アメリカ移住体験談 ー Masaの場合
こんにちは、アメ10オーナーのMasaです。
さて、先日の投稿で「アメリカ在住者の体験談募集」をしましたが、やはり、自分からまず始めなければならないだろう…ということで、まずは一発目は私、Masaのお話をさせていただきます。
すでに何度かこのブログでもお話ししていますが、約20年ほど前に日本企業からアメリカに赴任した際には、L1ビザで来ました。家族はL4ビザ…だったかな。
その後日本企業を退社し、アメリカ企業で働く際にはH1ビザをゲット。家族はH4ビザでした。
で、Diversity Visa Lotteryに応募して、前代未聞の夫婦二人で当選。念願のグリーンカードをゲットしました。
で、2018年12月現在、カードを1度更新してアメリカ永住者です。
さて、アメリカに来た理由ですが、昔からアメリカかぶれのところがあって、機会があればアメリカでアメリカ人と英語で格好良く働きたいと思っていました。英語に興味を持ったのは、小学校6年生の時、カーペンターズの歌を聴いてから。思考が現実化したのか、会社勤めを始めて10年後、運良く、アメリカ赴任の機会をもらって、アメリカにやってきました。
アメリカに来て最悪の経験って…、過去を思い返してみても思い当たるものがないんですよね。あえていうなら、日本企業を辞めてH1ビザで働いていた時に、常に危険と隣り合わせで生活していたことでしょうか。
ビザのスポンサーである会社が倒産するとか、あるいは業績不振で従業員をレイオフしなければならないとか、その会社から解雇されるとか、そんなことが起こった場合、H1ビザが無効となって、無効日から10日以内に米国外に出なけれがならないという決まりがあります(当時あったが今もそうかは不明)。
私の場合、アメリカでH1ビザを取得して働き始めた会社でそのようなことが起こりました。全従業員のレイオフ。ただ、運良くH1ビザが無効になる前に次の会社に移る手続きを済ますことができたのでセーフ。
アメリカに来て最高の経験ですかぁ…。なかなか難しいですね(自分で項目を決めておおきながら…)。
これも、あえていうなら、子供達を一人前に育て上げたことかな。うちの家族は私の勝手な都合でアメリカに連れてこられました。子供たちは英語ゼロ、かみさんも得意ではない。そんな中にポッと放り出されて、さぞ戸惑っただろうと。
でも、子供の順応性は信じられないほど高いということもよくわかりました。あれよあれよという間に周りに順応していって、気がついたら、二人とも大学院を卒業、無事就職して給料をもらって。今では彼氏、彼女を持つくらい。
言ってみれば、これがアメリカでの私の一つの「成功」かもしれません。
今後の予定ですが、まだまだ元気で動ける間は、アメリカでバリバリと何にでも挑戦していこうと考えています。市民権を取る予定はありません。子供たちは知りませんが、かみさんと私は、アメリカで選挙権が欲しいと思っていませんし、特に永住者で困ったこともないので。
でも、いつかは日本に帰国するような気がしています。死ぬのは日本かな、と。
アメリカに来たいと考えている方はたくさんいらっしゃると思います。その目的は様々。英語を学ぶため、アメリカ人と仕事をするため、箔をつけるため、純粋にアメリカ生活をしたいため、などなど。
目的は何であれ、とにかく一度アメリカに来ていただくことが大切だと思っています。そして、アメリカを感じる。その感じたものが、アメリカで自分の目的/目標を実現することと合致するのであれば、何がなんでもアメリカに来るべきです。来てみたけど期待はずれってこともあるかもしれませんからね。
で、一度アメリカ行きを決めたら、何が何でも、どんな方法を使ってでも来るべきです。そして、自分の目的/目標を実現すべきです。
そんな外国人(中国人、インド人など)が山のようにいるアメリカです。アメリカはそういう人たちを受け入れることができる国です。もちろんビザが必要になりますし、ビザの発給数も以前と比べると落ちているかもしれません。ですが、アメリカはそういうところだと思っています。
アメリカでは「マイノリティ」な日本人。他国と比べても優れている人種がどうしてアメリカではマイノリティなのかよくわからなかったりします。
日本人、応援します!
私もグリーンカードが当たって、アメリカにいます。日本のように1つの人種で成り立っている島国から来ると色んなことを感じ、考えさせられます。
世界は広くて、色んな人がいるなぁって見る目が変わりました。
Megさん、コメントありがとうございます。
Megさんもグリーンカードが当たったんですね。私の周りにもそんな人たちが結構います。引き寄せの法則かな?
Megさんもいろいろとご経験されているようですね。是非体験談をお聞きしたいと思っております。もし、よろしければ…。