カリフォルニアをドライブ

みなさん、こんにちは。期末試験がやっと終わり、世間に目を向けてみたら街にはクリスマスのイルミネーションが溢れていて、幸せ気分倍増です。

さて今日は、カリフォルニアのフリーウェイを運転中に日頃感じていることについてお話ししたいと思います。

 日本にいる頃は、カリフォルニアの高速は料金所がなく道幅も広いので、ドライブするには快適♪だと思っていました。実際、道幅は広いし、サンフランシスコ近郊で橋を渡らなければ料金所はないのですが、日本にいるときは想像できなかったような危険がいっぱいです。

一番怖いと感じるのは、車間距離の狭さです。フリーウェイで70マイル(120キロ位でしょうか)で走っていても、煽られているのかと思ってしまうくらいに、後方車がびったり車間距離を詰めてきます。その上、前方で渋滞が始まり、流れが詰まっているにも関わらず、後ろから加速してくるツワモノも多く見かけます。日本と違って、何千ドルもかけてドライビング・スクールに通うことがないので、危険性についての認知度が低いことと、フリーウェイの両脇に高い建物がないこともあって、速度感覚が狂ってしまうのでしょうか。

運転マナーだけではなく、道路のコンディションも悪いです。特に、水はけが悪くて、雨の日はすぐ前を走る車がまったく見えなくなる時があります。その上、よく道路に大きな穴のような溝が出来ていることがあるので、雨の日の運転は、前方車に自分がぶつからないよう気をつけながら、後ろから突っ込まれないよう注意し、更に、溝を避けながら運転する為、とても疲れます。

私は夜のクラスが多いので、クラスが終わってからの夜の運転も気が抜けません。どこから出てくるのか、アライグマやスカンク等、動物が轢かれてます。まだ自分で撥ねたことはないのですが、気付くのが遅くて、何度もすでに天に召されてしまっている動物達の上を通ってしまっています。1度だけ、まだ惹かれていないアライグマと遭遇したことがあるのですが、私と同じくらい、アライグマも驚いていたようで、私と目が合ったまま動けなくなってしまっていました。幸い、私の横を走っている車がいなかったので、そちらに避けたのですが、私の後ろを走っていた車はそのまま減速することなく走り続けていたのですが、暗かったのであのアライグマがどうなったのか、バックミラーで確認することができませんでした。次の日通った時、何もなかったので、もしかしたら、私が避けたのと同時に、ちゃんと逃げてくれたのかもしれないですね。

先日、サンフランシスコの空港の前のフリーウェイに、鹿が一頭横たわっていましたので、フリーウェイで動物に遭遇するのは、田舎道だけではないということですね。

年末年始、日本から旅行で来られてレンタカー等でドライブする方も多いかと思いますが、日本とは違った魔物がフリーウェイには潜んでいますので、十分に気をつけて下さいね。 

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3 comments on “カリフォルニアをドライブ”

  1. まさにおっしゃるとおり!カリフォルニアでのドライブは危険がいっぱいです。

    制限速度で走りたい人は、一番右側のレーンを走ることです。それでも、後ろからガンガンあおってくる人がいますけどね。

    警察に捕まっても良いと思っている人は、一番左側のレーンを自分のペースで走ることです。あっと言う間に捕まります。

  2. 中西部でも(おそらくアメリカはどこでも)似たような状況ですね。こちらの冬は寒く、雪も降るし路面も凍結するのに、みんなタイヤはノーマルのまま走っているので、これからの季節は特に運転に気をつかいます。動物にもよく遭遇しますが、とにかくスカンクだけはひかないように注意しています。
    それにしてもアメリカは本当に事故が多いなと思います。

  3. 何せスピードが速いですから、事故の衝撃もすごいですよね。
    私もアメリカのスピード感覚に慣れるまでは、免許は取れませんでした。(今は日本の歩行者&自転車のほうが怖い)

    今年の夏に、中西部を運転していて、二台前の車がフリーウェイでタイヤがバースト。めちゃめちゃ怖かったですね。中西部&東部って中央分離帯が広いので、あそこに避難してました。カリフォルニアの片側5車線のフリーウェイでバーストしたら・・・命はないかも。

    INDさん、みんなノーマルタイヤなんですね~・・・怖い。
    スカンクは私もひきたくないです!!笑

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