アメリカ企業転職大作戦その2 求職活動準備 – 企業の情報を学ぶ

アメリカ企業転職大作戦インタビュー

ども、Masaです。少し間が空いてしまいました。

 

さて、次。求職活動準備として、絶対に外せないのが、「企業情報収集」です。

 

すでに意中の企業がある場合には、とにかく当たって砕けろ。自分に自信があって、絶対に採用されるはず、採用させてみせると考えている場合は、その企業一本でいってもいいと思います。

が、世の中それほど甘くはなく、勝利の女神もそうそう簡単には現れてくれません。なので、求職活動は、あなたの希望職種があるいろいろな企業にアプローチすべきだと思います。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるってやつです。

まずは、とにかく自分の希望職種があるいろいろな企業の情報を収集しましょう。

 

面接でほぼ100%聞かれる質問にこういうのがあります。

「あなたは、うちの企業で、あなたの能力をどのように活かすことができると思いますか?」

企業側は、この質問を面接者にすることによって、その人がどの程度自分の会社について調べているかを見ることができます。

逆に、この質問にすんなりと答えられるような人は、事前に、その企業について十分に調べていると言うことになりますので、企業側もその人のやる気、採用されるぞ!と言う強い心構えを見ることができます。

この質問にうまく答えられないような人の場合、「どこの会社でも採用されれば儲けもの。」のような心構えで面接に望んでいると思われるかもしれません。

私も、面接の際には必ずこの質問を面接者にすることにしています。

この質問に完璧に答えられるようにしっかりと準備しましょう。

 

ウェブサイトから企業情報を仕入れる

営業職、技術職にかかわらず、まずは必ず企業のウェブサイトを隅から隅まで、しっかりと読みます。

会社方針や製品サービスについては言うまでもなくしっかりと頭のなかに収めます。

会社のヒストリーなども情報として仕入れておくと良いと思います。誰に寄っていつ設立されて、世の中の動きに乗って、そのビジネスをどのように伸ばしてきたのか、など見ることができるはずです。

また、Board memberやManagement Teamページも重要なページです。会社の経営陣が、過去、どのような会社にいて、どのような成果を上げてきている人たちで固められているのか、などを見ることによって、その企業の質とか、方向性とかが何となく見えると思います。

Contact Usなんぞ見なくて良いと思う人もいるかもしれませんが、このページには、その企業の連絡先だけではなく、部署の情報、支店情報なども載っている場合があります。すっ飛ばさず、とりあえず見てみましょう。

 

無料サービスを使って企業情報を仕入れる

企業のウェブサイトをひと通り見終わったら、今度は、その企業に関する、巷に出回っている情報を入手して学びます。

私が常に使っている手は、以下のサービスから情報を入手すること。

Google Alerts(https://www.google.com/alerts)

これに、キーワードを設定すれば、設定にもよりますが、そのキーワードに関するニュース記事、ブログなどのリンクがガンガンと入ってきます。

キーワードとして、その企業の企業名だけではなく、関連商品の名前もキーワードも登録しておくと、より幅広い情報を入手することが可能です。

たまに役立たずの記事も引っかかってくることがありますが、とにかく、いつもざっと目を通すことが大切です。

 

コネから企業情報を仕入れる

それから…、もし、その企業に勤めている知り合いがいるような場合には、その人に会って、その企業の内部情報を仕入れておくのもひとつの手です。機密事項すれすれの情報を持っておくと、場合によっては、「こいつは出来る」と面接官に思わせるような鋭い質問や答えをすることが出来るはずです。

また、その企業にコネクションがない場合でも、同種のビジネスを営む企業に勤めている知り合いに、意中の会社について、その最新情報を入手することも出来ますね。

 

これらから得た情報は、ノートなりにまとめていつでも見られるようにしておくことが大切だと思います。紙のノートでもスマホのノートでもOKです。

確かにここまでやるとかなり大変ですが、これらの情報は、今の求職活動のためだけではなく、将来の自分のためにも必ず生きてくることになるので、しっかりとやっておくことをお勧めします。

 

次回は、ボチボチ、実際の求職活動についてお話することにしますね。 

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