最近のアメリカの違法ドラッグ事情について調べてみた

 

こんにちは、Masaです。

 

今日のお話は、アメリカの違法ドラッグについて。

 

アメリカと聞くと、違法ドラッグの宝庫っていう響きがありません?私もその昔はそう感じていました。アメリカにいれば、簡単に違法ドラッグが入手できる…みたいに。

 

そこで、少し調べてみました。

 

アメリカの違法ドラッグ事情は結構深刻なようで、アメリカ社会全体に影響を与えているようですよ。

 

2020年時点で、12歳以上のアメリカ人のうち、37万5千人ほどが違法ドラッグの常用者で、過去1ヶ月以内にドラッグを使っていたとか。怖いですね〜。

 

同じ年に21.4%の人が違法ドラッグを使用、または、処方箋を悪用して、50%は人生で少なくとも1度は違法ドラッグを使ったことがあるとか。ちょっと信じられない数字ですね。ちなみにアメリカに20年住んでいる私は、カリフォルニアで合法化されているマリファナさえも吸ったこともありません。

 

2023年には、「メタフェタミン」や他の精神刺激薬による過剰摂取死が増加しているそうです。サンディエゴの朝のニュースでも、ハイスクーラーあたりが接種して問題になってることを報じています。

 

ちなみに2021年10月までの12ヶ月間に、アメリカで10万件以上のドラッグ過剰接種死が起こって、「オピオイド」とか、特に「フェンタニル」、「ヘロイン」、あるいは新興の「合成オピオイド」がこの原因になっているとか。

 

2023年の新しいストリートドラッグのトレンドとして、フェンタニルと合成された非オピオイド鎮静剤の「キシラジン」の組み合わせが出てきたそうです。

 

違法ドラッグや処方箋を悪用したドラッグは若者、特に男性の間で一般的なようで、ロサンゼルスやニューヨークといった大都市圏の人は非都市圏の人よりも違法ドラッグを使う可能性が高いとか。

 

また、アメリカの12歳以上の人口の3.4%が過去12ヶ月間に少なくとも一度はオピオイドを悪用していて、オピオイドの誤使用者のほとんどは、処方された痛み止めを使っているとか。

 

最近、私もニュースで「フェンタニル」中毒の話をよく聞きますが、フェンタニルも2種類あるそうです。医薬品としてのフェンタニルと違法に製造されたフェンタニルです。両方とも合成オピオイドと見なされているそうですが、過剰接種死のほとんどがしゅに違法に製造されたフェンタニルが原因だとか。先日も朝のニュースで、メキシコから違法輸入された大量のフェンタニルの錠剤の話をしていました。サンディエゴ市としても事態を重くみているようで、早く対策すべき、のような話をしていました。

 

2022年には、アメリカで7万人以上の人がフェンタニルの過剰摂取で亡くなったそうで、この数字は3年前の2019年の倍以上ということです。フェンタニルによる死亡者は過去10年間で急激に増えているとのこと。

 

メキシコから入ってくるような違法フェンタニルは、安く生産できてしかも密輸も簡単なので、違法薬物製造者にとっては超魅力的な商品になっているそうです。

 

話によれば、そのフェンタニルに対するワクチンが開発中で、2024年には人間に対する治験が始まるとか。このワクチンが正式に認可されれば、少しはフェンタニル過剰摂取死も無くなるのでしょうか…。

 

一時的な快楽を求めて、こういう類の違法薬物に手を出して、人生を台無しにしてしまうほどアホなことはないですね。興味本位で薬物に手を出して常用してしまう若者も多いとか。自分の子供は大丈夫だろうと思っているのは親だけ。常日頃からの子供との会話を大切にしていれば、子供の変化に気づくはず。

 

Masaは快楽を求めるときは、危ないことには手を出さず、自分で楽しいことをすることにしています。

 

皆さんもくれぐれも手を出さないように。 

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