アメリカの喫煙者たち
みなさんは、タバコ吸いますか?
私は、タバコが大嫌いなのですが、日本に帰った時に一番気になったのが、タバコです。日本では、ファミレスでも、カフェでも、居酒屋でもどこでもタバコが吸えますよね。普段アメリカのタバコの少ない環境で生活していると以前は、そんなに気にならなかった、日本のタバコの多さがやけに気になります。
みなさんもご存知の通り、アメリカでは日本と違って、喫煙できる場所が限られています。ここ、NYでは(ほとんどの州がそうだと思いますが)すべての飲食店、バー、公共の場(図書館や美術館、その他建物)での喫煙は禁じられています。NYでアパートを借りる際、建物内禁煙というのが条件のところも多く見かけます。
では、タバコを吸う人はどこで吸ったらいいのでしょうか。NYでも人の家に行った時に、灰皿が部屋の中に置いてあれば、タバコを吸っても良いかと一言断われば、吸えるところもあります。(人前でタバコを吸う時は、許可を得るのがマナーです。)
しかし、ほとんどのアパートや家では、タバコを嫌がるので、外に出て、タバコを吸います。雪の降る寒い冬の夜でも、NYでは、レストランやバーなどの外で、タバコを吸う人を多く見かけます。最近では、会社のビルの前など、入り口付近でタバコを吸う事が禁じられている場所も多く見かけます。その場合は、会社から少し離れた場所まで行って吸わなければなりません。NYでタバコを吸う人は、かなり肩身の狭い思いをしなければならないわけです。
就職をする際に、喫煙者は、禁煙者よりも不利だという話も聞いた事があります。タバコを吸う人=タバコがやめられない=意志が弱い と見なされるそうです。厳しいですね。
そして、東京では、歩きタバコが条例で禁止されている地域が増えてきて、携帯灰皿もかなり普及してきました。しかし、ここNYでは、歩きタバコはもちろん、携帯灰皿なんてものは、見た事がありません。なので、街中にタバコの吸い殻が多い!
タバコは、健康問題もそうですが、環境問題でもありますよね。アメリカでは、タバコのCMといえば、『タバコを吸うとこうなりますよ!』という、かなりリアルで強烈な映像が流れます。(現在、よく見るのは、年配の男性が病院のベッドで息苦しそうに息をして咳き込んでいる姿のCM。見るからに、苦しそうで、こうはなりたくないな…と思わされます。)タバコの広告をあちこちで見る日本とは、正反対ですね。
個人的な話ですが、私の主人は、実はヘビースモーカー。そして、NYのタバコは、ものすごく高くて、一箱$10くらいします。1日一箱吸うとして、月$300の出費。頭が痛いです…。健康問題、環境問題だけでなく、家計の問題も出てくるわけです。ちなみに現在、主人は禁煙に励んでいますが、時間がかかりそうです…。
10年前のボストンではDay care の先生やHarvard 大学の教授や学生など喫煙者がとにかく多かったです。そして、当たり前のポイ捨て。飲酒には厳しくても喫煙に対しては緩いんだな〜って思いました。
Harvard 大学にある噴水のようなちょっと子どもが水遊びの出来るようなスペースに当然のように山のような吸い殻。水があるからそこに捨てたんでしょうね。私の子供たちは遊びたがってましたが、怖くてストローラーからおろせなかったですよ。
日本は「喫煙大国」と言われますが、ポイ捨てに関してはマナーはそんなに悪くないと思いますよ。喫煙大国ならではの「灰皿設置」がきちんとしていますし。それに最近学校の敷地内ではすべて禁煙と言うことになってきています。なので喫煙される先生方も校門の外で吸ってます。
でもココ5〜6年でたばこの値段も上がり、禁煙している人も病院の禁煙外来も増えてきています。私の友人もそれでやめることが出来ましたよ。
ご主人も日本にいらしたら「禁煙外来」に行くことをおすすめします。ご家族にいのちの危険が迫るということも理解していただかないとね。
いろいろと書いてスミマセン。たばこって百害あって一利なしの典型だと常々思っていますので^^
うねまきさん、本当に、たばこは体にいい事、1つもないですよね。主人も病院で禁煙のための薬をもらって飲んだりしてるんですが、やっぱり本人の強い意志がないと、なかなか難しいですね…。
