アメリカの害虫

<注>:今回のブログ、タイトルの通り、虫の話です。苦手な方はスルーしてください。

現在、住んでいるアパートは床はすべてタイル張りで、もちろんすべてコンクリートの建物です。去年の10月に引っ越して来たところなのですが、冬場には気がつかなかった問題が…。今年の春ぐらいから、害虫に困っています…。これは、害虫の一種に入るかどうか微妙なのですが、アメリカではハウスセンタピーズ(ムカデの一種)と呼ばれるもので、日本では、ゲジです。これが、我が家では やけに見かけるのです。駆除の方法などを知りたくて、インターネットで調べたのですが、日本ではムカデなどの駆除に使われる、スプレーを、家の周りにまくと家の近くに寄って来なくなるというものがあるそうなのですが、アメリカでは見かけません。このハウスセンタピーズ、実は家にいる害虫を食べてくれる、いいヤツなのだそうですが、なんといっても あのグロテスクな外見で、私は大の苦手。それが家の中に(よく出るのはリビング)いるのですから、たまったもんじゃありません。夏場、多いときには、1日に2、3匹見た事もあります。見かけると、すぐにゴキブリスプレーでやっつけます。彼らは、岩場や、暗いコンクリートの隙間に住んでいて、夜行性だそうです。床もすべてタイルの我が家は、住み心地がいいのでしょう。夏場に、あまりにもたくさん見かけるので、タイルと壁の隙間という隙間をすべて埋めました。それでも、どこかから入ってくるのです。どうしたら、あの姿を見なくても済む日がやってくるのでしょうか…。どなたか知っていたら教えてください。

日本では、害虫といえば、ゴキブリ、シロアリ、ダニでしょうか。ここ、ニューヨークでは、害虫といえば、ゴキブリ、ベッドバグ(ナンキン虫)、ネズミ(虫ではないですが…)です。ベッドバグは、深刻で、一度ベッドバグが出たら、建物ごと、駆除をするか、立て直すしかないとまで言われています。私の周りにも、このベッドバグのために、引っ越しを余儀なくされた人を数人知っています。住居だけでなく、公共の場でも、繁殖しています。例えば、映画館。去年、ニューヨークのタイムズスクエアにあるAMCの映画館でベッドバグ騒ぎがありました。

東京でも、ドブネズミはたまに見かけましたが、ニューヨークのネズミの多さ、そして大きさには驚きます。地下鉄の線路には、毎日のようにネコのように大きいネズミ(ちょっと大げさか…)がチョロチョロ歩いています。友人のアパートではネズミが繁殖してしまい、ネズミ駆除の業者さんにも頼んだくらいです。食べ物だらけのニューヨーク、ネズミにとったら天国でしょう。

現在、ハウスセンタピーズに頭を抱えているため、こんな話題になってしまいましたが、みなさんの住んでいるところは、害虫などの問題ありませんか?

Visited 259 times, 1 visit(s) today

2 comments on “アメリカの害虫”

  1. うちも今の家に引っ越してきて、ネズミが出ました・・・生まれて初めて見て、かなりショック。
    壁の中とか、天井とか走り回ってるのを聞くと、寒気がしました。退治してからはもう出てませんが・・・。

    ところで、うちの庭にコオロギが住み着いてるようで、毎年この時期になると出て来るのですが、日本にいたときみたいに「風情」と思えないのは何でだろう?
    大きくてゴキブリに見えるからかな?

  2. うちは、アリに悩まされました。夏になると、家の中に列を作って入ってくるんですよね。封の開きかかったお菓子にウジャっとたかっていたことも。ホームセンターに行くと、アリ退治の薬がいろいろと置いてあるんですが、一番効くのは、やはり日本製の「アリの巣ころり」。

    後はシロアリですかね。うちは、屋根裏を激しくやられていたようです。いったんやられてしまうと、家ごとテントの中に入れて、噴霧で殺すしか方法はないようです。噴霧される前に、家を引っ越してしまいましたが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です