引き寄せてみたら宇宙が既読スルー?アメリカ自己啓発文化の深すぎる話
こんにちは、Masaです。
今日はアメリカ生活の中でも、ある意味“宗教”に近いと感じた文化に迫ります。決してけなしているわけではありませんので誤解のないようにお願いします。
その名も──
引き寄せの法則!
「宇宙にオーダー出してみた」
ある朝、カリフォルニアの青空の下、思いました。「そうだ、宇宙にお願いしてみよう。」理想の家、やりがいのある仕事、円高、低インフレ……引き寄せ力全開で、宇宙にオーダー。
──で、来たのが車の保険代$1,000の請求書。
宇宙さん、空気読んで。
アメリカ人、本気で信じてる件
これ、冗談じゃなくて。アメリカでは本当に「宇宙が導いてくれる」と信じてる人が多いんです。
例えばこんな会話:
「今週はエネルギーの流れがいいの。月がサポートしてるから」
「昨日ビジョンボードをアップデートしたんだ。今朝いいことあったし」
え、何その日常にナチュラルに混じる“宇宙”。
「自己啓発本」が自己啓発してくる
アメリカの本屋に行くと驚きますよ。自己啓発コーナー、広すぎ。“Manifestation(顕現)”とか“Abundance Mindset(豊かさマインド)”っていうワード、意味わかるようでわからない。読んでみると、「願いは必ず叶う」「感謝すればもっと与えられる」など、ポジティブ全開。その隣には、水晶や“願いを書き込むノート”まで売ってる。もはや宗教的キット。
でも、ちょっと効く気もするんだよね…
笑っちゃうけど、ちょっとわかるんですよ。ネガティブでいるより、ポジティブでいた方が動けるし。「理想の未来を想像→ビジョンを描く→行動が変わる」って、わりと理にかなってる。現実がすぐ変わるわけじゃないけど、“自分の目線”は確実に変わる。だから引き寄せって、もしかすると“行動のスイッチ”なのかもしれません。
信じるのは“自分”
引き寄せるも、引き寄せないも、宇宙にオーダー出すのも、最終的に動くのはやっぱり自分。「宇宙が味方してくれてる」って思えば、少し前向きになれる。でも、そのままソファで寝てたら、引き寄せるのは腰痛だけです。笑
ToDoリストと一緒に、願いも書き出してみましょうかね。心がちょっと動けば、世界もほんの少し動くかも。
あなたの“引き寄せ体験”、ありますか?
成功でも失敗でも、「これは宇宙の仕業かも?」なエピソード、ぜひコメントで教えてください!