時間にルーズなやつって、嫌いだ!

アメリカ時間にルーズなやつ

最近よく思うことがあるんですね。

「時間にルーズなやつがやたら多い」

って。

つまり、決められた時間に決められたことをできないやつが多いってこと。

もしかしたら私が細かいのかもしれませんけどね。

 

その昔、大学を卒業して、日本企業に就職して、新入社員研修を受けていたころは、

 

「集合時間の3分前までにはその場に到着のこと」

 

と言うことを徹底的に叩きこまれました。

 

「顧客訪問の際に、お客さんを待たせるのはもってのほか。死んでも事前到着を守れ!」

 

と言われたものです。

なので、その週間が染み込んでいるのか、時間にルーズなやつらをみると、やたら腹が立ちます。

 

仕事柄、毎日のようにミーティングをするのですが、そこでも、決まって、決まったやつが、決められた時間を守らずに遅れて参加してきます。うちのミーティングルームは、壁やドアがすべてガラス張りになっているので、外が丸見え。なので、そう言うやつらがどんな感じでミーティングルームに入ってくるのか、よく見えるんです。

そう言うやつらって、時間に遅れているにもかかわらず、平然と歩いてきて、平然な顔をして、何も言わずに席につくんですよね。「お前、殴ったろか!」って言いたくなりますね。

また、あるやつは、ミーティングルームにすぐに入らずに、そのまま逸れて、コップに水をくんでから、入ってくる。

 

普通、時間に遅れたら、ミーティングルームに直行して、

「すみません、ちょっと他のミーティングが長引いちゃって、遅れました。」

とか、

「今の仕事に集中しすぎて、ミーティングがあるのを忘れていました。すみません。」

とかですよね。で、一言謝れば、

「そうか、じゃぁ、今回だけは許してやろうか」

みたいな気持ちにもなれるんですけどね。何もないと、

「首締めるぞ!」

って気持ちになります。

 

ベンダーとのミーティングでも、よく待ちぼうけを食らわすやつがいるんですよね。だいたい決まってます。午後X時にミーティング。時間になっても現れない。何の連絡もない。しかたがないので、携帯に電話すると、

「すみません。今、渋滞にはまってます。」

なら、事前に連絡よこせよ!と言いたくなりますよね。こっちは、ミーティングのために、時間を開けてるんだから。

 

これ、ミーティングに限らず、みんなで立てたスケジュールを守るかどうかってことも含みます。

プロジェクトスケジュール、立てますね。みんなそのスケジュールに基づいて毎日仕事します。誰かが遅れると、全体スケジュールも送れます。みんなに迷惑をかけます。当然ですね。

ここにも時間にルーズなやつがいるんです。みんなの迷惑も考えずに、スケジュールを守らないやつが。事前に、これこれの理由で、もうあとXX日くらい必要だって話をメンバーに伝えていれば、大きな問題を避けることもできるんですが、当日になって、

「まだできてない。あと少しかかりぞう。」

ってな感じで、何のためらいもなく平然と言うやつ。

「そんな話、聞いてねぇじゃん。じゃぁどうすんだよぉ!」

と胸ぐらをつかんで、吊り上げたくなるようなやつ。

 

この時間にルーズなこと、性格によるところが最も大きいと思いますが、人種にも関係しているようにみえます。ここで人種差別をしようとは思っていないので、誤解しないでくださいね(笑)。

割りときちっとしているのが、東アジア系…かな。ヨーロッパ系も割りにしっかりとしてます。特に、ブリティッシュ系はしっかりしているように見えますね。

守れないのは、南アジア系に多いような気がします。あとは、アメリカ人の中にも結構います。メキシコ系の方々はどうしてあんなに時間にルーズなんでしょうか…。

 

時間はしっかりと守りましょう。 

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7 comments on “時間にルーズなやつって、嫌いだ!”

