14年ぶりのサンフランシスコ その2
詳細は後ほど...と言いながら、すでに半月も経ってしまいました。
このところ、かなり怠け癖がついてしまったようで、このブログの更新もかなり滞っています。「おーい、どうなった?」なんて言うフォローアップの声もちらほら。
と言うことで、サンフランシスコのお話パート2です。
1日目は、
サンフランシスコ空港 → Westin St. Francis Hotel (泊)
→ ケーブルカーでフィッシャーマンズワーフ、Ghirardelli(チョコレート)
となったわけですが、もう少し詳しくお話しましょう。
サンディエゴからサンフランシスコへは、アメリカの航空会社では結構割安なサウスウエスト航空を使いました。所要時間は1時間25分。パイロットの調子が良かったのか、予定よりかなり早く到着しました。
バッゲージクレームで荷物受け取り。ここで重要なのは、スーツケースやバッグが壊れていないかどうかを確認すること。5月初めのフロリダ行きで、スーツケースをバッゲージエージェントに2つとも壊され、それを知らずに持ち出してきてしまい、後で証明が出来ず、泣き寝入りをした経験がありますので、ばっゲージクレームですべての荷物が正常化どうかを確認。
今回は私の両親といしょと言うこともあり、あまりお金のことを気にせずに旅行しようと心に決めていました。
まずサプライズ第一弾。
空港を出て、タクシー乗り場で車を待ちます。
...と、向こうから黒塗りのリンカーンストレッチリモが来るではありませんか。私は両親の驚きの顔を見ました。にんまり...。
生まれてから今まで一度もリモ(リムジン)に乗ったことのない両親を少し驚かせてやろうと、数日前に予約を入れておいたのでした。
8人乗りですから、かなり長い。個人的には6人乗りのものには乗ったことはあるのですが、それと比べるとさすがに長いと感じました。「カーブを曲がるの、大変そうだなぁ...」
で...空港から、ユニオンスクエアの目の前にあるWestin St. Francis Hotelと言う由緒正しきホテルまで、リモでスルスルと。
下がその証拠写真。ちなみにバックパックを背負っているのが、リモのドライバーに支払いをしている私。左側でその様子を伺っている帽子をかぶったお年寄りが私の親父。
そして、周りの視線を感じながら、リッチな気分でホテルの中へ。
このホテル、サンフランシスコ大地震があったころに作られたかなり歴史のあるホテルだそうで。
Westin St.Francisウェブサイトから
ホテルの目の前には、おなじみのケーブルカーが走っています。
ホテルに荷物を預けて、そのケーブルカーで、早速Fishermans Wharfへ。ケーブルカーは繁華街をガタゴトと走ります。
すでにご存知のとおり、サンフランシスコは坂だらけの街ですから、こんな急勾配のところをケーブルカーはひたすら走ります。
パウエルストリートの出発点から20分ほど北に向かって走ると、ぼちぼち海が見えてきます。この日は海風がとにかく冷たく、吹きさらしの電車の中に座っているのが辛いこと辛いこと。寒くて寒くて。
で、着いたのがこんなところ。ちなみにここはケーブルカーのハイド線の終点になります。
こんな店もあったりして。
とにかく寒い。
ここから、徒歩で10分ほどで、あの有名なチョコレートファクトリーGhirardelliに行くことができます。入り口でキャラメルチョコレートを試食し中へ。
お年寄り2人と行動なので、あまり無理は出来ません。今日のところは、ホテルへ帰ることにしました。
ケーブルカーの発着場で、海風にひたすら吹かれながら待つこと1時間半。ケーブルカーはなんとのんびりしていることか。いらいらするほど。
こんなところで待っていました。
左奥に見える、円盤状のもの、何かわかります?
実は、この上にケーブルカーを載せて、方向転換をするんですね。ケーブルカーがゴトゴトやってきて、この上にぴたりと止まります。そうすると、運転手、車掌さんらが、降りてきて、人力でこの円盤上に乗ったケーブルカーを回すんです。ちょっと面白いでしょ?
と言うことで、1日目はこれにて終了。
ホテルの写真が最高のアングルと露出で撮影されちょりますのう。これは迫力あります。ご両親が疲れないように気を使ってあげてください。
和尚さん、ご無沙汰でした。
ホテルの写真は無断で拝借してしまいました(苦笑)。著作権に違反するかもしれません。ホテルの宣伝を入れておいた方が良いかもしれませんね。後で追加しておきます(笑)。
あ~、ご自分で撮影されたのかと思いましたぁ。ホテルの写真以外は自前での撮影なんですね。(^^)