アメリカの生活と日本の生活、どっちが便利?

こんにちは、Maki-Kです。

今日はアメリカの生活と日本の生活の、便利さ比べをしてみようと思います。

というのも、先日娘のアメリカのパスポートの更新書類を、US Department of State(合衆国国務省)のホームページ上から作成したのですが、これが良くできていて驚いたっ!

パスポートという政府発行の公式文書の申請書類が、自宅のパソコンで作成できちゃうのか!すごいなアメリカ!(ウェブ上で作成後、自宅でプリントアウトしてパスポートを申し込みするオフィスへ持って行きます。さすがにオンラインで申し込みまではできません。)

最近のアメリカのオンラインショッピングや予約サイト、よくできてるんですよね~。この1-2年でぐぐっとよくなってきた気がします。この国務省のページの完成具合は素晴らしかった。感動~。こういうところがアメリカって良いんだよね~♪

ももちろん日本でも予約サイトもネットショッピングもできますが、なんというか発達度合いが違うのです。

アメリカのウェブページは見やすいし洗練されている。単純に英字アルファベットと日本語のひらがな・カタカナ・漢字のフォントの違いだけではなく、ページのデザインや構成、それからオンライン広告の邪魔具合とか・・・。日本のショッピングサイトはどうしてあぁ「チ☆カ☆チ☆カ☆」してるんでしょう。。もちろん素敵なサイトも増えてきてますが、アメリカに比べるとまだ発展途上という感じ。

・・・と、アメリカのオンライン生活の快適さに感動した私。

で、ふと、日本とアメリカ、どっちが便利で快適かなぁ~。。。

ということで、日米の生活の便利さ比べ、やってみます。
英語というハンデは無視しますね♪

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アメリカの便利なところ

■先述のように、インターネットを利用したサービスの良さ。ショッピングもバンキングも、アメリカが一歩進んでいて便利。地方自治体や政府関係のオンラインサービスも充実しています。

■車から降りなくて所用が足せる

ファーストフードのドライブスルーは日本でももうおなじみですが、アメリカにはさらに、車から降りなくても銀行のATMが利用できるDrive-up ATM(ATMのドライブスルーです)や、車から降りなくても銀行の窓口でしなければいけない用事まで足せてしまいます。

Benchmark Community BankのHPより

車をパーキングにとめて、5m先のATMまで歩いて行くのさえ面倒なのかっ!?どんだけlazy!?

っと以前は思っていた私ですが、子供が生まれてからはすっかりDrive-up ATMの愛用者。

たかがチェックを一枚、銀行口座にデポジットする(口座に入れる)だけで、赤ちゃんの乗っているカーシートを下ろしたり上げたり、子供をカーシートから下ろしたり乗せたり(しかも乗る時に一筋縄ではいかないうちの子)、とにかく体力も時間もかなりかかる。独り身で身軽に動いていたときとは勝手が違います。そうなると、そりゃやっぱりするっと用が済ませるDrive-up ATMですよ。ねぇ。

こんな便利なシステム、考えた人、エライっ!

と、lazyになることが快適になってきた私ですが、1-2年前の冬のこのニュースには驚きました。

drive-thru flu shot(インフルエンザの予防接種のドライブスルー)

車から腕出してぶちゅっ!ですよ。

どこまでlazy、アメリカ人!?
アメリカの「人に楽させよう」という発想、すごい。。

でもまぁ、これもインフルエンザ予防のためにコミュニティのイベントとしてやることもあるようなので、それならまぁ、いいかな。・・・いいのかなぁ?

アメリカの便利さは、lazyな人がlazyでいられる便利さ。
「楽をする」ためのサービスが多いですね。
体を動かさなくてもOKというサービスが多い。

オンラインで何でもできてしまうのも、この延長でしょうか。

一方日本では、こういうぐうたらさんを喜ばせるようなサービスはあまりないですねぇ。
サービスの方向がアメリカと違うように思います。

あとは・・・
クレジットカードがどこでも使えるスーパーのレジでデビッドカードをつかって現金を手にできる
■チェック(小切手)で決済ができる(現金を持ち歩かないでOKだし、)
お金関係ですね。

忘れてはいけないのが
何でも返品できる。
ギフトでもらった物も返品できるし使用済みのものまで返品もできるときがある。
便利なシステムですね。お店とメーカーさんには負担でしょうが。

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次に日本の便利なところ。

コンビニ・コンビニ・コンビニ!

