アメリカの住宅 アパート、コンド、タウンハウスの違いわかりますか?

 

こんにちは、Masaです。

 

年始早々、地震や航空機衝突事故と、あまり良いニュースがありませんね。亡くなられた方々には心よりご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

さて今日の話題ですが、アメリカに永住されている方はすでにご存知かもしれませんが、会社の赴任などでアメリカに一時的にいらっしゃる方、日本の方は多分ご存知じゃないんじゃないかと思い、テーマとして取り上げてみました。

 

日本の住宅は、「アパート」とか「マンション」とか「一戸建て」とかいいますね。アメリカにもそれに似たような言い方があります。てか、アメリカの場合それとは若干違っていて、その住宅の形態によって、言い方を分けているようです(う〜ん、やっぱ、日本と同じかなぁ)。

 

他にも言い方があるのかもしれませんが、私が知っているのは、

 

コンドミニアム、コンド(Condominium)

タウンハウス(Townhouse)

アパートメント(Apartment)

 

みなさん、これらの違い、わかりますか?

 

まずは、コンド。コンドミニアムは、個々の住戸が個別の所有者によって所有されるマルチユニット住宅といえると思います。オーナーは、自分のユニットの内部空間を所有していて、建物の外側、共有スペース、設備などは他のオーナーと共同で所有します。コンドミニアムの所有者は、共有スペースのメンテナンスや管理のために、月々の管理費(Home Owner Association, HOAフィー)を支払う必要があります。そのスタイルは色々とあって、高層ビルから低層の建物までさまざまです。

 

これは、日本のマンションに当たりますね。日本のマンションも管理費とか払う必要がありますからね。その昔中学校の英語の授業で、マンションは英語じゃない、正しくはコンドミニアムだ、と教わりませんでしたっけ?

 

次に、タウンハウス。タウンハウスは、複数の階層を持っていて、一般的に一列に並んだ「連棟式」の住宅といえます。オーナーは自分のユニットと、そのユニットに付随する土地を所有することになります。これも、コンドと同じように共有スペースがあって、管理費が発生するのが普通です。タウンハウスは、より個人的な屋外スペース(例えば小さな庭とか)を提供しているところが多いようです。

 

最後にアパートメント。アパートメントは、建物全体が一人、または一つの団体によって所有されていて、個々のユニットが賃貸される住宅形態です。これは日本のアパートと同じですね。アパートメントの住人が所有者じゃないということです。アパートメントコンプレックスは、共有スペース、設備、たまにアメニティ(プールとかジムとか)を提供するところもあります。また、アパートメントはメンテナンスや修理の責任が大家さん、あるいは管理会社にあるので、その住人にとって手間が少ないと言えるかもしれません。そこは日本のアパートと同じですかね。

 

うちの息子はコンドを持っていて、そこを人に貸してるんですね。借り側から見ると、その形態は「アパートメント」になりますが、こういう場合は、コンドと言っていると思います。その辺の境目があまりはっきりしてないですねぇ。

 

Masaの家は一戸建て。二階建てで、「Two story home」、一階建ての家は普通「Single story home」といいます。

 

歳を取ったら、やっぱりSingle story homeの方がいいでしょうね。階段の上り下りがキツくなってくるから。 

Visited 219 times, 1 visit(s) today

2 comments on “アメリカの住宅 アパート、コンド、タウンハウスの違いわかりますか?”

  1. こんばんは というより 明けましておめでとうございます ですね.本年もよろしく。

    私も家を3軒持っており 平屋の2軒は貸し出しております。 もっと歳を取ったら そのうちの1軒に移り住む予定です。

  2. Mayさん、あけましておめでとうございます。今年も引き続きよろしくお願いします。コメントありがとうございます。Masaの家は1軒のみです。歳を取ったらそこを売って、日本に帰るかも…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です