私がアメリカに来た理由

サンディエゴ

初めまして、吉田幸世と申します。私にとってはじめての記事ということで、私がアメリカに来た理由をお話したいと思います。

私がアメリカを選んで留学したいと思った理由はたくさんあります。小さい時に溯れば、アメリカンドラマ FULL HOUSEがNHK教育テレビで毎日のようにやっていてそれを見ていたこと、親がハワイに連れて行ってくれたこと、英語を勉強し始めた中学生の頃からずっとペラペラになり英語を使って仕事をしたいと思っていたこと。

大学から始めたアルティメットというスポーツで世界大会に行き、英語が話せないと分かりずっと話したい、話せるようになって仕事がしたいという夢は持っていたこと。しかし現実は働いていたスポーツクラブでマネージャーをやりながら、このまま英語を話したいと思って一生話せないままいるのかな、って考えながら日々仕事を一生懸命こなしていました。

会社では6年目ともあって、ある程度社長からは信頼されマネージャーを任され、社会人ライフはとても順調だったと思います。仕事も大変だけど、やりがいがありました。

しかし2011年の夏に他の店舗でのマネージャーの異動通知が来、その際社長に言われたことは、最低3年はその店舗にいてほしいということで、とにかくとってもとっても悩みました。このまま夢を諦め仕事に突き進むのか、それとも今が考え時なのか。

でもその時の私はすごく年のことを気にしていて、もうきっと30歳過ぎたら外国に行く勇気が出ないだろうと思い、思い切って会社を辞める決断をしました。

留学の為にお金もある程度貯めていて、これで行こうと思ったこともあります。周りの人はほぼ反対でしたが、自分のきっとなんとかなるという変な勘を信じて突き進みました。

2011年の年末から留学をして語学学校の入学から、住む場所や人にも恵まれ、CERTIFICATEのプログラムを取り、順調にコースを終了して今はOPTで、卒業した学校で日本人アドバイザーとして働いています。

このアメリカでの留学を通して、もっと簡単にたくさんの日本人の人に留学をしてほしいという思いと、日本での英語教育についてとても考えるところがあります。

私たちの世代は、英語教育は週に4時間ぐらいはあるものの、本当にそれを活かせる人はとても賢い人か、一生懸命努力した人、留学できる余裕のある人なんだろうと思います。私はたまたま安い語学学校を見つけ、節約する方法を探し、2年半かけてアメリカ人との会話が成り立って来るようになりましたが、やっぱりある程度時間が必要です。

今の日本の留学のビジネスは、Agentを通してたくさん仲介料金をとり、初めての留学プランの見積もりで留学することには莫大なお金が必要で、それができる人が来て下さい、という状況だと思っています。

Agentを通すことは安全で安心だとも思いますが、ここを本当に変えていけばもっと多くの人がアメリカに来ようと思えると考えています。

私はそれを現実で受け止め、自分が知っている情報を、ブログを通して日本の人や今いるアメリカの日本人にいい情報を知ってもらいたいと思っています。

私は運よく2012年に出会ったアメリカ人の彼と最近婚約し、今からサンディエゴでのグリーンカードのプロセスなどものせていきたいなと思っています。これはまだ私には未知の世界なので、ドキドキです。。。

28歳の夏に留学すると決めもうすぐ3年。。私は今、自分が夢としていた英語を使って仕事をするということが叶い、この仕事を逃すものかと毎日必死で頑張っています。

私はとても運よく仕事をさせてもらえることになりましたが、これからもこれを逃さないようにと頑張りたいと思っています。日々勉強です&コミュニケーションです。

日々のアメリカサンディエゴの生活を分かりやすく載せたいと思っていますのでよろしくお願いします。 

Visited 73 times, 1 visit(s) today

9 comments on “私がアメリカに来た理由”

  1. agentってどのようなものでしょうか?

  2. 斉藤さん 初めまして! さっそくの質問嬉しいです!
    私の考えてるAGENTはちゃんと自分の持っている情報を伝え留学の手助けをする仲介役と思っています。
    アメリカのリアル情報を知らない人がちゃんと上手く生活できるように手助けする、それに対してお金が発生する、お金をもらうというのがAGENTじゃないかなと思っています。賛否両論はあるかもしれませんがこれは私の意見です。
    斉藤さんはどう思いますか?

