありがとうございます。
    アメリカでは、なんでも味は濃い目になってますよね・・・。汗
    そうですね、土地柄はあるかもしれません。
    サンディエゴはやっぱりメキシカン料理が多いので、唐辛子の種類もたくさんありますよ。ハラペーニョ、ペパチーニ・・・って違いはよくわからないんですが、サブウェイサンドイッチでも3種類くらいあったかな?

    Buffalo Wing、私は辛いよりしょっぱくて食べられませんでした・・・おいしいところのはそうじゃないのかもしれないですが・・・。

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