  1. 多いですね〜!!
    これはアメリカ人というより、非日本人はほとんどそうですよね。
    時間をこれほどの高い確率できっちりと守る人って、本当に日本だけっていう気がします。
    でもこれって裏を返せば、すごく信頼を得られる秘密だとも思ってます。いつも約束の5分前に現れることで、”You are trustworthy.”ってよく言われます。いやぁ、当たり前だけど?と思うんですけどね。

    こないだ参加したあるイベントでも、「6時から」とあったのに、5分前についてもほとんど誰もいない。6時になって、食べ物や飲み物がが並べられ始める。「あ、6時から準備します」ってことだったのか?と思いました。汗
    そのくせ、終わるのはきっちりと時間通りに終わるんですよね・・・。まぁそれはありがたいかな。

  2. エリナさん、コメントありがとうございます。

    そそ、日本人ってほとんどの場合、そう言うことを若いうちから叩きこまれて育ってるんで、それが普通なんですよね。でも、他の人達ってそうじゃない人がやたら多い。

    なので、私がミーティングとかを設定する際には、15分くらい余裕を見て、場合によっては30分前に時間を設定することがよくあります(笑)。それでも、時間を守れない人がいるんですよね。

  3. 思い返される事、二つ。

    一つは父が、私が18くらいの時に言った一言。

    『時間にルーズなやつは何をやってもルーズだ。
    時間、金、異性。全てが自分の都合で動く。』

    その時はなるほど!と思っていたのに、いざ自分が社会人になると…あ、まだアルバイトでしたが。

    会社にはとうに着いているのに着替えに時間ががかり(着物なため)いつも5分遅刻する私。
    当時のマネージャーに『お前はいらない。入社させるならKだ。』

    と面と向かって言われ、すごくショックでした。

    成績も、接客も、仲間とのコミュニケーションなども断然私の方が上なのに。

    父が言っていた事が思い出され、そこから心を入れ替え出社。

    父は正しい!
    MASAさんがおっしゃる事も正しいです。

  4. HISAYOさん、毎度!コメントありがとうございます。

    時間って絶対に無駄にしちゃだめだと思うんですよね。特に私のように人生残された時間がそれほど長くない人にとっては(笑)。時間を無駄に使うことは、お金を無駄に使ってるってことです。特に会社では。

    会社勤めをしている人は、自分の時給を計算してみるといいかもしれませんよね。分給いくらとか。1分間無駄にすると50円捨ててるとかね。

    と言う私も時間を無駄にしてますね、実際(笑)。

  5. Hisayoさんのお父様の言葉、素晴らしいですね。

    私も自分の子供にそう教えよう!!!

  6. はじめまして、面白くて色々と読ませていただきました。
    時間にルーズ・・・慣れちゃダメですね。
    ここはNY州ですが田舎ですから・・約束など、まして時間は全くあてになりません。先日も自動車ガラス交換の業者が午前中に来ると一週間前に約束。
    一週間も前だと約束を忘れる顧客もいるでしょう、Eメールの確認、前日には電話の確認までよこしておきながら、午前中に来ませんでした。
    昼少し前に電話をすると、ウチに来る予定の人が来られなくなったからという事らしいのですが、こちらから連絡しなかったら気がつかなかったのかな。結局「午後も諦めて待つから今日中に来い」と言って午後2時頃にようやく作業が始まりました。一週間前の約束っていったい何?と思いました。予約確認は顧客じゃなくて、自社の作業者にするべきだとつくづく思いましたが、怒る方がバカバカしいと言うか。。。エネルギーの無駄というか・・・色んな場面でこんな事は普通なので、それでも生きていけるキャパシティの広い良い世の中なのだと思う事にしています。もちろんもう少しなんとかするべきだと思いますけれど。

  7. あーるさん、初めてのコメントありがとうございます。

    まぁ、ほんとに、「お前の時計、狂っとるんかぁ?」とどなりたくなりますね。それに、修理とかのアポイントって、必ず4時間幅があるじゃないですか。あれ、信じられませんよね。よくて2時間ですよ。「午後1時から5時の間」って言って、その時間帯に待ってると、午後5時直前に現れたりして。信じられませんね、まったく。

    なので、最近は、「家に着く30分前に連絡してくれ」って頼むようにしてます。そうすれば、時間の無駄を最小限に留められるので(笑)。

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