歯の保険、入っていたけど1,600ドル!

アメ10記事#3-2

こんにちは、Tomomiです。

今日は先週のドーナツの記事でちらっと書いた、渡米半年後に起きた虫歯事件について書きます。

いやー、もう災難でした。

親子ともに渡米前、日本の歯医者さんにてチェック、クリーニング、フッ素を完璧に済ませ渡米。
しかし半年後、息子の奥歯が痛みだし…えぇ!虫歯?!と驚きながらも、まぁ歯の保険にも渡米後すぐに入っているから大丈夫、なんて甘い考えで歯医者さんに行くと…

痛みを感じる歯以外にも、数本虫歯が見つかり、、、その見積もりが
約2,000ドル。

え?保険は?と聞いたら、歯の治療ははクリーニング以外、加入後1年からしかカバーできないと…
あー、、、それ聞いたことあった。HPOとかPPOの記事もアメ10でも読んだことあった。(その記事はこちら
中には加入半年後からカバーされる治療もあるみたいですが(まぁそれさえもクリアしていなかったのですが)。
とにかく息子の虫歯を放置するなんてできない!
治療後、実際は見積もりよりは安くなりましたが、払いました。(涙)

そしてその後にさらなる災難が待ち受けていました。

やっと息子の歯も治療し、ホっとしていたら、今度は私の奥歯が痛みだした。
しかも、こんなに歯が痛い経験、今までにない!っていうくらいの痛み。
薬局に走り、とりあえず歯茎に塗る痛み止めを買って塗ってもダメ。

これ↓
アメ10記事#3

 

これ以上、歯科治療の出費なんてとんでもねぇ!と、なんとか我慢しようとする私。
しかし、ついに耐えられなくなり、翌日、歯医者さんへ。

結果、

緊急でルートキャナル(根幹治療)が必要

「ルートキャナル」ってなに?と聞くと、どうやら虫歯が歯髄まで進んでしまった場合の神経治療のことらしい。ひえー!なんか聞いただけでこわい。

そして受付の女の子に、

土曜日なので翌月曜に行います。1,600ドルです。
その他虫歯もあり、全て直すと3,000ドル。
この治療は全て加入1年後からしかカバーされないので全額負担です。

とさらっと言われました。

え???3,000ドル???

ほとんど放心状態のまま帰宅。無言でベッドに入り、私は悩んだ末、

「日本に帰省して、日本で治そう!」

と心に決めました。

しかし、、、もらった痛み止めを飲んでもズキズキ痛む歯、いや、もう歯じゃなくて歯茎全体、いや口の中全体が痛くて死にそう。

旦那に、アメリカの歯科治療のレベルの高さやどんだけ私の虫歯が進行しているか、などなど2時間ほど説得され、泣く泣く翌月曜にその「ルートキャナル」をいう処置を受けることを決めました。(涙)

「ルートキャナル」、いやー、辛かった。
2時間、口開けっ放し。しかも器具で固定され、もう苦しいし、緊張で冷や汗やら震えやら。あんまり覚えていません。
しかし、処置後にあの痛みはウソのように消えました!
泣ける思いで1,600ドル払い、まだ治療しないといけない他の歯の治療の予約…
いや待てよ!加入1年後まで待とうか…
先生に相談したら、「うーん、まぁ他の歯は緊急ではないけどねー、保険のことが問題ならば、まぁ自己判断で…」という答え。

うん、待つ!と決めました!

しかし、そのことを旦那に告げると、信じられないことを言われました!
「いやー、実は歯の保険見直そうと、最近違うタイプの保険に変えちゃって、、、だから1年後となるとあと10ヶ月待たないといけないんだよ。」と。

え???

もうそこからは何も考えられず、とりあえず他の歯は緊急ではない、という先生の言葉のいいとこだけを信じて、今もそのまま…
いつ行くか、そろそろ行くか、うーん、予約の電話しようかな…

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5 comments on “歯の保険、入っていたけど1,600ドル!”