  3. agent なしでの米国留学は難しいですか?たとえば、ウエブなどで情報を集めての留学は難しいでしょうか。

  4. 初めまして。まだ日本に住んでいる愛子(Aiko)といいます。
    私もYukiyoさんと同じような境遇なんですが、まだ行動を起こす前に壁にぶち当たっている者です。
    今の会社は、新卒で入ってから部署替えもなく8年目を迎えました。
    2年ほど前、いろんなきっかけがあり、自分の興味のあることを仕事にしたいと思い始めました。ただ、私は今の職場で仕事ができる人間になって次に移ろうと思ったので、いままで頑張ってきました。その興味のある会社が実はカリフォルニアにあって、日系企業ではないのです。そこでネットで「アメリカ 就職 働く」というキーワードでいろいろ調べてみたのですがアメリカ就職を斡旋しているエージェントへ面談に行った際に、カナダのワーホリにまず行ってみることをアドバイスいただきました。そこから、語学学校に通って英語力をつけたり、海外の風土に慣れてみてはどうかというものでした。私自身、海外で働くとかワーホリとか最近まで考えたこともなかったのですが、きっかけを機に本気で考えるようになりました。そのことを上司に相談したのですが、私の説明が悪いのか、「海外で働きたいなら、会社のアメリカ支社で働け、ワーホリでプー太朗なんて言うなら仕事は辞めさせない。行きたいならそれなりに俺を説得しろ」と言われました。しかもその発言が、「俺も(俺の妻も)あなたが心配だから、プー太朗になって生活苦になるようなことはさせられない」みたいな思いからきているみたいなんです。上司の奥さんには3年ほど前に1度会った程度で、いらないお節介で自分の人生の決断の邪魔をされてすごく戸惑っています。親や友人も応援してくれていますが、職場(特に上司)はそうではないみたいで。私が今のタイミングで話をしたのは、今30歳でワーホリの申し込は満30歳までであること、定年の60までの30年間を過ごして振り返った時後悔しない人生にしたい思いがあり、勇気を出して上司に相談したんです。いくら7年間お世話になった上司でも、私の仕事人生の30年を保障はしてくれません(=今の仕事を続けて後悔しない保証は無し)。私は自分でいろいろ考えた結果、海外での就職を選びました。なんせ2年越しです。Yukiyoさんと同じく「自分のきっとなんとかなるという変な勘を信じて」という思いもありますが、就職せずワーホリから帰国しても何も残っていないのではあれなので、語学学校で資格を取って帰ろうとか考えているのですが、ただのプー太朗になるみたいに見られているのがすごく心外です。
    コメントが長くなりすみません。今、人生相談できる人が周りにいなく、同じ境遇の方のお話を見て思わずコメントさせていただきました。お手数でなければ、Yukiyoさんの体験談をもっと聞かせてください。

  5. 愛子さん、
    三十路から脱サラし、現在米国就労ビザ(H-1B)で働いている一人として、頼まれてもいないのに、横槍をグサグサ入れさせていただきます。

    厳しい現実なのですが、「米国で働きたい」と「自分のやりたい仕事に就きたい」は別に考えないといけないと思います。

    「米国で働きたい」が中心ならば、(米国外で就労経験が何年あっても、米国で学士号以上を終了させていても、可能性はたぶんン十万に一つ未満の確率で「極限まで無理な話」なので、もし現職に米国支社がある場合は、そちら経由で来られるよう努力されたほうがいいと思います。

    「やりたい仕事」の場合は、米国内でその内容の勉強をし直し、規定を満たしている四年制大学にて学士以上を取得して初めて米国内でその仕事に就けるかもしれない「就活をする資格」を得ることになります。

    「カナダなどでのワーホリを経てから米国」という道程は、理論上可能かも知れませんが、(米国での就労を諦めてカナダに流れる例が圧倒的に多い現状を踏まえると)やはりかなり難しい(というか、ちょっと有り得ない)話だと思います。

    外国人が外国人として就活する場合、間違いなく不利な国であるアメリカ。日本での斡旋会社の宣伝などにある謳い文句には騙されないよう、是非気をつけてください(斡旋会社にお金払って済む話なら、こんなに苦労せず、楽で素敵なんですが)。

