アメリカでゲイに間違えられないために
アメ10読者の皆さんこんにちわ、KAZでございます。
自由の国と呼ばれるアメリカでは、同性愛者に関しても理解があります。
それでもまだ、アメリカ全体で見るとまだまだ普及しておらず、宗教的にも同性愛を認めないヒトがいるのも事実です。
ボクが住むKansas Cityの田舎でも、手をつないで散歩する男性カップルをよく見ますし、普通のスーパーでもオンナの格好をした男の人がレジを打っていたりします。
2011年にはニューヨーク州で同性愛者による結婚が法的に認められましたが、それ以外にもマサチューセッチュ州、コネチカット州、アイオワ州、バーモント州、メイン州、ニューハンプシャー州、ワシントンDC、ワシントン州、メリーランド州、バーモント州の計11州で認められています(2013年5月現)。
カルフォルニア州では2008年にいったん認められましたが、たった6ヶ月で禁止になりました。
ところで、なぜこんな話題を今回取り上げたと言いますと、
アメリカ人に言わせると、日本人男性はゲイっぽいヤツが多いんだそうです。
確かに最近の若い日本人男子はフェミニンですよね。
僕自身はそうは思わないのですが、それでも、クラブや野外コンサートなど混雑した場所でお尻を触れることはしょっちゅうですし、
(うしろポケットに入れた財布を狙われているのかと思った。でも、いつも触られるのは財布が入っていない方だった。)
「Do you like me?」
ってナンパしてくるつわものもいました。
「奥さんいるの?」って聞かれて、
「いや、彼女すらいないんだ。」ってゆうとすぐ、
「Are you a Gay?」って聞いてきます。
大学のラボで実験している最中にハウスキーパーの白人に襲われそうになったこともありました。
(内容はあまりにも生々しいので割愛させて頂きます。)
残念ながらボクはゲイではないので、やはりそういうことをされるといい気持ちはしません。なので、友人に相談しました。返ってきた答えは、
「スキニージーンズ履いていると間違われやすいよ。カラースキニーだと完璧。」
たしかに・・・当時は日本でスキニージーンズが流行っていて、ボクも日本で履いていたスキニーをそのままこっちでも履いていました。
というわけで、日本から持ってきたスキニージーンズは全部ゴミ箱へポイしましたToT。
あと、パンツだけでなく日本人男子が日本で着ているような「こじゃれた」服装も間違えられやすいそうです。アバクロとかも。
それで薦められたのが、エディーバウアーなどのおとなしめの服がいいといわれました。まぁ、大人の男性がカジュアルに着るような服ですね。
それからもちろん、ピンク系の服はもってのほか。
以前、オダギリジョーがピンク系の服を多用してて日本でも流行りましたが、
アメリカでは着ない方が良いかもしれません。
あと、結婚適齢期を過ぎても独身でいると、「あいつたぶんGayだ。」という噂がひろがります。
こればかりはどうしようもありません。
わはは!すごくよくわかります(笑)
バンクーバーのダウンタウンにある、有名なゲイ御用達のクラブに行ったときは、黒のVネックのTシャツに細身のストレートジーンズを履いて群がっているグループをよく見ました。ナイトクラブの正装なのかな?ともあれ、体の線が細くて、さらにそれを強調する細身シルエットのファッションは定番のようですね。
あと日本の男の子がたまにやる、「眉毛のお手入れ」。細くしすぎると、これもまた「ゲイっぽい」と言われますよ。
日本人男子には切実な悩みみたいですね・・・・。サンディエゴにもたくさんいらっしゃるので、よく聞きます。
それにしても、そんなきわどいフィジカルコンタクト、ストレートの人だったら捕まるだろうに、男同士ならオーケーっていう風潮もまずいですよね。ゲイだからと言って、みんながそんなにアグレッシブで失礼な人ばかりなわけじゃないのに。
がんばってください。(ってなぜか応援しちゃう)
初めまして。
私の友達の息子(高校一年生)が某英会話スクールに入学したところ、
日本人の主任の先生(女性)に
『お母様の前でいうのはなんですが、、、彼はアメリカに行ったら
絶対男の人に狙われますよ』
と言われ、ネイティブのアメリカ人男性講師にも
同じことを言われたらしいです。
私たち日本人から見ればちょっと細身のか弱い優しい男の子なんですが。
また、彼の夢が海兵隊に入りたいから危険です(笑)
「あと、結婚適齢期を過ぎても独身でいると、「あいつたぶんGayだ。」という噂がひろがります。」
気にしすぎ。アホか。