知ってます?貯金ゼロでアメリカに語学留学できること—その2
前回の『知ってます?貯金ゼロでアメリカに語学留学できること』でオーペアについてをご紹介しましたが、今回はそのオーペアとして渡米するために必要なことを紹介します。
オーペアとして渡米するには、もちろんビザが必要です。
そのビザをスポンサーするのは、雇用主となるファミリー。
そのファミリーをどうやって見つけるか?
オーペア マッチング エージェント/サイト という方法があります。世の中便利ですね。
サイト名はエージェントによってまちまちですが、”AuPair” “matching” “family” なんて検索したら出てくるかも。
利用方法はとっても単純。エージェントがほとんど関与せず当事者のみでサイトが動いているなんていうところでは、ファミリー側とオーペア側がサイト内でアカウントを作り(登録料無料)、それぞれがプロフィールを作成し、自分からアピールしたり、アプローチが来るのを待ってみたりするシステム。軽く出会い系みたい?笑
もちろんこういうサイトは、一切の責任を負ってはくれませんので、あくまで自己責任で。
ほかにも、プロフィール内の相手の連絡先まで見ることができるように、アカウントのステータスをアップグレードするには有料だったり、しっかりとしたエージェントでは人の目がしっかりと動きを見ているので、安心ですね。
私が見たことのあるサイトでは、オーペア側は登録無料、マッチングが成功した際にファミリー側からチャージを取るというものがありました。
そこは、きちんとファミリーとオーペア側の面接(もしくは質問票を使って身の上調査?)を行い、お互いに安心してマッチングに臨めます。
個人的な印象ですが、優良エージェントを利用してマッチングされた場合に比べて、無料のマッチングサイトを利用した人たちは、折り合いが合わずに契約期間内でもファミリーを変更…なんていうことが多い気がします。
ちなみに…実はわたし、以前無料のマッチングサイトを利用して痛い目にあったことがありますので、やはり安心できるエージェントを利用することをお勧めします。(この場合はファミリー側のお父さんにかなり問題ありだったので、ちょっと特殊かも…)
いかに安くオーペアを雇うかよりも、少々値が張ってもきちんとしたオーペアを求めるという家庭のほうが、後々生活の中で問題が起こっても、家族の一員のように一生懸命問題解決に取り組んでくれるように思います。
家庭によっては、『2年間の契約期間でオーペアとはとても深い絆を築き上げた。しかし契約が切れ、自分の子供たちも学校に上がるのでオーペアが必要なくなった。けれどもオーペア自身は引き続きオーペアとして働きたい』となれば、ファミリー側がママ友づてに、新しい受け入れ先ファミリーを探したり…なんてこともあります。
そして実は…オーペアとして働いている外国人の中でも、日本人はとても評判が良いんですよ。
家や物を大切に扱ってくれる、仕事が几帳面で助かる、きちんと家庭のルールを守ってくれる、などなど良い評判を耳にします。 先輩オーペアたちがまじめに取り組んだ証ですね。
私がもしも今独身で、貯金ゼロで異文化交流ができるとしたら、絶対にオーペアします!
アメリカに来てもうすぐ3年、アメリカ人の家庭の中で経験したいこと、たっくさんあります。 日本人夫婦としてでは経験できない昔からの習慣や知りえない文化が山ほどあるんです。 今のホリデーシーズンでは特に実感…。
子供が好きで、家族を大切にできる人で、そしてアメリカが好きだったら、とても良いチャンスだと思います。
悩んでいる人、ぜひ考えてみてね♪来年には、うちのお隣さんにあなたが住んでいるかも…笑