アメリカ人と寿司屋
先週の金曜日の出来事。
ここ、「アメリカでコネクション作り」でも話しましたが、その彼(ミック)と久しぶりに食事をしました。
ミック&奥さん 「Masa、どこにしようか?」
私 「どこでもいいよ。2人の好きなところに行こうよ。」
ミック 「じゃぁ、オーシャンスシに行ってみようか。」
私 「(聞いたことないよなぁ...)それってどこにあるの?」
ミック 「すぐそこ。ほら見えるでしょ?」
私 「あぁ、あそこ...(やべ...いかにも偽者って感じ)。」
ミック 「あれ~、結構混んでるなぁ...。並んでるよ。」
私 「結構人気あるんだねぇ。違うところにしよっか(ほっ...)。」
ミック 「じゃぁ、『つーるーやぁ』に行こう。」
私 「え?何て言ったの?スペルしてみてよ。」
ミック 「T-S-U-R-U-Y-A」
私 「ああ、『つるや』ね。」
ミック 「え?どうやって発音するの?」
私 「『つ・る・や』」
ミック 「『トゥ・ロゥー・ヤ』?」
私 「俺、知ってるよ。アメリカ人って『つ』をうまく発音できないんだよね。」
とかなんとか会話をしながら『ツルヤ』に向かいました。
私 「あれぇ~、ここ、ジャパニーズじゃないねぇ(汗)。」
ミック 「うん、コリアン(韓国)。」
私 「あっそ、おいしいのかなぁ...。」
ミック 「この辺じゃトップクラス。値段もチョー安いしね。ここにしよ♪」
言われるがままにレストランの中に入っていきました。
「いらっしゃいませ~。」
韓国人と思しき寿司シェフたちがわれわれに「不自然な」日本語で挨拶をします。
ミックたちは、何度か利用しているようで、「Hi How You! (ハ~イ、ハゥァ~ユゥ~)」を連発しています。
ミック 「ヘイ、Masa。どうして、日本人の女性店員は、『Hi How You! (ハ~イハゥァ~ユゥ~)』って言うの?必ず、言い方も全く同じ。どうして?」
私 「(そんなんわかるわけないじゃん)そう?発音、変かなぁ?」
ミック 「特別変じゃないけど、みんな同じように発音するから。」
確かに言われてみれば、どこの日本食レストランに行っても、女性の店員は必ず、「Hi How You! (ハ~イハゥァ~ユゥ~↑)」と独特な発音で挨拶をします。ささいなことですが、なかなか良いところを突いていると思いました。
ミック 「Masa、飲み物は何にする?俺はやっぱり、キィ・リィ・ン!あ、それと、ニ・ゴ・リ・ザ・ケ!」
私 「にごり酒...よく知ってるよね。白いやつでしょ?」
ミック 「そ、これ最高!」
3人でお酒がガンガン進みます。ミックの鼻の頭が赤くなってます。
ミック 「じゃ、ガンガン食べようよ。俺は、ウニとマグロとサーモンね。」
3人でガンガン頼んでガンガン食べました。
奥さん 「ねぇ、Masa。『ド・ン・ブ・リ』って知ってる?」
私 「うん、~丼ってやつね。親子丼とか、牛丼とかバラエティがあるやつね。」
奥さん 「あれ、見てると日本的できれいだと思うんだけど。うちのお寿司屋さんでランチ時に出そうと思うんだけど、どう思う?」
私 「うん、良いアイデアだと思うな。サンディエゴにはあまり凝った丼モノを出してるとこないから。」
奥さん 「うちに日本語の丼モノの本があるから、あとで少し説明してくれない?」
私 「オーケー。任しといて。」
実は彼ら、数ヵ月後に「お寿司屋さん」を始める予定なのですが、サンディエゴにあるいろいろな日本食レストランに行って、リサーチをしているんです。奥さんの研究熱心さには頭が下がります。
もちろん彼らがお寿司を握るのではなくて、日本人の寿司職人を雇うんですけどね。彼らはもっぱら万人に受けそうなメニューを考える方。
お金を持っている人は、やはりそれなりの努力をしていると言うのがよくわかります。お金を有効に使って、さらにそのお金を増やしていく、と言うことですね。
たくさん飲んで、食べて、しかも調査して、非常に楽しいひと時でした。
帰り際に、奥さんがメモ帳にたくさんのメモを残していたのを見ました...。
こんばんわ!
飲食店勤務の友人が多かったので、
サンディエゴの寿司屋の評判はいろいろと聞いていましたが、
「Tsuruya」は初めて聞きました。
試しに検索してみると、、、
英語で書かれたReviewはたくさんでてきましたが(けっこう評判いいですね)
日本人が書かれたコメントはひとつもないですね。
もしかして、Masaさんがこのお店に最初に訪れた日本人かも?<笑
ブログの写真は、このお店のものですか?
それともどこかのサイトのものですか?
もし、お店のものだったら、ネタもいい感じだし、
なかなかですね?
自称、サンディエゴのB級グルメ情報を書いている
私としては興味深々なので、お値段も含めて
ぜひお店のご感想をお聞かせください!
おお、マフィンさん、ご無沙汰でした。お元気でしたか?コメントありがとうございます。
Tsuruyaへ行く日本人はほとんどいないと思いますよ。怪しいから...(笑)。店はかなり広いのですが、金曜日のかき入れ時と言うのに、ほとんどお客さんが入ってなかったですから。なくなるのも時間の問題でしょう(笑)。でも、味は悪くなかった。日本のその辺にあるおすし屋さんよりも美味しいと思います。ネタが新鮮だからでしょうね。
ブログの写真は残念ながらそのお店のものではありません。でも、韓国人板前さんの腕は結構なものでした。黙っていれば日本人板前さんと思うほど。
ところで、マフィンさんのブログにリンクさせていただきました。相互リンクしてくださるとうれしいです。
よろしくお願いします!
そうですか、お店の写真じゃなかったんですね。
でも、B級グルメ、かなり興味があるので、
今度サンディエゴに行ったら尋ねてみようかな(笑)
リンク了解です!
これからもよろしくお願いいたします。
追伸:
例の件は、ようやく昨日、先方から返事がきまして
希望通りの要求が通り、円満解決となりました!
いろいろと相談に載っていただき、
ありがとうございました。m(_ _)m
マフィンさん、ども。
円満解決ですか。良かったですね。
サンディエゴでまたオフラインしましょうか。