アメリカで携帯

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さて...



英会話の話は少し置いておいて...



少し携帯の話でもしましょうか。



アメリカの携帯電話ははっきり言ってチョーダサいです。



日本のようなワンセグ機能があるわけでもなく、カメラの画素数が大きいのでもなく、絵文字が書けるわけでもなく...



使えれば良し!



の世界です。



一世を風靡しているあの「ブラックベリー」スマートフォンも、日本のスマートフォントと比べるとまだまだダサいです。



なぜダサくても売れるのか。それは、



・安い
・使いやすい
・壊れにくい




を基準に選ばれているからだと思います。だから、ノキアやモトローラ製の電話がよく売れたんでしょうね。



でも、モトローラーのRazrフォンが出始めてから徐々に状況が変わりつつあります。最近、SamsungやLGなどの韓国勢の携帯がアメリカに入り始めて、変化にスピードが付き始めています。でも、まだまだ、日本や韓国に比べるとデザインや機能的には1年くらいは遅れているかもしれません。



若者向けを中心に、デザイン性を重視した携帯が出るようになってきているようですね。あとは、テキストメッセージをガシガシ打てる携帯とか。いろいろな色をラインナップにそろえている携帯も出始めています。



アメリカのキャリア(通信事業者)は大雑把に分けると、



・AT&T
・T-Mobile
・Sprint
・Verizon




の4社。他にもサンディエゴにあるCricket Wirelessのような小さな事業者もいくつかありますが、この4社がユーザーの大半を占めています。



AT&TとT-Mobileの携帯はGSM、WCDMA方式で、契約内容によっては、ヨーロッパやアジア、他の地域で使うことができます。SprintとVerizonは日本のauと同様にCDMA2000方式を使っていますが、使っている周波数帯が違いますので、日本で使うことはできません。



全米カバー率から見ると、AT&TとVerizonが他の2社を大きく引き離しています。契約者数もこの2社が他の2社よりもはるかに大きいでしょうね。



使用料は、各社とにかくいろいろな通話プラン、データプランがあるのでよくわかりません。言えることは、ファミリープランを契約すると若干安く使えると言うことくらいかな。販売店に行っても、このプランをすべて理解していてお客さんに説明できる店員はほとんどいないんじゃないかと思います(笑)。



どこで購入することができるか...普通は、大きなショッピングモールには、各社の販売店が入っていますし、モールの通路には必ず「キオスク」があって、各社の携帯を売ろうと、おにーちゃんたちが客引きをしています(引っかかりやすいので買う気がなければ近づかないように)。



あるいは、サンディエゴにある「サンテック」や、「Zion Market」の中にあるセルフォンショップのように、日本人向けや韓国人向けに各社の携帯電話を取り扱っている販売店もたくさんあります。



そのサンテックですが、何種類か日本のソフトバンク製の携帯電話が販売されています。Samsung製やHTC製で、世界各国で使用できるように、対応周波数帯が多い機種のようです。ただし、インターネット接続やSMSとか日本で使える機能がすべて使えると言うわけではありません。ソフトバンク製の携帯は裏技(?)を使ってT-Mobileで使えるようになっています。



携帯電話を購入する際に気をつけなければならないのは、こちらで働いていないような、留学生の方とか、旅行者の方は、契約の際にかなり高額な費用を請求されると言うことです。私も又聞きなので断言はできませんが、もともと旅行者や留学生の方は、アメリカでのクレジットポイントがありませんので、「信用」がないと見られて、その保険(のようなもの)として多額な費用を請求するようです。ですから、皆さん、かなり苦労されて携帯をゲットされているようです。



この世の中、携帯がないと生きていけませんよね。

 

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2 comments on “アメリカで携帯”

  1. Naoさん、はじめまして。ご訪問、コメントありがとうございます。

    もし、何かわからないようなことがあれば、遠慮なくご連絡ください。

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