アメリカでの運転がこわい!パート②
こんにちは、Tomomiです。
さて、前回の記事に書いた通り、国際免許から無事にカリフォルニア免許を取得した私ですが、その後もほぼフリーウェイを避け、住んでいた街の中で細々と運転していました。その頃住んでいた街は、前回にも書いた通り、とても小さく静かな街。運転初心者にとっては簡単な街でした。
そしてこの春、我が家は引越しをしました。今度の街はこれまでと違い、人口も多いダイバーシティ。とにかく交通量も多く、この街で運転するのは私にとっては難関。
引越し後にまたもや「運転こわい!」と引きこもりになってしまいました。
ある日、これじゃあいかん!とドライビングスクールに電話。ドライビングレッスンをまたまた受けることにしました。まずは大手のドライビングスクールで2時間のレッスンを2回申し込み。1回2時間で135ドル。ああ、高い。都会料金です。
1回目はなかなか良いインストラクターだったので、2回目もその人をリクエストしたら、もう辞めたとのこと… 仕方がないから2回目は別のインストラクターで、この人が強烈でした。ずーっと、iPhoneを触っている… しかも片耳にイヤホン入れっぱなし。音楽でも聞いているのか?「次、右」「次、左」と適当な指示で、全く学ぶことができませんでした。
2回のレッスンを終えたものの、全く上達しない私は、朝のランニング中にローカルな看板を目にしました。小さなドライビングスクール。ローカルだし、この街をよくわかっていていいかもしれない!早速Yelp(口コミサイト)で評判をチェック。しかし小さい会社すぎて、レビューが全く載っていませんでした。
1回試してみよう!そんな気持ちで電話してみると、インドなまりのおじさんが出て、来週空いてるよ!と。早速予約をしてみました。値段は1回2時間で95ドル!大手よりも40ドルも安いではないか!
さて当日。この前電話で話したインドなまりのおじさんがトヨタのカローラで登場。さすが、ローカルな会社。この街の中でどこがいい練習になるかを熟知していて、とてもためになる2時間でした。しかし、まだまだ交通量が非常に多いこの街での運転はこわい!
「あなたはもう1、2回レッスンを受けた方がいい!明後日ね、いいね?」
と言われ、Yesと言うしかありませんでした。
しかし、日本の免許を持ってるのに、アメリカに来てから受けたドライビングレッスンは合計6回。10万近い出費になってきました…
よっしゃあ!次で最後だ!
そんな気持ちで臨んだ次のレッスンでも、おじさんからものすごいダメ出しをされ、ものすごい落ち込む結果となりました。
どうやら、私はリアクションが遅すぎるらしい。
確かにカリフォルニアのドライバーは、運転すると人が変わったかのように、アグレッシブな人が非常に多いと思います。
私のようにリアクションが遅いと、後ろからクラクションを何度も鳴らされたり、横を通過する時に睨みつけられたり、あと一番こわいのが後ろの車がピッタリくっ付いて煽ってくるパターン。
「あなたはもう1、2回レッスンを受けた方がいい!」
とまた言われてしまいました。
あまりのダメ出しに心が折れて、次の予約もせずに帰宅。それからというもの、インターネットで
「カリフォルニア 運転 こわい」
と検索し、いろんな人の運転克服体験を読みながら、自分を励ます日々でした。
そんな私についに転機がやってくる!パート3に続く
アメリカの運転怖いの、すごくよく分かります!2年前にハワイに移住して、そこから現在シアトル郊外に越してきましたが、ここでは車がないと自由に動けないので、時間かけて免許とりました。できるだけ、運転を避けてきた人生でしたが、ここにきて必要に迫られました!笑
カリフォルニアは交通量多いから、こことはまた違うのでしょうね。
私の場合、日本で15年前に田舎の合宿で取った免許があるだけで、同じく都会生活だったのでそれから運転を一切せず、右も左も分からない状態。一念発起してティーンに混ざって30時間のクラスと、8時間の実習を受けました。それがとても良くて、「運転=コワイ」というメンタルバリアを崩すことができたんです。
ハワイでも個人レッスン受けたのですが、なんか実習に関連性なくて、技術は教えたから結局は自分で練習してね、って感じでずっと怖かったです。人によっては、技術だけあれば運転できちゃうみたいですが、私のように長年運転してなくて、コワイよ〜〜!と思い続けてる人にとっては、メンタルで大丈夫!と思えるようになるのが大切に思いました。
そんなこんなで、先日、日本に帰国したら、なんと道は狭いし人がすぐ横に歩いているしで、アメリカって運転しやすいな‥と感じた次第でした!笑
はづきさん、
コメントありがとうございます!
同じようにアメリカでの運転がこわい!と思っていた方の体験談はとってもありがたいです。そうですよね、「運転=こわい」というメンタルバリアを崩すことが大事ですね!私もティーンに混ざって講習受ければよかったな、と今後悔しています。
TOMOMIさん、
昨日までサンディエゴ観光をして、無事?北海道に帰ってきました。
昨年、カリフォルニアでディズニーランドに行った際にチノが近いことに気付いたため、今回のサンディエゴ観光でレンタカーを初めて借りサンディエゴ空港からチノのプレーンズオブフェイムまで走りました。
以前アメリカのシアトルに住んでいた友人に注意点を聞いたら、カージャックに遭ったら抵抗しないで全部渡せ、運転マナーは北海道に近いから大丈夫!流れに乗れというコメントだったので、かなりビビっておりました。
いざフリーウェイに入った瞬間、車種問わず皆さんスピードレンジ高過ぎ、ガンガン煽りまくり、レーンチェンジも強引ともうスピードレンジ以外は全て北海道と同じでした。
借りたクルマはインフィニティQ50、日本のスカイラインだったので、何とか流れ日本乗れましたが、少しでも遅くなると容赦なく煽ってくる、追い越し追い抜きして目の前に被せてくる、もうフリーウェイはサーキットと同じでした。日本のサーキットでレース経験のある私も死の危険を感じました。
路面は穴、ポットホールが多いし、舗装も水はけなど考えてませんよね。
幸いドライでしたが、雨降ってたらヤバかったと記事を読んで切に感じました。
アメリカで小型乗用車に乗るのは私も絶対にイヤですね。
TOMOMIさんの記事は本当に参考になると思いますよ。
軽い気持ちでアメリカをクルマで走るとヤバいです。
特にマナーの良い本州以南の方は注意が必要です。
北海道はスピードレンジ以外は全てカリフォルニアの悪いマナーが日常なので、道民は煽り、被せる、車間を詰めて入れない、ウィンカー出さずにレーンチェンジなどには慣れていると思います。
私は仕事の立場もあるし、日本のバス免許を取得するときに厳しい訓練を受けたので、事故、違反は絶対にできません。
今回、アメリカで運転して無事帰ってきたことは運が良かったと実感しました。
TOMOMIさん、大変参考になる記事をありがとうございます。
ともさん、
コメントありがとうございます。
すごいですね!サンディエゴでレンタカーで旅、尊敬します!
日本のサーキットでレース経験のあるともさんが死の危険を感じたなんて、やっぱりカリフォルニアのフリーウェイは命がけですね。私だけじゃないんだ!こんなに怖がってるの、と勇気が出ました。ありがとうございます。
しかし、北海道のドライバーもなかなかアグレッシブなんですね、、、私、北海道じゃ乗れそうにありません。笑