三十路男子の挑戦

はじめまして。Naoと申します。

最近30歳になりましたが、現在アメリカはカンザス州に留学中です。

大学を卒業してからは高校の教員をしておりました。教科は社会です。
留学にあたって、2年間休職という形でこちらに来ています。

2017年10月半ばに渡米し、12月までの2か月間、大学付属の語学学校に在籍予定です。1月からは歴史学の大学院に通う予定ですが、ちょっと英語の成績次第なので焦る毎日を送っております。

どうしてわざわざ歴史の勉強をアメリカで?と思われるかもしれません。

色々目的はあったのですが、一言でいえば、

「人生一度しか無いのだから、やりたいと思うことは全てできるときにやる」

という想いです。

僕は大学でちょっと変わったことをしていました。

全員男子のチアリーダーです。

最近は人口も増えてやや認知度も上がってきたようなのですが、自分は創設3代目だったので、当時はまだまだイロモノに見られておりました。

このスポーツに、随分と人生狂わされてしまいました。勝手に狂っているだけなんですが。

一般的に日本では女子のチームが多いですね。ここ10年で男女混成も増えてきました。

ポンポン持って踊る、というよりは、組体操だったりアクロバットなものですね。
アメリカが発祥で、アメリカでは男女混成もかなり多く、競技人口も子供から大人まで、全国大会が年に何度も開催されるほどの規模です。

日本は、僕が大学にいたころから、そこまで前進していないような印象です。
依然マイナースポーツですね。
卒業してからも、卒業生仲間たちと何度か大会に出場したり、アメリカの大会にも出てみたりもしました。

競技性もパフォーマンス性もあり、とても楽しいスポーツなのですが、

とにかくアメリカのチアがすごい。レベルももちろんなんですが、雰囲気ですかね。
こういう雰囲気に、自分ももっと浸ってみたいし、日本も少しはこんな感じになったらいいのになって、漠然と思い続けていました。

日本の社会人の20代って、すごく勿体ないなと思うことがよくありました。フットワークが軽いはずなのに、ずっと座って熟成を待つというか。どの職業でもそうというわけではないのですが、
肉体的にも、精神的にも、動けるうちはもっと動けばいいのに。自分もこのままレールに乗って老いていくのかな、と、ベテランから見ればただの若気の至りのような、くすぶりをずっと抱えていました。

いかん

と。
やれるうちにやろう。やりたいと思っていることは、絶対にできなくなった時に後悔しても遅いので、とにかくやってみることにしました。

元々専門外の科目を授業で担当していたので、せっかくだから専門的な勉強に腰を据えて取り組みたい。(なんで大人にならないと「勉強」の価値って分からないんですかね…高校生にいくら口で伝えてもそりゃ無理ですね笑)

英語喋りたい。(バカみたいですけど喋りたいですよね普通に。)

というかチアやりたい。

と、いうことで、せこせこ数年貯金し、満を持して渡米に至りました。

果たして、ちゃんと大学院に入れるのでしょうか…?

英語、話せるようになるのでしょうか…?

30ですけど、部活、入れるのでしょうか…? 

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3 comments on “三十路男子の挑戦”

  1. Naoさんはじめまして。カンザスシティ歴4年、ローレンス歴1年のアラフォー、Kazと申します。ようこそカンザスへ!!

  2. Naoさん、はじめまして。私は2017年の四月に家族とともに渡米(移住)してきました。私はもう退職してしまったので、元中学校の教員ですが…同じ職業繋がりが嬉しく、コメントしてしまいました。カンザス留学生活、頑張ってくださいね!

  3. KAZさん
    コメントありがとうございます!
    カンザスの気温の高低差になかなか慣れません笑
    宜しくお願いします!

    MAKIKOさん
    コメントありがとうございます!
    英語以外の教科でわざわざ留学してくる先生があまりいないので寂しいです笑
    がんばります!ありがとうございます!

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