英語でプレゼンテーション
Masaです。
会社勤めの方は、社内で、あるいは社外で、部署のみんなの前で、あるいはお客様の前で、プレゼンをする機会があると思います。
どうです?うまくできますか?
プレゼンをうまくこなす技ってなんなんでしょうね。私の永遠のテーマでもあります。
いろいろなところで、いろいろなコツが説明されていますよね。どうですか?自分なりのコツ、ありますか?
プレゼンの得意な人、不得意な人、いますね。私もそれほど得意な方ではありません。その昔は、プレゼンの前になると憂鬱になりました。うまくできなかったらどうしようか、難しい質問をされて答えられなかったらどうしようかとか。
よくいるじゃないですか、プレゼンになるとここぞとばかりいじめを始める上司が。私の上司はそうではありませんでしたが、私の同期の上司は、そのプレゼンの場で、自分の部下をつぶしましたからね。何を考えてるんだこいつは!って思いました。
プレゼンってどうして憂鬱の種になるんでしょうか。
不安があるからですよね。不安よりもさらに「恐怖」を感じたりします。特に、「不具合」の報告とか、「業績不振」の報告とかだと、ほんと「恐怖」しか感じませんもんね。そんな場で平然とプレゼンしていられるような人は、それこそ「心臓に毛が生えている」ような人。
では、そんな不安とか恐怖をできるだけ小さくするにはどうします?
ひたすら練習。紙を見ないでも話せるようにする。
用意周到。どんな質問をされても答えられるようにしておく
これができていれば、恐怖の度合いもかなり小さくなります。
あまりに当たり前過ぎて、面白くありません?
では、もう一つあなたに試練を与えましょうか。
英語でプレゼンをしなければならなくなった。それも、ネイティブスピーカーたちの前で。
どうしますか?
3重苦ですよね(笑)。
母国語ではないので、プレゼンはさらに難しくなります。ま、ひたすら練習すればプレゼンそのものは何とかなるかもしれません。でも、質問に答えるのはかなり難しくなります。なんせ母国語でないので、相手に何を質問されているのかわからなくなる可能性もあります。また、たとえ質問が理解できたとしても、それに対して英語で答えを返さなければならない。「恐怖」以外の何物でもありませんよね(笑)。
でも、もし、あなたがアメリカ企業に就職して、周りのアメリカ人といっしょに働きたいと考えているのでしたら、この「英語でプレゼン」能力は必須です。
その昔、アメリカに来たばかりのときには、プレゼンの前にはとにかく練習をしました。しゃべることをすべて紙に書いて、それをひたすら暗記する。詰まったらダメなんです。詰まることによって、自分自身に不安感を与えてしまうことになるから。とにかく滑らかに話せなければならないんです。
質問に対しては、「予想問題集」みたいなものを作って、あらかじめ予想される質問を考えておいて、その答えもいっしょに考えておく。そして、その答えも滑らかに話せるようにしっかりと練習をする。
あるとき、ある学会の席で、300人ほどの聴衆を前にして、ある技術についてのプレゼンをしなければならないことがありました。日本でもそんな大人数の前でプレゼンなんぞしたことありませんし、いやぁ、もうちびりもんでした。
そのプレゼンの前には、プレゼンの達人に、プレゼン資料からプレゼンの内容まで徹底的に指導を受けてました。そうまでしても、プレゼン当日は、心臓がのど元まで出てくるほど緊張してたことを、今でもよく覚えています。
しかし。。。
正直。。。お世辞にも私はプレゼンがうまいとは言えませんが。。。場数を踏んだからなのか、最近、プレゼンへの取り組み方が変わってきたような気がしています。「気がしています」と言うのは、なんだかわからないんだけれども以前と違うってことです。
日本語の場合も、英語の場合も、プレゼンをしている際には、それを楽しんでいる自分がいる。。。って感じでしょうか。
変わってきた理由は、別に英語が以前よりうまくなったからでもありませんし、以前よりもいろいろな知識が増えたからでもありません。ただ単に、プレゼンを楽しめるようになったんです。
以前のように緊張しまくりではなくなった。原稿を棒読みではなくて、聞き手に話しかけるようにプレゼンすることができるようになった。聞き手に意見を聞くことができるようになった。
なぜでしょうねぇ。よく理由はわからないんですが、気持ちに余裕が出てきたからかもしれません。歳を取って今まで積み上げてきた自分の経験を頼りにできるようになったからかもしれません。
英語?
