アメリカのチップ制度

               

ここ、アメリカでは、チップは、サービスなどに対しての気持ちではなく、払わなくてはならないもの…というものになっています。特に、レストランなどでは、チップはそのままウェイターの収入になるので、最低でも%10ー%20のチップを払う事が義務づけられています。タクシーに乗っても、美容院に行っても、バーでお酒を飲んでも、レストランで外食しても、チップ代を考えて支払いをしなくてはならないのです。でも、チップって、どのくらい払えば良いの?って思う人も多いと思います。だいたい、Taxの2倍というのが、相場。それでも少ないと思われる場合もあります。その場合は、その分にもう1、2ドル足したくらいでしょうか。レストランによっては、%20以上のチップがないと、支払いの際に、チップが足らないと、止められるケースもたくさんあります。(これは、NYに来て、本当に驚いたことの1つ)私も、ウェイトレスをしていますが、ヨーロッパや、アジアからの旅行者だったり、新入生の学生さんたちは、まだ このチップの習慣に慣れていないため、チップが極端に少なかったりします。その場合は、サービスがよっぽど悪かったり、こちらのミスがあった場合などを除いて、私たちウエイトレスは、あまり したくないことですが、帰ろうとする、お客さんを引き止めて、チップ分を支払ってもらいます。もし、もらわないと、その分、タダ働きしたことになってしまうからです。それだけ、アメリカのチップは、義務づけられているのです。 続きを読む

クレジットスコアってなんだ?

クレジットスコア

アメリカはよく、「クレジット社会」と言われます。

そこで、よく聞くんだけど、本当のところ、これってなんなの?と思う言葉。

クレジットスコア (credit score)

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円高!出産費用の支払いは日本のクレジットで!

小桃はアメリカで産まれました。
アメリカでの出産で知っていたことといえば、医療費がバカ高いことくらい。

駐在員(少なくとも太郎の会社)は医療費は全て会社負担です。
(正確には、基本的な医療費は1割をこちらが負担しますが、出産に関する費用だけは全額会社側で負担してくれます)
医療費が高い=病院に行きたくないという何となくネガティブな発想を今日は思いきりひっくり返してみましょう! 続きを読む

Oh man! It’s nightmare… – State budget shortfall forces second fee increase for fall 2011

何が、

Oh man!

なのかと言うと、この記事。

State budget shortfall forces second fee increase for fall 2011

The University of Californiaのボードが年間の学費を9.6%値上げすることを承認したと言うニュース。

“The UC Board of Regents today approved a 9.6 percent tuition increase that will go into effect at all UC campuses this fall.” 続きを読む

出版不況?


出版不況の世の中と言われますが...。



本、読んでますか?



どんな本、読んでますか?マンガ本?自己啓発書?物語?



どんな形の本ですか?印刷され製本された本ですか?それとも電子ブック?オーディオブックですか?



いつ読んでますか?通勤時?会社の休み時間?寝る前?



どこで読んでますか?通勤時の電車やバスの中?食卓?ベッドの中?



今まであまり気にしなかったのですが、アメリカ人(と言うかアメリカに住んでいる人)ってどんな本をどこでいつ読んでいるのかなぁと考えてまして。



アメリカに来たことのある方はご存知だと思いますが、こちらの本屋さん、たいてい、スターバックスなどのちょっとしたコーヒーショップを併設してまして。コーヒーを飲みながら、その辺にある本を「ただ」で読むことができるようになっています。



最初は少し面食らったのですが、コーヒーショップに陣取って、机の上に本を5、6冊積んで、コーヒーを飲みながら読みふけっているんですね。読み終えた本はもちろんもとあった棚に返します(返さない人も結構いるようですが)。日本で言う「立ち読み」ですね。机に座って、コーヒーを飲みながら出来るってことが大きな違いです。



本屋さんで読んでいる人も多いですが、大量に買って、家で読んでいる人も多いようですね。驚くのは、3、400ページもあるような分厚い本を2、3冊かかえて、レジの順番待ちをしている人が結構いること。



「こんなにたくさん読むのか...」と、感心してしまいます。



ニューヨークやロサンジェルスなど、大都市近郊に住んでいる人たちは、通勤時の電車の中とか、バスの中とかで読むんですね。少し前にニューヨークに旅行に行ったときに、地下鉄の中で本を読んでいる人をよく見ました。iPodで音楽を聴いている人の方が多かったかな。



カリフォルニアは車通勤が多いので、通勤時に本を読むってことはほとんどないでしょうね。オーディオブックを聴きながら通勤している人も結構いるようです。



あとは、ラップトップパソコンとか、スマートフォンなんかに、アドビのpdf形式の電子ブックをダウンロードして、それを読むとか。分厚い本を何冊も持ち歩く必要がないので、最近流行っているようです。



また、最近、アマゾンドットコムで、「キンドル」と言う電子ブックを読むための専用のデバイスが登場しました。日本では、ソニーや松下が数年前に市場に投入したのですが、まだ時期尚早だったのでしょうか、ほとんど売れることなく生産終了になりました。でも、最近、アメリカでちょっとした「キンドル」ブームとか。本当かどうか知りませんが、アマゾンドットコムでキンドル向けの電子ブックを購入する人がどんどん増えているとか。



世界的な出版不況と言われて久しいですが(1990年代半ばころからですか...)、思うに、「紙」を媒体とする出版に不況が訪れているんではないかと。



出版業界って、結構古くからありますよね。古くからのしきたりに則って、ネタを仕入れ、校正し、製本し、取次ぎ業者を通じて一般書店へ流す。これが当たり前と考えている。



インターネットや、携帯電話が普及し、紙の本の存在価値が以前よりも薄れてきている。それでもなおかつ旧来のやり方を通して商売をする。倒産が多いのもうなづけます。



アマゾンは言うまでもなく、アメリカ書籍小売店では老舗中の老舗、Barnes & Noblesも電子ブックへの大々的な参入をアナウンスしています。



これからは、「紙」ではなくて、「データ」ですね。



これからそんな出版業界で面白いことをしようと考えています。



何が起こるか...。

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