ドイツに引っ越しました。

こんにちは、大変ご無沙汰しております。Mikiと申します。
最初からアメ10を読んでいただいている方の中には、うっすらとご記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。
おそらく、初めましての方が多いかと思われます。
なが~いお暇を頂いている間に、主人の仕事の都合でアメリカ、サンディエゴからドイツ、シュツットガルトに引っ越して参りました。
主人は生粋のNAVYですが海から遠いシュツットガルトの基地での勤務となりました。

昨年の初秋のガバメント シャットダウンの影響をおもいっきり受け、娘のノンフィー パスポートの発行は滞り、その御蔭で予定日の航空機のチケットも取れず、出発延期。
家を引き払ってからの一週間ほどのホテル生活は苦い思い出です。

11月にこちらに着きまたしてもホテル生活を2ヶ月送り、今年の元旦から新居に引っ越し、引っ越しと言っても家財道具一式は2月末に受け取り、まだまだダンボール箱が積んである部屋で
これをパチパチ書いております。

さて、ちょっと上の方に書いた「ノンフィー パスポート」について少しお話させてください。

軍や政府関係者の方でアメリカ国外にご家族で赴任された方はご存知だと思いますが、一般にはあまり聞かないこのパスポート。見た目はなんら一般のパスポートと変わりはありません。

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申請の資格はアメリカ国籍者であること。 

私達の場合は主人はオーダーが出ているので申請する必要はありませんが、娘は日米の二重国籍なので申請が必要になりす。私は日本国籍の永住権保持者なので、また別の事をしなくてはなりません。(これについては次回書きますね)
なので、奥様もアメリカ国籍の方なら申請が必要となります。
仮に日米二重国籍で日本に移動の場合も申請が必要になります。

これは出発のできれば数ヶ月前に基地のパスポートオフィスで申請します。これを受け取らないといくら出発予定日が近くなっても、他が全て片付いていても、航空券を発行してくれません。なので、シャットダウンで処理が滞った私達は予定通りに出発が出来なかったわけです。
必要な物は顔写真と申請書(申請書はオフィスにあります)子供の申請の場合、両親のサインが必要なので二人揃って行く事をお勧めします。

ノンフィーと言うくらいですから、政府が無料で発行してくれます。

見た目は一緒、さて何が違うのか?というとVisaのページに軍のオーダーで長期にわたってアメリカ国外で生活するという旨のスタンプが押され、発行日の日付スタンプが押されているだけ。
しかも発行日のスタンプが薄くて、最初主人は「あれ、これ日付スタンプないよ」と言ったほど。

パスポートと同じ5年間有効。

ただ、このノンフィーパスポートでは旅行では出来ないので(あくまでも軍のオーダーでの引っ越しの場合に限る)ドイツから出る旅行の際は一般のパスポートを使用しなくてはなりません。

ということで、上の写真にもありますが娘は3歳にして3冊の有効なパスポートを持っているわけです。

国外に住むと必ずこういうことが絡み、少々面倒ですが、安心して暮らすためにはやらなくてはいけないこと。
今後移動になる方の参考になれれば、幸いです。

今後はこちらドイツから私の感じたこと、発見したことなど綴っていこうと考えています。
ご贔屓のほど、よろしくお願いします。 

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