来年、子供も産まれるので、それを機に本気でやめてもらえるといいのですが…。
本当に、ポイ捨てはヒドイです。アメリカでも携帯灰皿普及してもらいたいです。
その昔、タバコを吸った経験のある私にとっても、今では、タバコは百害あって一利なしです。タバコの臭いが服に付くだけでも本当にいやな気分になりますね。
私の働くアメリカ企業でも、タバコを吸う人がかなりいます。でも、不思議なことに、ピュアなアメリカ人でタバコを吸っているのを見たことがありません。吸っているのは、韓国人、ロシア人、トルコ人など。中国人やインド人も吸っているところを見たことがありません、多分統計を取ってみると面白いでしょうね。多分、最も喫煙率が高い人種は、私の会社では韓国人です。彼ら自信も「俺たちはタバコなしでは生きていけないから」なんてことを言っています。
タバコはやめましょう。
私もタバコの煙を少し感じただけで頭が痛くなります。
アメリカは非喫煙者には暮らしやすいですね。
逆に喫煙者は本当に肩身が狭そう・・・寒い日も雨の日も外ですからね。
学校なんて見ても、アメリカ人がいるところでは誰も吸っていないのに比べて、留学生のいる英語学校の周りではみ〜んな喫煙。まささんの言うように、ほとんどは韓国人、日本人、ヨーロッパ人。
>タバコを吸う人=タバコがやめられない=意志が弱い と見なされる
これも、たぶん真実の部分があって、出世している人に喫煙者はほとんどいませんね。「あいつは喫煙者だから・・・」というのではなく、喫煙者としての生活スタイルが出世にはつながらない、ということなのかも。
うちも旦那が昔ヘビースモーカーだったそうです。家族がタバコで病気になってから、彼もやめました。
私がタバコ大嫌いなので、「吸ったら離婚!」と脅していますが、今は週一のゴルフの時に家の外で二、三本吸うくらいなので目をつぶっています。
でもベビーがいたらやっぱり嫌ですね。たぶんこれからドクターたちにチクリチクリと言われて、旦那さん、タバコに嫌気がさしますよ。笑
私も私の家族もタバコは吸いません。
NYも禁煙に力を入れているんですね。
カリフォルニアも喫煙者には相当厳しいです。カリフォルニアに住むなら禁煙した方が楽(喫煙できる場所を探して吸うよりも)、って言われてます。非喫煙者にとってはとても暮らしやすい。。。私の周りは家族も友達も夫の知り合いも含め、タバコを吸う人はほとんどいないのでタバコの存在を忘れるほどです。カリフォルニアの喫煙者率は15%くらい。だからあんまりタバコ吸ってる人みかけないのか~、と私は納得したんですが、夫はまだそんなにタバコ吸ってる人がいるのか・・・と悲しそうでした。
喫煙者は就職に不利というのは本当だと思います。
うちの夫は雇用側ですが、やはりタバコを吸うのはマイナス要因。悪いということが分かっていながら辞められない意志の弱さということはもちろんマイナスです。それにくわえて職場は建物内はもちろん敷地内も喫煙禁止なので、仕事中タバコが吸えなくてイライラしたら職務に支障をきたしますよね。タバコ休憩しなきゃいけないとか、明らかにライフスタイルにも差があります。煙だけでなくその人の服などについているタバコから出た物質も害ですから、やっぱり一緒に職場でいたくないですよね。
アメリカ人でも他の州にいけばまた事情がちがうんじゃないかなぁと思うんですが、サンディエゴの私の周りでタバコを吸うのをみかけるのは、ビーチタウンにいる若者かな。若い女性も吸ってるの見ますね。(ちなみに去年行ったドイツは喫煙者天国でした。先進国でもこういう国があるんだなぁと変に感心してしまいました。)
Ayaさんのだんなさんには、子供が産まれるのを機にではなく、今辞めてもらわないとだめですよ。お腹の子供にもタバコの害は及びます。Erinaさんも書いていますが、これからドクターにがんがん言われますよ。
Ayaさんのお腹の子供には選択肢がないんです。AyaさんとAyaさんのだんなさんが与えるものがすべて。0からスタートした命の未来を今この瞬間にもAyaさんたちは作っているんです。