「日本ってほんと、便利だよな~♪」と里帰りのたびにしみじみ思うのが、コンビニの存在。

パンだっておにぎりだって、惣菜だって、飲み物だって、お酒だって、急に必要になったお泊りグッズや、暇つぶしの雑誌だって、なーんでもある!

私はハイキングが趣味なので、アメリカでも日本でもハイキングに行くのですが、アメリカでは出かける前に飲み物・お弁当、すべて用意して家を出なければいけないけれど、日本だと「途中のコンビニで買って」という選択がある。早朝5時スタートのハイキングでも、コンビには24時間営業だ!

■そしていたるところに飲み物の自動販売機!

小さいを子供つれて出かけるときは、お菓子に飲み物、ウエットティッシュに日焼け止めetc.etc.

あ~、準備めんどくさいっ!

いいや、コンビニで買えば。
いいや、自販機があるから。

なんて便利なの、日本!

もちろん、ハイキングも本格的な登山なら自分で前もって食料は準備しますし、日本で暮らしていたら子供と出かける度にコンビに頼ったりはしないと思います。
でも、たま~の日本への里帰り。日本の便利さを、ここぞとばかりに思いっきり味わいたいわけですよ。

なんでも近くにある

これは物理的距離の近さ。
なんというか、やはり土地が狭いので、買い物をするにしても、郵便局に行くにしても、友達の家に遊びに行くにしても、移動距離が少ない。
「ちょっと近所のスーパーまで買い物」の「ちょっと」に費やされる、時間も体力もガソリンも、日本の方がずっと少なくて楽です。

安くて便利なグッズがたくさん

日本への里帰りのときに、100円均一ショップへ行く人は多いはず!






ん~、やっぱり日本の生活のほうが便利かな!?

近くて便利。
何でもそろう。
便利グッズと、カユいところに手が届く的サービス。

「あったらいいな♪」が形になっている便利さ、でしょうか。
アメリカでは、「とりたてて必要のないものは、ない」ですね。

細かいところで工夫がある日本に対して、おおざっぱなアメリカ

日本の生活の便利さに慣れていると、アメリカに来たとき「不便~!」って思うのは仕方ないですね。

でも、この不便なアメリカで生活しているから、たまに日本に行った時に、日本の便利な生活をappreciateできる(良さが分かる)んですよね!

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アメリカ生活と日本の生活、どちらを快適に感じるか。

どちらの生活にどれだけ慣れ親しんでいるか、によるでしょう。みなさんはどちらの生活がより快適ですか?

私はアメリカに移住して5年。
もうアメリカの生活が不便とは感じません。
アメリカ生活大好き。

日米の便利なもの情報、募集です。快適ライフ目指しましょう~♪ 

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10 comments on “アメリカの生活と日本の生活、どっちが便利?”

  1. .日本の便利なところは
    1.公共交通が発達していて、車を必要としない。
    これはとっても便利。駅の近くにデパートとか、買い物するところがあるし。
    それに比べて アメリカは車がないと買い物も行けない。
    サンディエゴのCostcoでも 少し郊外にあるしね。
    日本は電車もバスもタクシーも発達しているし、とっても便利。
    それに日本の公共交通はお値段も安いしね。

    2.カリフォルニアの便利なところは
    高速道路が どこでもいつでも 無料。
    日本では 何度も べらぼうに高い料金を何度も何度も
    行きも帰りも 何度も何度も取られるけれど、
    あれは ほんとうにおかしいなあ。
    サンディエゴとコロナドアイランドにかかる橋は
    すべて橋のための費用をまかなったので 今では無料だよ。

    3。日本のいいところ、
    IDを持ち歩かなくてもOK.
    空港でもIDの提示がないし、お酒も問題なし。
    アメリカでは いつもID提示。
    最近、ワイン買ったら ID提示させられたなあ。
    うれしかったけれど!!

