サンクスギビングデー後のブラックフライデーってなんだ?
こんにちは、Masaです。
さて、サンクスビギングデーも終わり、今日はブラックフライデー。最近は日本でもブラックフライデーがあるようですね。アマゾンとかがセールをするとか。
なぜ、「ブラックフライデー」というのか知ってました?
私がアメリカにやってきた2000年ごろはすでにブラックフライデーセールがありました。子供達のために、朝早く起きて、玩具屋さんの前に並び、店の開店と同時に、お目当てのおもちゃをゲットする、のようなことを昔やったような気がします。
アメリカでは、サンクスギビングデーの翌日、つまり11月の第4木曜日の後の金曜日を「ブラックフライデー」と呼んで、年間で最も大きな買い物の日として知られています。この日は、アメリカの消費文化の特徴を象徴する重要な日で、多くの人たちにとっては休日シーズンの始まりを告げるイベントになっています。そう、サンクスギビングデーからクリスマス休暇まで、アメリカの休日シーズンになるわけです。
では、ブラックフライデーの起源は?
ブラックフライデーの起源は、1950年代のフィラデルフィアにさかのぼるようです。当時、サンクスギビングデーの翌日には、アメリカ陸軍と海軍のフットボールの試合が開催されて、多くの買い物客と観光客で街が混雑しました。この混雑を指して、警察が「ブラックフライデー」という言葉を使い始めたのが、その名前の最初の使用例とされています。ちょっと今の「ブラックフライデー」のイメージとずれますね。
どうも、ブラックフライデーが全国的な「買い物イベント」に成長したのは、1980年代以降のようです。小売業者たちは、この日を利用して大規模なセールを行って、クリスマスシーズンの買い物を促進するようになったようです。ブラックフライデーは、年間売上の大きな割合を占めるほどの重要な日となって、消費者にとっても待望のショッピングの機会となっています。
今のブラックフライデーは、ただの一日のイベントにとどまらないで、サンクスギビングデーの1週間前、2週間前から始まる「プレブラックフライデーセール」、ブラックフライデーが過ぎた翌月曜日にある「サイバーマンデー」と呼ばれるオンライン販売など、さらに広がりを見せています。この日は、消費者にとっては大幅な割引を狙う絶好のチャンスで、また、小売業者にとっては年間売上を大きく左右する重要な日です。ちなみにMasaはDysonの掃除機を200ドル引きで買い替えました。
でも、ブラックフライデーは、アメリカの消費文化を象徴する日として、肯定的に捉えられることもあれば、批判の対象となることもあるようです。一部では、過剰な消費や資源の浪費、消費者の間の競争といった問題点が指摘されていルトか。
ま、我々消費者にとっては、ブラックフライデーは大きなディスカウントをゲットできる大切な日であることは間違いありません。
さて、次は何を買おうか…。