最近ちまたで話題のバービー人形について調べてみた
こんにちは、Masaです。
今日は、カリフォルニア時間で大晦日。とりあえずMasaは掃除なんぞをしております。一年の垢を年内に落としてしまおうと考えていたのですが、ちょっと間に合いそうにありません。
てことで、全く無関係ですが、今日は日本でも最近話題のバービーについて調べてみました。
日本でも、夏に『バービー』という映画が封切られましたよね。この映画、全世界では1600億円もの興行収入を上げるほどの大ヒットだとか。日本ではそれほどでも…という話もありますけどね。
みなさん、バービー人形、ご存知ですよね。アメリカのおもちゃ会社マテル社が1959年に発売した人形でかなりの歴史があります。マテルの共同創業者のルース・ハンドラーによって誕生したようですよ。彼女は自分の娘のバーバラが紙の人形で遊んでいるのを見て、子供たちが大人の役割をまねできる三次元の人形の市場の可能性を見つけたとか。
Masaの子供の頃(昭和です)にもバービーを見た記憶があります。その他にも、タミーちゃんとかタカラのリカちゃん人形なんかがありました。姉貴が遊んでいるのを、鼻を垂らしながら羨ましそうに見ていたMasaでした。
バービーの最初のモデルは、1959年のニューヨークのおもちゃ見本市で公開されたそうです。当時のバービーは、金髪や栗色の髪を持っていて、ストライプの水着を着ていたそうな。バービーはその時代のアメリカの女性の理想像を体現したと言われているそうです。
1960年代には、バービーは色々な職業は趣味を持つようになって、多様性と女性の自立のシンボルとしての地位を確立し始めました。教師、宇宙飛行士、大統領候補など、色々な職業のバービーが登場して、女性のキャリアの多様性を反映しました。日本のリカちゃん人形と同じですね。
1970年代以降、バービーはますます多様化して、異なる民族背景をもつバービーば登場し始めました。これは、社会の多様性を反映して、さまざまな背景を持つ子供たちが自分自身をバービーに投影できるようにする試みだったとか。
さらに、1990年代には、バービーはさらに進化して、体型や顔の特徴も多様化しました。マテル社は、より現実的で多様な女性の体型を反映したバービーを販売して、今の美の基準に対する批判に応える形となったとか。
21世紀に入って、バービーはデジタル時代に合わせてさらに進化して、オンラインゲームやデジタルメディアにも登場するようになりました。また、社会的な問題は環境問題に取り組むキャンペーンにも積極的に参加して、ただのおもちゃ以上の役割を果たしています。
今でこそ実写版『バービー』映画がポピュラーになっていますが、実は、バービー映画はたくさん制作されている見たいです。その多くがDVDやオンライン配信など直接ビデオリリースされているようです。
ということで、バービーという人形は、その長い歴史の中で、女性の役割、美の基準、多様性など、たくさんの文化的議論の中心であり続けているそうな。ただの子供たちの遊び道具だけではなく、同時に、社会の変化を映し出す鏡としての役割も果たしているんだなぁと思うMasaでした。