  1. Root canal、私も1月にやりました〜! 麻酔で何をやってるかよくわからないうちに終わりましたが、実際何をやってるか知ると恐ろしいですよね 笑

    で、治療費ですが、私は「0」でした・・・

    当時会社員だったので会社の保険がかなりカバーするタイプだったというのもあるんですが、その同じ保険で、別の歯医者では高い請求が来たりしてたので、歯医者によって違うんじゃないかと思ってます。

    その歯医者、5年近く通ったけど、治療代を請求されたことは一度もありませんでした。不思議ですね・・・

    今はもう
    歯科治療の保険は入ってません。保険のアドバイザーによると、歯科治療は保険に入ってもどうせ治療費が高いから、保険に入る意味がないと言われました。

    いろいろな意味で変なシステムですねぇ・・・

  2. Hanaさん、
    本当に変なシステムですよね、、、保険に入っているのに、ほとんどの治療が一年後からしかカバーされないとか、あり得ないです。クリーニングだけはオッケーと言われて、それだけ?!とビックリしました。

    それにしても0円はうらやましいです!歯科によって良心的だったり、ディスカウントしてくれたり、あるみたいですね。本当にアメリカの医療費は謎だらけです。。。

  3. 初めまして、読ませていただいて、お気持ち、手に取るようにわかります。
    実は私も同じ経験があるんです。…と言うか、現在進行形です。
    7年くらい前に、食事をしている時に、差し歯がポロっと取れたんですね。それで、主人が歯医者に連れて行ってくれたんですけど、Tomomiさんと同じく、歯の根幹しかも、上の歯ほとんどで、同じエリア内にある専門時を紹介され、毎週2本づつ(1本$800)なので、毎週$1600づつ、2ヶ月くらい通いました。主人も元会社では会社の保険に入っていたらしく、やめてから無保険名だったので、わりとすぐ使える?AARPに加入してくれたんですけど、もちろんカバーは微々たるものです。その後、根の奥に膿のたまりと言うか、基があって、これは歯からは治療できないし、そのまま放っておくとまた他の歯の根幹にも膿が溜まることになるというので、それもほかのせんもんいをしょうかいされ、麻酔をかけて口の中らから手術しました。もちろん、何をするにも⭕️千ドル単位ですよね。その他にも日本に1週間行く機会があったので、実家の近くで、親戚の紹介で言った歯医者でも治療してきたのですが、これがまた、たまたま、帰米して間もなく、そこが腫れてきたんですよ。そんなこんなで、主人には、日本の歯医者は信用できん!と言われるわ、アメリカの歯医者では、日本で8万円(保険のきかない治療だった)も払ったのに、たった2週間でポイされるわで、散々でした。地本にも素晴らしい歯医者はたくさんいると思いますが、私が言ってた歯医者はたまたま良くなかったんですね。今じゃ、主人からは、「君は歯医者と結婚すればよかったね」と嫌味を言われますよ。それでも、もうすでに2万ドルは超えていると思いますが、主人は文句言わずに払ってくれました。
    その歯医者さんでは、Carecredit という会社を紹介してくれましたよ。クレジット会社のようですが、1年以内に支払いを完了すれば、無利子のようなので、1度調べて見てはいかがですか? 条件があるのかもしれませんが、私も詳しいことはわかりません。

  4. 基本的に、アメリカと、日本とでは歯科システムが全然違うみたいですね。こちらでは、子供の頃から、歯の定期検診(クリーニング)をするので、我々のように痛くなったら、歯医者に行くのではなく、大事になる前に、警告、または治療できるシステムになってるんですよ。だから、急にルートキャナルで、$1600にはならず、$2~300辺りで、その頃には、入ってる保険も1年以上経過してるというし食いなんじゃないでしょうか?

  5. 京子さん、
    京子さんの2万ドル超えの歯の治療、、、私もまた歯医者に行くのが恐ろしくなりました。
    日本の歯科で、「異常なし、クリーニングして終わり」と言われたのに、その後すぐにアメリカの歯医者に行くと、何箇所も治療しなければいけないと指摘される。なんでそこまで違うのか?と耳を疑いたくなります。
    もちろん、歯の治療はアメリカは進んでいますが、それにしてもそこまで違うものなのか。もうすぐ日本に帰省しますが、日本で歯科に行くか迷っています。
    また日本で治療しても、アメリカでやり直しになり、何千ドルもかかってしまうことにならないか不安です。涙
    コメント、ありがとうございました!

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