はじめまして、１０月から参加させていただくことになりましたMikiと申します。

どんなことを書いたらいいのか？こんなことが皆さんの興味の対象になるのか？と考えれば考えるほど悶々としてしまうのですが、こんな出来事、あんな出来事をちょこちょこと書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。

プロフィールにも書いてありますが、私の旦那はNavyに所属、私たちは俗に言う”ミリタリー ファミリー”　です。”ミリタリー”もしくは”ミリタリー ファミリー”と聞いて皆さんはどんなイメージを持つのでしょうか？

まず「引越しが多くて大変でしょ？」と聞かれることが多々あります。確かに引越しは一般的なご家庭に比べれば多いと思います。　旦那は入隊して１５年、ブートキャンプを終えて最初の赴任地がイタリア、そしてフロリダ、サンディエゴ、横須賀、バーレーン、ハワイそして現在のサンディエゴと７ヶ所転々とし、横須賀以降現在まで５年で３ヶ所引越しをしています。

何が嫌なことかというと、引越しが多いために家財道具のダメージが激しいこと。そして旦那の場合ですが、ミリタリー以外の人と友達を作ることが難しいこと。だいたい、引っ越した後に旦那の言うことは「ミリタリー以外の人と友達を作りたい」　まぁ、私が思うに違う世界も知りたいんでしょうね。そして、勤務先の船や基地で一緒に働く人も同じ基地でも船が変わったり、他の基地に移動になったりするので、付き合いが浅くなってしまいがちなこと。今はFacebookがあるので、近況がわかったり、連絡を取ることができるけど、以前は「あの人戦地に行ってその後わからない」なんてことがあったみたいです。私は慣れたときに引越しなんてこともあるので、残念に思うこともあるけれど、「次はこんなタイプの家に住めたらいいな」なんてお気楽なことを考えたりもします。

引越しが多いのが悪いばかりではないんですよ、若い兵隊さんの入隊の理由の一つに「外の世界を見たい」というのがあるそうで、実際TVのインタビューでも何人かそう答えていました。アメリカはご存知のようにとにかく広いので、中には海を見ないで大人になる子供もいるでしょう。私たちが「ロサンジェルスに行ってみたい」と思うのと同じようにアメリカ国内でも同じ思いに馳せる人もいるでしょう。そんな安易な入隊動機はどうなの？と思うかも知れないけど、仕事で行ったことも無い所に行けるなんて私はいいと思うんですよね。その経験が良いか悪いかは別として、いずれその人の糧になると思うから。

私も結婚前、旦那を追いかけてバーレーンまで行きました。それも今となっては貴重な経験です。今は子供がいるので派遣されることは無いと思いますが、また行きたい国の一つです。そして、引越しが多いということは、私たち日本人妻にとっては”いすれ日本に帰れるかも？”と思ったり、実際”次は日本を狙ってる”なんて話は良くあります。　なので、移動、引越しが多くて大変と思うか、そうでないかは本当に考え方次第なんです。子供が学校に入る年齢になればもっと考えなくてはいけないと思いますが、今のうちは私たちはいろいろなところに行きたいと思っています。

予定では私たち２０１３年に今の任期が終わるので、そろそろ次のことを考えなければならなくなって来ました。次は一体どこにいくのでしょう？