アメリカのガラガラへびについて調べてみた

こんにちは、Masaです。

 

今日のお話はガラガラへび。女性の方には受けが悪いかも…。

 

恥ずかしいかな、アメリカに来るまで、Masaはガラガラへびがアメリカにいることを知りませんでした。

 

ガラガラへびは、英語で”Rattle Snake”といいます。

 

そのアメリカのガラガラへびですが、19種類ほど生息しているようで、その中でも「ティンバー・ラトルスネーク」や「イースタン・ダイアモンドバック」が一般的なようです。

 

ガラガラへびはアリゾナ州で最も多くの種類が見られるようですが、全体としてほとんどの生息地で見ることができるようです。南西部の多く生息しているとも言われています(サンディエゴも入ってるじゃないか…。)ただ、アラスカ、デラウェア、ハワイ、メイン、ロードアイランド州ではガラガラへびは見られないそうです。

 

特に、ガラガラへびは開けた岩場を好む傾向があるそうで、岩の隙間とか低木の中で身を隠していることが多いそうです。

 

ガラガラへびは体長には幅があって、1フィート(約0.3メートル)の「リッジノーズガラガラヘビ」から5~8フィート(約1.5~2.4メートル)の「イースタン・ダイアモンドバック」までいろいろなサイズのガラガラへびがいます。

 

最近のガラガラへびによる被害については、2023年にいくつかの報告がありますね。例えば、フロリダ州でアマゾンの配達員がガラガラへびに噛まれて重体となった事件や、オハイオ州のシンシナティ動物園で従業員がガラガラへびに噛まれて病院に運ばれた事例があるようです。また、アメリカの各州によってはガラガラへびによる噛みつき事故の発生率が異なっていて、ノースカロライナ州、ウェストバージニア州、アーカンソー州などが特に高い発生率だそうです。

 

一般的に、ガラガラへびは人間と接触することを避ける傾向にあるようですが、一旦接触してしまうと、その被害は避けられないようなので、注意が必要、と言われています。

 

さてさて、我がサンディエゴ…ですが、はい、サンディエゴでもガラガラへびによる被害は毎年報告されています。

 

サンディエゴカウンティーアニマルサービスによれば、サンディエゴでは1年間に900件ほどのガラガラへびに関係する通報を受けているそうです。

 

ガラガラへびに噛まれたら、まずは、すぐに病院の救急部門や、近くの医療施設に向かうことが推奨されているようです。また、被害者はできる限り安静にして、心拍数を低く保つことが重要とのこと。特に、街から遠く離れた場所で噛まれた場合は、傷をしっかりと固定して、静かに車に向かうことが推奨されているようです。

 

最近では、うちの近くのCarmel Valleyで、ハイカーがガラガラへびに噛まれて、ヘリで運ばれたようです。また、Torrey Pinesでは、33歳の女性がガラガラへびに噛まれて、救助されたとか。さらに、3歳の男の子がガラガラへびに噛まれて入院した事例も報告されているようです。いずれも、命に関わるようなことはなかったようですが。

 

サンディエゴでは、気温が暖かくなる4月から9月にかけて、特にガラガラへびによる被害が報告される季節になっているようです。とりあえず、冬の今は大丈夫そうです。

 

Masaはアメリカにきてすでに20年以上が過ぎていますが、今までガラガラへびは一度しか見たことがなくて(かなり長かった記憶がありますが)、そう言う意味では、Masaはラッキーなのかもしれませんね。 

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