右肩上がりの失業率?!
いけませんねぇ...。
またネガティブな内容の投稿になってしまいそうで...。
今朝のニュース、見ました?
アメリカの失業率が今月も0.4%上がって、7.6%になりました。1月に首を切られた人が、なんと...60万人?!
総失業者数が360万人ほど。このうちの半数近くが、リーマンショック以降に切られたとか。
世界の自動車産業も総崩れ。トヨタが4500億の営業赤字ですかぁ?恐ろしいですね。
世の中全て負のスパイラルの中。竜巻は下から上へ飛ばされますが(正のスパイラルか?)、負のスパイラルって...洗濯機の渦流のような感じですか。排水溝の網に引っかかってかろうじて生きてるって感じかな。なんちゅ~例えじゃ、こりゃ...。
でも...私の周りを見回すと...レイオフされて求職中の人たちばかりじゃないんですね。世の中不況なのでそのような人たちしか見えてませんが。
この不況の中でも、儲かって儲かって笑いが止まらない人たちもたくさんいるわけで。社会システムの不合理を感じてしまいそうですが、そうではありません。
断っておきますが、「儲かって儲かって笑いが止まらない人」ってのは、政府に資金を援助してもらっているにもかかわらず、コーポレートジェットを乗り回し、巨額のボーナスを手にしている「アホのCEO」たちのことではありません。
不況と言えども、信じられないほどの需要がある分野ってのが、まだまだたくさんあるんですね。
われわれは普通、自分の目の届く範囲で起こっていることで現状を判断します。ま、当然と言えば当然ですね。テレビで報道されること、子供たちから聞いた学校で起こっていること、隣のご主人から聞いた彼の会社のこと、昨日行った「倒産しましたセール」の店員の話などなど、そんなことから、「あぁ、世の中そうなってるわけね」と理解しようとします。
自分の目の届く範囲内で仕入れた情報の確度はかなり高いのですが、それでも100%からはほど遠い。目の届かないところはまだまだたくさんあるはずです。
だから、「ニッチ」って言葉があるわけで(と思っているのは私だけ)。
その「ニッチ」にいる人たちは、この不況をよそに、死ぬほど忙しいんですね。それこそ「猫の手も借りたい」ほど。不況の今だからこそ、必要なものってあると思うんですね。われわれも含めてほとんどそれが見えていない。一部見えている人たちのみ不況が「どこ吹く風」状態。
そのような分野にいる方たちは、不況の今がチャンスと考えています。
不況の今、会社の残業がなくなり、土日出勤はなくなり、休みが多くなり、仕事量も減っている今がチャンスじゃないですかね。不況の波に飲み込まれてなされるがままになっているのではなくて、流れに逆って上にのぼっていって、何かを見つけることが必要なんじゃないですかね。
この不況を起こしている悪の根源はマスメディアです。ウォールストリートの投資家たちです。
言うほど状況が悪くないものもたくさんあるんです。それを見つけるには前向きな姿勢とチャレンジでしょうね。
チャレンジ...しましょう。
にっちもさっちもいかない・・・とボヤく人
「ニッチを察知でいきましょう!」と
ビジネスチャンスを探す人
そんなマンガがありました。
今、日本の製造業では、なし崩し的なワークシェアリングが始まって、それと同時に副業OKの流れができております。
トヨタの赤字が怖いのは、上半期で5千億円黒字だったのが、下半期で1兆円赤字だったことですね。このままいったら、これから1年で2兆円赤字ですよ。
ま、為替差損が永久に続くわけがないとタカをくくってる人が多いですけど、販売不振がどこまでいくかはわかりません。
和尚さん、コメントありがとうございます。
>「ニッチを察知でいきましょう!」
和尚さんに座布団1枚。うまいこと言いますね(笑)。
>副業OKの流れ
私もこの話はよく聞きます。就業規則からはずす動きが盛んだとか。これからどうなるか分からないような企業ですから、従業員に対してそれくらいの緩和措置は絶対に必要でしょう。
私もチャレンジ、します!
本当に、テレビ等ではなかなか最近いい話は聞きません。毎日、レイオフの話ばかりでもうドキドキします。うちの主人の会社でもレイオフとまではいかないですが、余計な経費を削減しよう、と乗り出したようです。ハワイで働く社員の地域特別手当が2年後にカットされるようです。。。これは正直、物価の高いハワイで暮らす者にとっては手痛い仕打ちです。なので、うちでも最近では今後の計画を立てるため、時々家族会議を開いてます(笑)。
日本でもアフィリエイトでお小遣い稼ぐ人が増えているとか?でも、随分前からアフィリエイトやってる人はもう潮時だという人もいるし。。。次に来るビジネスチャンスは何でしょう?
私もMasaさんのお手伝いしながら、いろんなことを勉強して、目を大きく見開いて何かを見つけたいと思ってます。
Sakuraさん、毎度!コメントありがとうございます。
そうですね、な~んか皆さんくら~いですよね。ウォールストリートの方々も、もっと楽観的になれば良いのに。
そう言う私も、いつ切られるかわからないんですよね。とりあえず首の皮「2枚」くらいは、つながってますけどね。
フリーのドリンクはなくなりましたし、社員食堂の負担額も上がりましたし、昇給は先延ばしになりましたし、どんどん苦しくなっていくのがわかるんですよね。
うちも金食い虫の子供を2人もかかえていますから、ここで首を切られるとちょっときついですねぇ。
まぁ、こちらの大学は奨学金制度がありますから、親が首切られて失業していれば、子供の成績次第では授業料全額免除になりますから、まぁ、何とかなりそうですけどね。
とにかくチャレンジチャレンジ。
これから良いことありますよ、きっと。