    アメリカそれとも日本が便利?
    どちらもどちら。
    私は日本には2週間いたら 十分。
    すぐにカリフォルニアに帰りたい気分になってしまうタイプ。
    どちらが便利というより、どちらが楽しい生活、
    住みやすい環境を提供できるかで 決まるなあ。

  2. 徒歩で行けるか、車で行くかっていう、町のデザインが根本的に違いますよね。これはもう国土の問題で。
    うちの旦那が、「日本人は集まって住むのが好きだよね」ってよく言ってます。まぁ場所もないんですけど。

    私もシギーさんと一緒で、日本には数年に2~3週間いられればいいかな。それ以上いるとカリフォルニアが恋しいです。やっぱり私のホームはもうアメリカになったのかな。

    ウェブサイトに関しては、日米両方のウェブ開発をした人が言っていましたが、日本のサイトはless sophisticatedらしいですよ。汗
    日本のサイトって、かゆいところに手が届かない!!

    アメリカでオンラインでできることってたくさんありますもんね。
    うちは、かかりつけのドクターに相談するのも全てメールです。一言だけ返事をもらって、終了ってこともよくあります。これは便利。

    あと、bill paymentはやっぱりオンラインがラク。
    光熱費から携帯電話、クレジットカード、駐禁のチケット(笑)まで、全部オンラインで支払い。これだと支払いを忘れません。

  3. この比較おもしろいですね!
    どんだけlazyアメリカ人(笑)
    でも「なんでも返品」はカナダでも同様で、ちょうど次回の私のテーマです!

    これ読んで思い出したのが、日本に来たことのあるカナダ人と、日本のトイレについて話してたときのこと。
    日本で暖かい便座に慣れてしまうと、もう冷たい便座には座りたくなくなってしまいません?でもこっちで、暖かい便座に出会ったことなんてゼロ。それに慣れると、今度は別に何も感じなくなるものですね。
    あとあの、水を流したときにタンクの上部にある水道から水が出てくるなんとも場所と水を節約したアイディア。
    カナダ人の友達にはそれが、「さぁ、今!すぐここで手を洗え!」と急かされているようで嫌だったとか(笑)

  4. >シゲさん

    そうそう!高速道路や公共の乗り物などの交通網も違いますね!
    便利さ比較、第二段を書いてみます。

    そしてお酒買うときID見せてって言われたんですか!?
    それはうれしい♪
    まだまだ30代でいけますね。

    私も、日本に2週間いたら「あ~、もう十分。サンディエゴ帰りたい~」ってなります。
    アメリカでも便利で暮らしやすいところに住んでますからね。ありがたいことに。

  5. >Erinaさん

    その、だんなさんの「とんでも発言」、ピュアな感じがいいですね。子供が親に質問してるみたい。彼は狭い我が家に来たときも「必要なものが全部手の届く範囲にあっていいね」と言ってましたよ。彼的には単純にそう思ったから言ったんでしょうが、私は「ええぇっ!?褒められてんの?けなされてるの?どっち!?」って思いました。うちの夫とタイプが違って面白い。。。。ちなみに、彼とまったく同じことを言った人が過去にいたので、一応アメリカ人的には褒め言葉なのかな。。

    日本のウェブサイトは、sophisticateになることを目指してないと思いますよ。まだそこまで行ってない感じ。HPを通して何をしたいかって言う目標がないんじゃないかな。とりあえずHPあります、みたいな。

    アメリカのサイトは必要な情報が探せるようになってますよね。昔はコールセンターなんかがあって、顧客とのやり取りをしていたわけだけど、今はその部門を縮小して、とにかく会社側の手間・ひま・お金がかからないように、「自分でできることは自分でやってください、ウェブで」ってことになってる。企業の経営戦略として明確な目的を持ってやっているから、開発も進むんだと思います。

    オンラインペイメントは確かに便利ですが、アメリカは利用→請求→支払いというシステムだから、billが発生して、で、オンラインで支払いするんですが、日本は利用→支払いというシステムで、billが発生しない。ほぼその場で支払い(または銀行から自動引き落とし)なんですよね。だから、オンラインペイメントは便利だけど、そもそもbillを使わない日本の方が、簡単?自分のお金の管理という面では、アメリカ式のほうが好きです。クレジットカードもアメリカと日本ではずいぶん扱われ方が違いますよね。

