マイクロソフトオフィス
こんにちは、えりなです。
おそらく、知らない方はいないだろう「マイクロソフトオフィス (Microsoft Office)」についてです。マイクロソフトの回し者じゃないですよ(笑)。
パソコンが普及してかれこれ・・・何十年でしょうか。
現役でお仕事をしている方や学生の中で、マイクロソフトオフィスを見たことがない、聞いたことがないという人は、ほとんどいないでしょう。
- ワードは文書ソフト
- エクセルはスプレッドシートソフト
- パワーポイントはプレゼンテーションソフト
がメインでしょうか。
時は遡って、12年ほど前。
私が留学生として渡米して、初めて書いたレポートでワードを使い始めるようになり、それ以来、長い付き合いです。
エクセルもカレッジに入って、会計のクラスやら統計のクラスをきっかけに、お友達になった記憶があります。
理系卒、ビジネス業界に就職となると、これらは生活から切り離すことはできません。猫も杓子もワードとエクセルです。
先週、うちの会社でマージャー(合併)があったのですが、その後に仕事量がドカンと増えました。
で、昨年チームに加わった新メンバーのトレーニングをしているのですが、ちょっと驚くくらいのマイクロソフトオフィスのレベル。
どれくらいかというと、「アメリカで生まれ育って、4年制大学を卒業して、銀行で8年働いてそれかぁ・・・」と、軽くショックを受けるレベル。年齢的には彼女は私の一つ上です。大学のメジャーも違ったら、オフィスって使わないものなの?と驚いているのですが・・・。
まぁここで愚痴ってもあれなので、みなさんにぜひアドバイスアーンド自分への教訓としてこの記事を書いておきます。
- アメリカで大学を出たら、ワードとエクセルは使いこなしましょう。理系文系癒し系、専攻に関係ありません。
- また、ビジネスをする人。自営業でも金融機関でも良いですが、お金を扱う人は、エクセル必須です。マーケティングであれ、HRであれ、トレーダーであれ、これもポジションに関係ありません。
ここで気になるのは、「じゃあどれくらい知ってたら良いの?」というところですよね。
もちろん100パーセントマスターする必要はありません。
だけど、「基本的なこと(これも人によると思うけど)は知ってます」と面接で自分で言えるレベル。つまり、”I’m comfortable with it.”と答えられるなら、そのポジションに見合った最低限のことは知っている、と言えます。
実際のところは、金融機関や理系企業に入ると、使うソフトウェアはエクセルではない計算系ソフトウェアが多いです。でも、エクセルを知っていると、応用が利くというか、バックグラウンドとなっている理論とかアルゴリズムがわかってくるんですね。
そうなると、たいていどんなソフトウェアでも使いこなせるようになりますし、チームのトラブルシューティングなんかもできるようになります。
「ソフトウェアが使えない=仕事にならない」
というとても直接的な影響が出てくるので、
あらゆるソフトウェアが使える→自然に仕事が増えて行く→評価される機会も増える
という流れができるわけです。
もちろん、私もワードとエクセルの全てを知っているわけではありません。
仕事や勉強内容によって使う機能は違うし、使わないことは忘れてしまいますから、そんなときは、「ヘルプ」を開いては一から読む。こういう作業もたまには大事です。
Continuing Educationと呼ばれる大人のための継続教育クラスでは、エクセルやワードのクラスが無料で提供されていますし、マイクロソフトのウェブサイトなどでも、使い方がごっそりある時代です。
21世紀。現役社会人が、「ワードとエクセルを使ったことがない」は、言い訳にできない時代が来ています。
どうも辛口な記事になってしまいましたが・・・アメリカで仕事をしたい方、頑張りましょう。
僕は財務系の仕事をしていますが、エクセルは必須ですね。
個人的にはワードも多用していますが、最近はワードの利用者が減りつつあると感じています。その代わり、文章もパワポで書く人が増えてきています。
>kiyoshi_fujiokaさん
コメントありがとうございます。
そうですね、エクセルは必須です。
私もワードはビジネスレターとかメモのときにしか使いませんね。ちょっと覚書とかなら、メールとして保存しておくことが多いです。