Flu shot
寒くなってきましたね。
アメリカでもこの時期になると、インフルエンザワクチンの接種をします。
アメリカではインフルエンザワクチン接種のことを「Flu shot(フルショット)」といいます。
ゴルフ用語ではありません。
日本とは違って、アメリカではインフルエンザワクチン接種をするためにわざわざ病院まで行く必要はありません。
薬局でもやってくれますし、
大きな企業などでも個別にやっているところがありますが、ボクはメディカルスクールで働いているので、付属病院のOccupational Healthにいって無料で受けてきました。
まず、注射を打って貰いに行く前に、オンラインで事前に問診票チェックを済ませます。
ナースが準備をしている間、ふと彼女のIDタグが見えたのですが、 「Student」とかいてありました 。ボクは実習生の練習台なわけですね・・・
「右腕と左腕のどっちに刺して欲しいい?」
というので、「じゃあ右で。」というと、
「右腕は良く動かすから、私は左腕をお薦めするわ」
じゃあ、最初からそういって下さい。
袖をまくり上げて待っていると、
彼女はまるでダーツを投げるかの如く注射器をかまえ、
ボクの腕に垂直におもいっきりプスッ。
でもこれが意外と痛くないんです。感覚神経に当たる確率が低いせいでしょうか?
ボクは注射や採血の時は、針がちゃんと刺さっているか、その瞬間をいつも見届けるのですが、今回もジィィィって見てたら、
「針を刺す瞬間を見てるなんて変な人ね。」といわれてしまいました。え、普通見ないですか!?
それから、インフルエンザワクチン注射を受けた後、少し風邪っぽい症状を発症する人がいます。
ワクチンのタイターが高いのか、プラセボ効果なのかは分かりませんが、ボクは前者のような気がします・・・
ところで、うちの病院は一般向けにも無料でフルショットを提供しているのですが、アメリカでは大体インフルエンザワクチン接種はドライブスルーで済ませます。
なんとも合理的ですね。
皆さんもくれぐれも風邪には注意して、元気にホリデーシーズンをエンジョイしましょう!!
ドライブスルーでインフルエンザの予防接種するんですね。すごい。。