    駐禁のチケットをオンラインで払ったことはないですが~、たった2ドル3ドルの駐車場代がクレジットカードで払えてしまうのは、ありがたいですね。

    日米クレジットカード比較ってのも、おもしろいなぁ。

  6. >Yumiさん

    たしかに!
    タンクの上から水が出てくるトイレ、こっちでは見ませんね。
    そんな風に感じるんだ~、外人さん。

    あったかい便座、サンディエゴでは必要を感じませんが、カナダはやっぱり冬はほしいでしょうねぇ。それに、日本では便座カバーって使ってる人多いけど、アメリカでは見たことない。カナダにはありますか?あったかい便座がなければ、せめてあったかいカバーでも。。

  7. そんなこと言ってましたか。
    褒め言葉だと思いますよ。「へ~、こんな暮らし方もあるんだ~」って。ピュアですから、彼。笑
    そういえば、うちの実家のマンションでも同じこと言ってたなぁ。
    でも私にすると、Makiさんの家は良い感じで和洋折衷っていう印象かな。床に座れるし。

    ちなみにうちの母は、アメリカの家は、何をするにも歩かなきゃいけないって言ってました。逆だ。
    ちょっと洗濯物を取りに行くにも、ちょっとごみを出すにも。特にうちの旦那はそういうことをチョロチョロとして動き回っているもんで、感心(というかあきれたというか)してました。

    そう、ウェブサイトの役割が違いますよね。
    アメリカはかなりのウェイトでビジネスがウェブサイトに頼っているけど日本はそれほどでもない。
    土地が広いから、郵送にも時間もお金もかかる。ってなるとやっぱりオンラインはかなり重要ですよ。
    職場の銀行でも、10年前とだいぶ変わった!ってみんな言ってます。

    あと、アメリカがクレジット社会ってのもこのウェブ社会に貢献してますよね。
    もともとクレジット支払いがメジャーだったから、インフラストラクチャーはありましたもんね。
    日本は現金主義ですから、まだまだここまでクレジット思考にはならないかも。
    私はDebitカードのおかげで、ますます現金を持ち歩かなくなってます。ってこれ、Tamamiさんの記事にあったなぁ。
    今日のランチのサラダ、4ドル以下で、これもクレジットカードでした。笑

    関係ないですけど、lazyって言えば、種無しスイカを食べてて、「これもアメリカ人がlazyだからかな~」って思いました。

  8. >Erinaさん

    アメリカの家って、ほんと大きいから家にいるだけで運動量ありますよねぇ。家にいるときの運動量だけ考えたら、アメリカ暮らしのほうが絶対大きいのに、どうして太ってる人が多いのかなぁ。やっぱ食生活か。

    うちの母親は、こっちに来るたびに、キッチンカウンターが高い。棚が高い。って文句言ってます。で、キッチンで履くように超厚底ビーチサンダル持参。こけたら確実に捻挫しそうなのでやめてほしい。。。

    そういえば、スイカ、種ないですね。
    もしかして皮むかないで食べられるぶどうも、この延長線上!?

  9. 私は子育てを始めて、日本の東京に住んでる友達が、「0歳をストローラーに乗せて、3歳と手を繋いで、荷物も持って、電車を2回乗り換えて遊びに行った」という話を聞いたときに「ああ、LAで子育てしていて良かった」と心の底から思いました〜。だってそのお友達、電車の中ではストローラー折り畳まなきゃいけないんですよ!子供がぐずったら周りから白い目で見られたりするんですよ〜〜。私には耐えられない・・・。(あ、でも別に東京に住んでても車持ってればいいのかな?)

  10. >Tamamiさん

    あぁ~、日本の都会での子育ては、本当に大変ですね~。
    ストレス倍増どころか、ストレス5倍増くらい。
    かわいそうって思っちゃいます。

    私の三重県桑名市の実家は、まぁ田舎なので、基本車で移動で公共交通機関を利用するストレスはあまりないんですが、今度は逆に、車で高速道路使って車で移動となると、高速料金が痛い!

    家からビーチまですぐで、日本食も簡単に手に入り、日本人のお友達も近くにいて・・・なーんて恵まれたアメリカ生活をしてるんでしょうね、私たち。同じアメリカでも、日本食が手に入らなかったり、ほかに日本人がいなかったり、めっちゃアメリカーンなところだったら、また違うんでしょうけど。
    自分の恵まれた環境をありがたく思わなければいけませんね!

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