アメリカの食材を食べる!7【焼くだけ dough】

アメリカには、まさに「焼くだけ」のものがたくさんあります。

クッキー、ビスケット、ケーキ、クロワッサンなどが、dough、つまり「タネ」の状態で売られていて、買ったらあとはオーブンを温めて、広げて(または丸めて)焼くだけ!というとっても便利な優れものさんたち。

「どれだけ横着なんだ」と思う人もいるかもしれませんが(私もそうでしたが)、なるべく手短に、かつ焼きたてを食べたい!という場合にはものすごくありがたいこの「焼くだけ」軍団。

 

クッキーは、スタンダードなチョコチップからオートミール、私の好きなホワイトチョコ&マカダミアなど、種類も豊富。これはパッケージに入っているものや、大きいものではバケツのようなバターの容器サイズに入っているものがあり、スプーンでタネをすくって、クッキーシートの上にぼとっと落とし、オーブンで焼くだけ。それこそ、ものの10分で焼きたてクッキーが食べられます。

クランチ(バリッとした固いクッキー)か、チュウイー(柔らかめのクッキー)にするかも、焼く時間と温度で決められるので、我が家のようなクランチ派(旦那)とチュウイー派(私)が同居する場合、これはありがたい。

 

 

シナモンバン、クロワッサン、ビスケットは、たいていこのようなチューブに入っており、一見するとどうやってこれがシナモンバンになるの?と思えますが、これがなかなかおいしいんです。

そしてこのチューブの開け方はもちろんカルチャーショックだったので、私のお気に入りテレビ番組”Two and a Half Men”の中で教えてもらいましょう。

 

「チャーリー、シナモンバンを焼く」

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めでたくこのチューブを開けると、いくつか切れ目の入ったタネの固まりが。この切れ目に沿ってやさし〜く一つずつ切り離し、クッキーシートに並べます。

あとは焼くだけ。

 

シナモンバンは、アイシングが小さな別容器に入っており、それを焼き上がったシナモンバンにかけます。

Mmmmm…… いいにおい。

 

 

やっぱり焼きたてはおいしいのか、我が家では一瞬にしてなくなってしまうこの「焼くだけ」シリーズ。

たいていスーパーのバターコーナーのそばにありますので、ちょっとお試ししてみてはどうでしょうか?

 

 

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