    大きなお世話な横槍、大変失礼いたしました。

  6. Aikoさんへ。
    私も似たような境遇だったので横やり失礼します。

    私は新卒から働き8年目になった30歳でアメリカ留学を実行しました。もう少ししたらアメリカでの就職活動を始めます。12年越しの留学です。第一の目標はアメリカで働くこと。決断に12年も要したのは金銭面の問題が大きいですが、日本の安定した環境を出る勇気がなかったのが正直なところだと思っています。どうせ後悔するなら挑戦して後悔した方が良いという気持ちが勝りリスクを負う覚悟をしました。

    大学院へ行ってますが、私の周りの日本人を含め、留学生もアメリカで仕事を見つけています。と書くと簡単に聞こえますが、みんな必死にネットワーキングを頑張っていますし、仕事が見つかるかは専攻によると思っています。そもそも英語が出来ないと話になりませんが、一般的には永住権がない(就労ビザがない)留学生は圧倒的に不利です。Aikoさんが希望する分野の需要が多ければアメリカでの就労のチャンスは増えると思います。

    大学院へ行けば卒業後OPTで1年間働けます。OPT中に頑張って認められればビザのスポンサーになってもらえるだろうし、1年働いてやっぱり日本がいいと思えば日本に帰ればいいと思います。ただし、日本に帰るときの年齢を考えると身に付けるべきものはしっかりと身に付けて転職活動に備えるべきです。

    個人的な意見としてはカナダでワーホリは賛成しないです。ワーホリの趣旨を理解してワーホリをしたいのであればいいと思いますが、アメリカで働きたいならまずは今の会社のアメリカ支店で働きながら次を考えるか、大学院留学で学位というアメリカでの学位を確立した方が将来のためになると思っています。

    長々と失礼しました。大変だと思いますが目標があるのであれば諦めずに頑張ってください!

  7. yukita さんとたつやさんのコメントとっても参考になります。ありがとうございます!
    Aiko さんコメント頂きありがとうございます!
    私は3年前にお金を貯めて留学し、運よく語学学校で働けることになりましたが、これもコネクションがあったからという部分が大きいです。

    アメリカ支店があいこさんの働いている会社にあってそこへの異動ができるのであれば私はそこに挑戦してもいいと思います!
    ほんとに先輩方の言うようにアメリカでの就職は簡単ではありません。もし英語力がままならず、技術職でないならば英語を身につける時間と、学位を取る時間を考えないといけないと思います。
     私はこっちにきて何度ももっと貯金してくるべきだったとか、アメリカ生活に関して甘く見ていたと思いました。何度も。
     でもあいこさんが今後どういう風になりたいかで決めたらいいと思います。
    ひとそれぞれ目標や理想が違いますし、私の場合は安定職や、収入よりも、英語がネイティブのように話せるようになり、仕事をする!ということのほうが自分の達成したいことだと思ったので、行動しました。
     職というよりもこうなりたいという自分の理想で動きました。もちろん社長や上司は会社に残って続けなさいと説得されましたが。。捨てるものは会社での地位だけでしたので、思い切りました。
    8年間会社で働いて、やりきったと思ったり、次に行きたいと思ったのであればそれが次に行く時かもしれませんし、30歳って女性にとって色んなことを考える年ですよね。すごく気持ちが分かりますよ! 

     私が通っている学校はサーティフィケーとのプログラムがあり1年間終了するとOPTがもらえます。なので、もしそちらに興味があれば是非メール下さい。語学学校からはじめ、テストをパスしないと行けないですが、とってもやりがいがあります。
     私はここでずっと語学学校から勉強を始めました。そしてそのままこの学校でお世話になっています。
    コネクションはすごく重要なので私は初めからアメリカに来ることをおススメしますがカナダワーホリに行かれている方の意見を聞くのもいいと思いますよ。

  8. 斉藤さん
    Agent なしでも自分で手続きしてVISA取れますよ!
    私は自分で全部やりました!もしサンディエゴに興味があったらホームステイや学校紹介しますよ!

  9. 皆様、私のコメントに返信いただきありがとうございます!!お礼が遅くなり申し訳ありません。
    投稿者の方以外のお話も聞けて、驚きと同時にすごく励みになります。
    私はあれから忙しく、全く動けてない状況です。9月までにはけりをつける(会社を去る)よう頑張ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です