アメリカに移住するまで Maki-K編 8

Maki-Kです。
アメリカに移住するまでの話を書いています。
前回の話はこちら

一年間の英会話スクール勤めの後、
33歳の時にまたアメリカへの留学を決めました。

前回のアメリカ滞在は、大学生で時間があったから自分でプログラムを探したけれど、
今回は仕事をしていて時間がないので、留学斡旋会社を利用。
ほぼ丸投げ。

留学カウンセラーのおねぇさんに
「とりあえずTOEFL受けてきて」と言われて、
久しぶりにTOEFLを受験。

そうか、アメリカの学校だもんね。
TOEICじゃなくてTOEFLよね。

その頃は、自分の英語力把握のために毎年TOEICは受けていたけれど、
TOEFLを受けるのは高校生の時以来?

さっそく本屋で模試が付いた練習問題を買って、やってみる。

そういえば高校の時に力試しにやってみたTOEFLの問題集、リスニング問題用にソノシートがついていたけれど、今回はパソコン入力とは。。いやはや、時代は変わった。

ソノシートなんて知ってるか? そこの若者たち。

っていうかソノシートなんて知ってる自分が恐ろしい。・・・Σ((゚Д゚;))ガクガク

Sonosheet
Photo by Mr.ちゅらさん :https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sonosheet.jpg

※ちなみにこんなやつです→→→→

実際のTOEFLはわざわざ大阪まで行って受験。

TOEIC受験の会場はそこら中にあるのに、TOEFLは都会まで出て行かないといけないのね。

結果、
「語学留学なんてしなくて良いよ」
とカウンセラーのお姉さん。

いやっ💦 おねぇさん、
そんなこと言わないで、
もうちょっと商売っ気出して~。

ということで、英語力UPが目的ではあるけれど、
語学学校ではなく「他の何か」を学ぶプログラムを探してもらうことに。

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西海岸で海の近く。6か月~1年の滞在期間。

私がおねえぇさんに出した条件はこれだけ。

すみません、ほんと、丸投げで。 (´・ω・`)オハズカシイ。

でもたまには自分の人生の選択肢、
他人に選んでもらうのも、良いもんです。

西海岸というのはやっぱり日本から近いから。
前回シアトル滞在だったので、なじみも少しある。
それに海好きの私には海のない州は受け入れがたい。
大陸のど真ん中での生活は、想像するだけで・・・無理そう。。

そしてこの条件でカウンセラーのお姉さんが選んでくれたのが、
カリフォルニア州サンディエゴ。

将来の移住先となるサンディエゴ。
この運命の土地、
実は他人任せで決まったという、
ある意味本当に運命だった(笑)。

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具体的な留学先は、
UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)Extension(公開講座)、
留学生向けCertificate Program
ビジネスマネジメント・マーケティングコース。

これは社会経験が受講の条件にもなっている社会人向けのプログラムで、
現地企業で120時間のインターンシップをする必要があり、
6か月のコースを修了するとCertificateがもらえるというもの。

勉強する内容も前職の小売業での経験とうまく結びつくし、
難易度的にも、当時の私に程よい具合にchallenging。
やりがいがありそうです。

留学カウンセラーのお姉さん、
私にぴったりの留学先を見つけてくれました。
さすがプロ。

ところで・・・
最近たまたま読んだ東洋経済の「留学で『人生棒に振る人』が陥る3つの勘違いという記事。
「社会人が海外へ行くならワーホリや語学留学でなく、Certificateプログラムなどを選ぶべき。そうでないと帰国してから再就職に困る。」なんて書いてあり、他人任せながらも私の選択は正しかった!とちょっとうれしかったんですが、この記事には他にも「帰国後の目標を明確にしろ」とか「海外生活は有限と考えろ」とか「留学経験は単なるプラスアルファと考える」とか、私的にうなずけることがいくつも。
ということで、社会人で留学をお考えの方は、この記事一読おすすめします。

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さて、カウンセラーのお姉さんは大丈夫だと言ったけれど、
いきなりビジネスマネジメントのコースに入るには英語に少し不安があった私。(´・ω・`)チョットネ・・。

そこでCertificateプログラムの前に
ウォームアップとして

1か月の「ビジネスイングリッシュ」の語学コースも受講することに。

これでアメリカでの留学期間は合計約8か月。
学校が終わってからのグレイスピリオドの2か月を入れて10か月はアメリカに滞在できる。

前回のアメリカ滞在期間が6か月で、今回はそれ以上、なるべく長い間アメリカにいたいというのが希望だったので、ちょうど良い感じ。

アメリカになるべく長く居たいなんて、ありきたりな希望のように聞こえるけれど、
この「長く居る」ということは結構大事で、例えば6か月滞在して見えるようになったものは、3か月しか居なかった人には見えないし、滞在が1年だけの人には2年滞在した人が体験する変化はわからない。

私は6か月までは経験があるけれど、あの時もっと長くアメリカにいたら何が見えてきたのか。
今回はそれを探るべく、6か月以上の滞在にこだわりました。

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帰国後は、
留学で学んだことと前職での経験を活かせる小売業で再就職先を探して。。。
そのうち結婚かな。。。

というのがこの時点での私の心づもり。

アメリカ留学から帰ってくると35歳一歩手前。

経験と実績のある分野での再就職だったら、
大丈夫でしょう。

だめだったらまた英会話の講師に戻るという手もあるし。

こうして留学先が決まって、自分の中での落としどころも見つけた私。

さぁもう一度、アメリカに行ってきます。

つづく・・・。 

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2 comments on “アメリカに移住するまで Maki-K編 8”

  1. そのエージェントのお姉さん、菓子折りものだねぇ!
    それでサンディエゴに来て、旦那さんと会ったとはすごい。
    でも、何事も積極的に自分で動くことだけが、良い結果を生むとは限らないよね。たまには流れに任せるというか、let the world decideな感じなのも必要よね。

  2. >Erinaさん
    留学終わって日本に帰ってから、ほんとにお土産もってお姉さんには会いに行ったよ!
    彼女は素晴らしいカウンセラーだったわ。
    ほんとに若いうちはさ、自分がこうやりたい!っていうのを追及したらいいと思うけど、納得するまでやったら、今度はリラックスして、自分を世界に対してオープンにすると良いよね。そうしたらほんとに可能性が無限じゃない?ほんと、Let the world decideね。

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