それ、俺のせいですか!?アメリカ“逆ギレ系サポート”地獄に全力ツッコミ

こんにちは、Masaです。

 

アメリカ生活の面白ネタには事欠かないですが、今回は、思わず「あるある〜!」と叫びたくなる、「笑えないけど笑うしかない」シリーズです(そんなシリーズあったっけ?)。

 

そう、「アメリカのカスタマーサポート地獄」——これ、経験した人なら絶対一度は思うはず。これはぜひアメ10読者の皆さんに聞いていただきたい!

 

「え、それ、俺のせいですか?」

 

では、いってみましょう。全力でツッコませていただきます!

 

「Please hold…」という優しい声とともに、鳴り始める謎のBGM。

 

10分…20分…30分…。

 

やっと人間が出たと思ったら「Oh, that’s not my department(それ私の部署じゃないです)」。

 

……いや、待て。

じゃあこの30分、俺は自分の人生を無駄にしてたの?

 

① 保留地獄:BGMに殺意を覚える日
アメリカのカスタマーサポートに電話をかけると、まず最初に試されるのは「忍耐力」。延々と流れるBGM(しかも1曲ループ)を聴き続け、たまに「Your call is very important to us」と言われても、説得力ゼロ。

「大切なら出てこいよ」と心の中でツッコミを入れながら、気づけば昼休み終了。

そして、ようやく人が出た瞬間にスマホの電波が途切れて切れる絶望感──もう二度と味わいたくないっすよね。

 

② たらい回し地獄:「最初から説明してもらえますか?」
やっと出た!と思ったら、「それは別部署です」。転送されて、「お名前からお願いします」って、さっき全部言ったよね!?履歴なんて存在しないかのように、毎回ゼロから始まるのがデフォルト。同じ内容を3回も説明してるうちに、「あれ?俺、なんのために電話してんだっけ?」ってなる。一周まわってロールプレイングゲームの「最初の村に戻されるイベント」みたいな感覚すらある。

 

③ チャットボット地獄:「では、お電話ください」
最近はチャットサポートも増えてるけど、これがまた罠。「パスワードが変更できません」→「こちらをご確認ください」→「それでもできません」→「お電話ください」。

……スタート地点に戻るんかい!!

あんたねぇ、最初から電話って言えたでしょ!?

しかも、チャット相手が“人間なのかAIなのか”すら分からないこの時代、たまに”Thank you for chatting with us!”とか言われても、「え、誰と話してたの…?」と心に空虚感が残るんですよね。

 

④ “Not my department”魔法:責任回避スキルの極み
アメリカのサポート界における最強呪文、それが “Not my department”。この一言であらゆる問題を無効化できる便利ワード。

「お困りなんですね。でも、それ私の担当じゃないんで」←じゃぁ、誰のなんだよ!?

これを言うだけで、なぜかこちらが恐縮し始めるのが怖い。思わず「すみませんが、担当部署に回していただけますか?」って。

ぶっちゃけ、これ会社の会議でも使えたら便利だよな…と思ってしまう今日このごろです(笑)。

 

⑤ 逆ギレ対応:「説明してるんですけど!」
最終形態は“逆ギレ系オペレーター”。

「私、ちゃんと説明してますけど!?(Why don’t you understand?)」って態度で来られると、「あれ?もしかして自分が悪いのかな…」って洗脳されかける。アメリカのカスタマーサポート、時に心理戦すら仕掛けてくるくらいよく教育されてるかも。まさに、現代の「バトル・オブ・メンタル」です。

 

それでも、どこか憎めないアメリカ
もちろん、全てのサポートがそうじゃないし、めちゃくちゃ親切な人もいるんです。こっちが恐縮して何度も何度もお礼を言ってしまうような。実際、過去に数回「神か…」と思えるレベルの担当者に出会って、思わずアンケートに★5つ連打したこともあります。でも、やっぱり多くの場合は、「自分でなんとかする力」が問われるのがアメリカ流。

日本の「最後まで責任持ちます!」的な神対応に慣れてると、逆カルチャーショックは避けられませんよ。なのでそれ相応の心構えが必要です。

でも最近は、たらい回しされても、なぜか「またこの展開か〜w」と苦笑いしながらネタとして楽しんでる自分がいる。

 

…たぶん、それが「アメリカ生活に慣れた証」なのかもしれません。 

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