言葉には気をつけなよ、じゃないと、刺されるかも

いきなり意味深なタイトルになってます。 もしかすると、他のブロガーにひんしゅくを買うような内容かもしれません...。でも、日本人の方々にはぜひ知っておいていただきたいので、「あえて」お話することにします(笑)。

日本語でもそうですが、汚い言葉って結構ありますよね。

「てめぇー」

「クソ」

「あほ」

「ばか」

「ざけんじゃねぇ」

日本人なら、こう言う言葉を言われたり聞いたりすると、いい気持ちはしませんよね。 恐怖感を感じることもあります。

もし、これが、英語だったら?

英語は日本人にとって外国語ですから、細かいニュアンスがよくわかりません。

こちらでは、学校で使うと、職員室に呼び出しを食らうような言葉がたくさんあります。真面目なうちの子供たち(?)は、家でも使おうとしませんでした。どちらかが口を滑らせて、そんなことばを言おうものなら、

「あ~、先生に言いつけてやる!」

なんてことになってました。

え?こんなのが?と思うような、日本人にとっては大したことないような言葉もあります。 が、これらの言葉は可能な限り人前で使うのはやめましょう。

Fワード、Sワード、Bワード

いくつご存知ですか?

このブログに英語をそのまま書くの、いやなのでカタカナで書きますね。

Fワードは、

ファック
ファッカー
ファックアス
ファッキング

Sワードは

シット
サックアス

Bワードは

ビッチ
ブルシット

MワードとかCワードなんてのもあります。

Mワード

マザファッカ

Cワード

クラップ
コックアス

Dワードは
ダム アス

どこかで一度は耳にされたことがあると思います。これらの言葉は非常に汚い。人前では絶対に口にしないようにしましょう。人間性を疑われる場合がありますし、下手をすると殴られたり、刺されたり、撃たれたりすることもあるかもしれません。

もちろん、冗談交じりに、

How much did you pay for your brand new BMW?
Well, not too expensive. It’s $53,000.
Oh man! You paid fifty three thousand f#$king dollars? Who are you, man?

なんて言うこともありますが、友達同士だけで通用する会話です。

 

実は、あるレストランで、日本人の旅行者と思われる数人の若者が結構大きな声で話しをしていたんですね。

その中の一人、男性でしたが、当然冗談なのですが、目の前の女友達に向かって、中指を立てて「ファックユー(笑)」と言ったんです。

その瞬間、回りにいたお客さんの目が一斉に彼に注がれたのを、私は見逃しませんでした。

その彼、そんなことにも気が付かずに、大きな声で話を続けていました。

言葉使いにはくれぐれもご注意を。 

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9 comments on “言葉には気をつけなよ、じゃないと、刺されるかも”

  1. ひんしゅくは・・・買わないと思いますけど。笑

    いや、大事なことですよ。
    私は幸いにも(?)、そのような無知な日本人に出くわしたことがないですが、その凍りついた瞬間、想像できます。
    本当、気をつけないと、場所とタイミングを間違えてこんな言葉を使ってしまったら、社会的に抹殺されてもおかしくないような・・・それは言い過ぎかな。そうでもないかな。

    前回のTamamiさんの記事にもありましたが、英語は文法やボキャブラリーでその人の人間性や教育レベル、社会的階級など、かなり明確に判断されると思います。「こいつはこのレベルか・・・」って思われたら、その後の挽回は大変でしょうね。

    あと、宗教系の言葉も嫌がる人、いますね。
    ヘルとか、ガッ○ムとか。(あ〜書くのも嫌だ)

    「口は災いの元」は英語でも言えるようですね。気をつけましょう。

  2. Erinaさんのおっしゃる通り、英語は、言葉遣いやボキャブラリーで教育レベルが明確に出る言語だと思わされる毎日です。
    留学生や英語を学ぼうとしてる方が一番に耳に入ってきて覚えやすいのは、何故かこういうF・B・Sワードの数々。こういう言葉を使うことによって、いかに「俺は・私は英語ができるよ」アピールの手段であるかのように思えます。本当は全然違うんですがね。だからこそ、こういう記事をMasaさんが書いて情報発信していくことがとても大事なんだと思います。ひんしゅくどころか、拍手したいです。

