オフィスの清掃
日本にいたころは、大連休前には必ず、課内総出でオフィスや、ラボなんかを自分たちで掃除してましたね。それが1つのイベントになっていたりもしました。
その他にも、外の業者が毎日夕方(だったか昼だったか)オフィスを掃除しにきていました。おばちゃんが雑巾片手に「はい、はい、ちょっとごめんなさいね」と私の机をきれいに拭いてくれていたのを覚えています。
アメリカの会社は...と考えてみると...、自分たちできれいに掃除するってのはあまりないですね。そう言うイベントもありませんし。
たまに、ラボの床の油引きなんかがありますので、そのときには、多少自分の机の周りに落ちている紙くずなんかは捨てますけど。
となりのケビンの机の上を見ても、書類が無造作にドサっと置いてあるだけで、あまりきれいになっていません。
そのまた隣のインド出身のアミット君のオフィスを見ると...紙が山積み、ジュースの空き缶、おととい食べた(?)ハンバーガーにはさまれていたレタスの残骸などなど、いろいろなものが散らばっています。「こいつ、掃除ってのを知らないんだろうなぁ」と思うほど。ま、彼ほどの「きれい好き」はなかなかいませんけどね。
自分のオフィスの管理はすべて自分に任されていますので、会社の備品を壊さない限り、どうなっていても、何をしようが、基本的には問題ありません。ま、食べ物の残骸をそのままにして、異臭を放っているような場合は別ですけどね。
その人のオフィスの状態を見れば、どんな仕事の進め方なのか、大体想像は付きますよね。なるべくきれい好きな人と仕事したかったりして...(笑)。
こちらでも、日本と同様、外部の業者がオフィスの掃除をしに来ます。
普通は夜。8時以降かな。最近はもっと遅くなっているかもしれません。
メキシコなどの中南米出身者の低賃金層の方々の仕事になっています。
机の上をハタキではたいて、床を掃除機ではくだけ。基本的には、机にあるものも含めたオフィスにあるものには絶対に触れてはいけないことになっているようです。個人的には雑巾がけもお願いしたいところですが。
よく話しかけてきてくれるおばちゃんがいるんです。話しかけると言っても、スペイン語のみ。英語ゼロ。でも、雰囲気で会話しています。あちらがスペイン語で話して、私がそれに対して英語で答える。多分、50%以上は会話にはなっていないだろうなぁ。私も、「コモエスタス」とか「ムイビエン」、「オラ」とか「グラシャス」、「アスタマニァ~ナ」くらいの挨拶の言葉はわかりますが、それ以外のスペイン語はゼロ。このおばちゃんたちがいてくれないと、会社のオフィスが無法地帯になってしまうんだなぁなんて考えてみることもあったり...
身の回りはきれいにしなくては...。
私が子供の頃って、小学校時代から校内清掃というのが毎日、2回ありました。田舎だから?かもしれませんが、登下校も最上級の生徒が下級生達を伴って、徒歩30分以上の距離を登下校するなんてことも珍しくなく。。。
清掃も含め、アメリカでは、あまり見ない光景ですよね。でも、そういう子供の頃からの習慣って、大人になっても自然と役に立っている気がします。
アメリカはボランティア等が盛んなため、個人の精神にも生かされていて、日本人の私としては見習いたい点ですが、掃除能力はどうなんでしょう?家庭でのしつけ次第になるんでしょうね。。。笑
こんにちは。
私も日本の学校のように自分たちで清掃するのはよい考えだと思います。
自分たちで使うものを大切にするんじゃないでしょうか。
アメリカでもそうすれば、学校の椅子の裏に噛み終えたガムをくっつけたりすることもないんじゃないでしょうかねぇ・・・。
私も大してものはないですが、デスクはきれいにしておこうと心がけてます。
やっぱり、一日前のランチボックスとか置きっぱなしになっているような人とは仕事したくないですよね。
あと、清掃員のメキシコ人のおばちゃん(というには若いかな?)と私も友達です!!
いつもトイレがきれいなのは彼女のおかげなので、いつも挨拶とちょっとだけ世間話をしています。他にしている人はいないんですが、そんなことするの、日本人だけなんでしょうかね?
Sakuraさん、コメントありがとうございます。
うちの小学校は下校前だったかな、掃除がありました。雑巾がけ、思い出すなぁ...。
床に雑巾を置いて、その上に両手を乗せて、教室の端から端まで、ザーッと走るんですねぇ。隣の人と競争したりして(笑)。
机の上も一つずつ丁寧に拭いて...
それが当たり前でしたもんね。
うちの子供たちにも「自分の部屋くらい自分で掃除しろよ!」と言っていますが、学校でそのような習慣がないので、あまり掃除したくないようです。彼らの部屋はいつも爆発しています(笑)。
SDエリナさん、毎度です。コメントありがとうございます。
>学校の椅子の裏に噛み終えたガムをくっつけたり
あと、手すりの上とか、ドアの取っ手とか(笑)。
常にこぎれいにしている人が良いですよね。服装とかも。石鹸のにおいがしたり(笑)。
昨日も、おばちゃんと話しましたよ。「疲れてるみたいね」と言いたかったのでしょうか、スペイン語で一生懸命伝えようとしていました。もう、身振り手振りの世界です。