アメリカの「犬の日」、「猫の日」について調べてみた
こんにちは、Masaです。
先日朝、テレビでニュースを見ていたところ、「今日は、『ナショナル・オレオ・クッキー・デー』です。」みたいな話をしていました。「アメリカには面白い『日』があるんだなぁ。日本にもそんな日あるんかなぁ。」と、そんなことを考えていました。てことで、今日は、日本にもある「犬の日」、「猫の日」について、話をしてみようと思います。
ちなみにナショナル・オレオ・クッキー・デーでは、オレオのパッケージを共有したり、オレオの試食パーティーを開いたり、キッチンでオレオを使った創造的なレシピを試したり、いろいろな祝い方があるようです。
日本では、「犬の日」は11月1日、「猫の日」は2月22日でしたよね。それぞれ「ワンワン」、「ニャアニャア」から来ているとかですね。ちなみにMasaが日本にいた1990年代は、そのような日を聞いた記憶がありません。でも驚いたことに、それぞれの日は1987年に制定されたようです。Masaが知らなかっただけか…。
では、アメリカではどうでしょうか?
まず、お犬様から。
アメリカには「ナショナル・ドッグ・デー」というのがあって、毎年8月26日に祝われています。この日は、動物福祉活動家でペットライフスタイルの専門家(そんなんがあるんだ!?)、コリーン・ペイジ(Colleen Paige)によって2004年に設立されたようです。ナショナル・ドッグ・デーは、血統書付きや雑種を含む全ての犬種を祝って、公共のシェルターやその他の救助団体からの犬の救助の必要性について意識を高める日だとか。また、この日は、家で飼われている犬だけではなく、警察の仕事を手伝ったり、障害を持つ人たちの助けになったり、さまざまなサービス活動に従事している犬たちも称えます。
8月26日という日は、コリーン・ペイジが子供の頃に家族が最初の犬を迎えた記念日だとか。ナショナル・ドッグ・デーは、毎年たくさんの犬が救助を必要としていることに公の注目を集めることを目的としています。この日は、シェルターからの犬の里親を探したり、ペットの犬へのおやつの贈り物をしたり、また、人間と犬との絆を祝うイベントなどを行なって祝うようになっています。
犬の飼い主や犬好きな人たちにとって、愛するペットに特別な感謝をして、世界中の助けを必要としている犬を助ける活動を支援する人なっています。
日本の「犬の日」はどんなことをするのでしょうか?何かイベントとかありますか?
さて、次はお猫様。
アメリカには日本同様「ナショナル・キャット・デー」というのもあって、毎年10月29日に祝われています。この日は2005年に前述のコリーン・ペイジによって設立されました。ナショナル・ドッグ・デーの翌年ですね。その目的は、毎年助けを必要としている猫の数に公の注意を向けること、猫を愛する人たちに彼らの命に対する無条件の愛と仲間意識を祝うこと、を奨励するためとされています。
ナショナル・キャット・デーは、ペットとして猫を飼うことの素晴らしさを称え、シェルターや救助施設からの猫の里親探し勧めるとか。たくさんの家庭がペットとして猫を迎え入れていて、アメリカの家庭の約37%が猫を飼っているらしいです。また、これらの猫の31%はシェルターから来ていて、専門のブリーダーから来る猫は3%に過ぎないようです。驚きですね。
ナショナル・キャット・デーは、猫の里親としての責任を考える良い機会でもありますね。新しい家族の一員として猫を迎え入れる時には、他のペットとの相性や、家が猫にとって安全な環境であるかどうかを考えることが大切ですね。ま、どんな動物を飼う場合でも、これは必要なことです。
ナショナル・キャット・デーを祝うための方法としては、地元のシェルターから猫を養子にする、シェルターに寄付をする、ボランティアとしてシェルターで働くなど、色々あるようです。あるいは既に飼っている猫に特別な愛情を示すなんてこともあるでしょうね。猫におやつを与えたり、新しいおもちゃを買ったり、猫との時間を楽しんだりすることで、彼らとの絆を祝うことができます。
Masaの家にもSunnyというメスのワンコがいます。コロナが始まる直前にブリーダー(?)からもらってきた犬で、もう、完全に家族の一員となっています。コロナ禍でどれだけ彼女に癒されたことか。