大丈夫です。多少の練習は必要かもしれませんが、聞き手とプレゼンを楽しめばいいんです。最近気が付いたんですが、私、プレゼンするときには、いつもニコニコ顔でやってるんです。楽しいから。
「そんなのできるわけないじゃん!」
と思う人、プレゼンの達人がどうやってプレゼンをしているかよ~く観察してください。ビルゲイツしかり、スティーブジョブズしかり、マイケルザッカーバーグしかり、あなたの会社のCEOしかり。みなさん、プレゼンを楽しんでるはずです。
「今日はみんながどんな反応を示すのかみてやろう」
とかね。
もちろん、レイオフのアナウンスとか、事業撤退のアナウンスの場合には、事情が違うのでヘラヘラ笑ってやるわけにいきませんけどね。
「プレゼンは楽しむもの」、これがキーワードのようです。
まささん、わたしもプレゼンは永遠のテーマですね。以前はCSPANチャンネルとかでアメリカ人のスピーチを見てはああ、こうはできないや、と憂鬱になっていましたが、最近は開き直り、英語のアクセントを気にするよりも、聴衆に伝わればいい、とおもうようになりました。でも新しい目標は、「ユーモア、笑いを取る」ことです。日本で、「まじめにやれ~」と育てられたわたしたちの世代(今の世代はどうなのかな。。。)は公の場所で笑いを取る必要性は日本では感じなかったと思う。でもアメリカは大統領をはじめ、フットボールのコーチもみんな、笑いのつぼを知ってる人が出世してるとおもう。プレゼンのはじめ5分で笑いをとってこの人面白そう、と思ってもらえるとプレゼンを一生懸命聞いてくれると思います。JFSC勉強会で笑いの取り方HOW Toものやりたいですね。
や〜Mikaさん、全く同感です。ユーモアで笑いをとるというのがものすごく大事だと思います。それで、聞き手の緊張もほぐれると思うんです。緊張がほぐれれば、こちらにさらに興味をもっていただける。最近、日本語の場合も、英語の場合も、笑いをとるときの「間」と言うのが同じなんじゃないかって思うようになりまして。人を笑わせるときって、微妙な「間」が大切だと思うんですね。文化が違うので、ユーモアのコアの部分は違うと思うのですが、「間」は同じだと思うんです。いっしょにがんばりましょう!
はじめまして。英語でプレゼン、とても共感しながら読みました。
何をするにしてもそうですけど、楽しむって大事ですね。
私は準備期間のあるプレゼンよりも日々のスモール・トークが苦手です…。
どうしたらユーモアがあって、人を和ませる会話が出来るのか
試行錯誤の日々です。いつの日かこんなに身構えなくても会話を楽しめるようになるといいなぁ~。
ひろこさん、初めまして。コメントありがとうございます。
そうですね、スモールトークの話題ってなかなか難しいかもしれませんね。何を話したらいいのかよくわからないという日本人の方々もいっぱいいらっしゃいます。
私が思うに、スモールトークでもっともよく上がる話題が「子供」の話。息子がどうした、娘がどうした、こうした...って話は、子持ちの人なら必ずします。実はついさっきもそんな話を同僚としていました(笑)。
あとは、週末のアクティビティの話だとか、エキサイティングなイベントの話だとか。
大切なのはやはり、楽しみながら話すってことでしょうね。相手に話題を提供するために話している...って感じていると、スモールトークもなかなかうまくいかないものです。
わざわざお返事ありがとうございます。子どもの話ですか~。納得です。
4人もいると言うとビックリされるのと、どうしてそんなに
痩せてるのか聞かれるのが嫌で避けてたんですが、
確かに楽に盛り上がれる気がします。
イベントとかいいですね。多分、私に欠けているのはもっとお客さんの事を知りたいっていう気持ちなんだろうなって気がしてます。もっと知りたいと思えば会話も楽しくなると思いますし。頑張ります。
配偶者の話題は、相手が離婚している場合もあるので、相手の出方を見てからしたほうがいいですね。子供の話題は、たとえ相手が離婚していても、喜んで話しますよ。人との会話を楽しむことがいいと思います。
横からお邪魔します・・・。
私も小さい子が2人いるって言ったら、体型のこと言われます。
やせてるわね〜!って言われたら、私は「見えないところに隠してるのよ!」って笑いに変えます。笑
あとは、「ジャパニーズの下着がいいのよ〜」とかどうでしょうか。
Masaさん、そうですね。配偶者の話題は相手から持ちかけられない限りタブーだと思っています。何度か地雷踏んだことがあります(笑)
Erinaさん、お仲間がいて嬉しいです。私の場合、ホントにガリガリなので、忙しすぎてやつれてるって事にしてます(笑)日本の下着がいいっていいですね☆今度言われたら使ってみよう。太っている人に向かって太っている事を話題にしたりはよほど親しくない限りしないのに、どうして反対だとすぐ話題にしたがるんでしょうね…太りたくても太れないのに。所詮少数派の悩みですね(笑)
Masaさん、プレゼンの話から脱線してすみません。ありがとうございました。この辺で消えますね…