アメリカ企業 自己評価(Self-Appraisal)の季節
さきほど、上司とのミーティングが終わったところです。
今年も、Focal Reviewの季節がやってきました。去年もこのブログでお話しましたね。
1:1 Focal
このミーティングに臨む前に、2008年度初頭に設定したゴールに対して、自分なりに成果、実績をフォームに記入しておきます。もちろん、全てウェブサイト経由でできるようになっています。
2008年度の私の立てた目標に対して、実際に成果が出たものは...ほとんどありません。
私ができない社員だから...
なんてことはなくて(あるかもしれませんけどね...)、私が担当したプロジェクトが片っ端からキャンセルされたから。あるいは、延期。
ま、そんな状況ですので、成果や実績を書けと言われても、「何をどこまでやった」とか「会議をセットアップして早急に問題に対処した」とか、ほとんど成果を書くことができないんですね。
私はどちらかと言うとかなりシニアレベルの技術屋ですので、ラボにこもって仕事をするよりも、オフィスでシステム設計したり、アイデアを考えて提案したり、人を集めて作戦を練ったりと言う仕事の方が多いのですが、そのような仕事と言うのは、成果がなかなか見えにくいと思うんですね。
「いついつまでに、何とかが動作した」とか、「数週間でスピードが今までの倍になった」とか、そー言う目に見える成果と言うのは、割と簡単に評価ができますよね。
愚痴に近くなってきました...
で、Focal Reviewに話を戻しますが、
とりあえず、事前に書いておいた成果、実績を見ながら、上司とそれらについて議論。
特に問題なし。
それが終ると次は今年度、2009年度の目標を決めます。
一応、今年度のプロジェクトはすでに決まっているので、それに対して、どのようなアウトプットをする予定なのか、上司としてどのようなアウトプットを期待するのかを議論します。議論と言っても、大したことは話しませんけどね。
で、終わり。
昨日の投稿、「アメリカ企業で仕事始め」でも話しましたが、うちの会社もご多分に漏れず、かなりびみょーな状況になっていまして、4月に昇給があるのかどうかわからなくなってきました。
話によれば、2008年度がんばった分のボーナスとしてRSU(Restricted Stock Unit)をもらうことはできそうなのですが、昇給は半年(10月)延期される見通しとのこと。
RSUをもらうことができれば、とりあえず、4半期に1回、それをキャッシュにすることができますのでとりあえずは何とかしのぐことはできると思いますけどね。
どの程度ボーナスがもらえるか、期待することにします。