  3. こんにちは。
    うちは、子供もいますのでもちろん禁止です。

    以前久しぶりに会った後輩(留学経験あり)と話をしていたときに、私が頭に来た話をしていたら、「それは**Fワード**状態ですねー。」と言われた時、なんだか呆れてしまいました。やっぱりその言葉の重みというか、文化というかあまりよくわかっていないようで…。

  4. 日本語ってそういう特定の言ってはいけない言葉ってないんですよね。もちろん差別用語などを含めた放送禁止用語というものはあるんですが、言葉の合間に挟むことによって強調するFワード、Sワードに相当するものがないんですよね。
    だから映画の字幕なんかによく、「くそー」とか「くたばれ!」とか訳されてるんですけど、なんていうか、タブー度合いが全然そんなんじゃないんですよね(笑)
    真似や形から入るコミュニケーションも、とくに若者の場合、きっかけとして悪くはないんですが、ほんとに恥をかく程度ならまだしも、身に危険がせまらないように気をつけてねー、と思いますね。
    ちなみに私の夫なんかはFもSも使いまくりますけどね。4歳の娘の前では決して使わないけど、娘が寝たあと夜になるとさっそく使っていたり(笑)
    彼決して教養が低いとかじゃなく、むしろ高学歴な部類に入るんですが・・・まぁ、場面によっていかに使い分けることができるか、必要なときはちゃんと格調高い英語を書いたり話したりできるか、が重要なのかな(笑)

  5. Erinaさん> そう、こちらがネイティブでないって思われたら、多分、かなり評価が下がるのは否定できない事実ですよね。まぁ、頭の固まってしまった今、ネイティブレベルの英語力をつけるのは不可能ですから、少なくとも言っちゃまずい言葉だけでも覚えておこうと思います。

    ゆりこさん> こちらで大学を出ている、あるいは大学に通っている方々のレベルは、日本人と言っても、かなりのレベルだと思います。私のような中途半端人間では、アメリカで生活できる範囲も限られていると理解しています。技術屋だからやっていけると思ってます(笑)。おっしゃるとおり、スラングを知っているってのは、英語ができると言っているようなものですよね。でも、実際は使い方も知らずに使っている場合が多いんですけどね。

    FinallyFast.comさん> そうそう、文化を理解していないと、そんな言葉が平気で口から出ますね。私も簡単に出ますから(笑)。でも、子供たちは最近でこそそうでもありませんが、小さいころはまじで「言ったら殺される」くらいに思っていたようです(笑)。

    Tamamiさん> 頭の良い人たちも結構使いますね。もちろん、冗談交じりですけど。右手の中指を立てて、それを左手の平で覆い隠して、「おい、てめー、なめてんじゃないぞ」なんて冗談はしょっちゅう。ミーティング中にもやってたりします。なので、時と場合と場所によって使い分けられるようになれれば良いんですけどね。それを知らずにやっちゃうから、まずいことになっちゃう。

  6. 日本語で発言することにより、殺されるかもしれない言葉。。。それ自体が思い浮かびません。
    関西弁の『しばいたろか?』もまだまだ甘い言葉なのかな?

    いずれにしても汚い言葉は使わないほうがいいということですよね。

  7. Hisayoさん、コメントありがとうございます。

    『しばいたろか?』も汚いですね(笑)。『いてもーたろか、あぁ?』も汚いですねぇ。

    教科書に載っている言葉を使っていれば間違いはないと思います(笑)。それを、格好をつけて、「スラングも知ってんだぜ♪」って汚い言葉を使うとまずいこのになるかもしれません。

  8. 大学内でJust for fun、遊びでよくスポーツをやっているのですが、クラップ、ダンギット、インユアフェイスはよく聞き(使い)ますね。ただ普通の会話で使ったことは全くないですが。
    人によっては使う人もいますが・・・アメリカ人では見たことないです。

  9. Isseiさん、コメントありがとうございます。差支えなければ知りたいのですが、どこにお住まいでしょうか?たぶん、住んでいる場所にもよると思うのですが、カリフォルニアなんかですと、結構会話もくずれていたりするので、こんな言葉もそれほど大きな問題にならないのかなぁ、なんて思ったりします。気心の知れた友達同士であれば、問題はないですね。

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