Evacuation Drill


日本語で言う「避難訓練」のこと。


何と、来週金曜日、サンディエゴ拠点で避難訓練を行うとのこと。


この会社に入ってすでに3年半が経っていますが、避難訓練は初めて。


以前勤めていた会社では、何度かやったのですが、今の会社では入社以来全くやっていなかったので、「大丈夫なのかなぁ」と思っていました。


どこの会社でも方法は同じだと思うのですが、日は指定されるのですが、時間は指定されません。ここが日本と少し違うところですかね。


従業員に災害時の緊迫感を少しでも味わってもらおうと言うことでしょうか。


方法はだいたいこんな感じ。


1.アラームが鳴ったら、自分に最も近く、安全な出口を使って直ちに外に出る。エレベーターは絶対に使わないこと。

日本で習った方法だと、アラームが鳴ったら、フロアー責任者の指示に従って速やかに外に出ること。うちの会社の場合は、従業員の判断に任せるってことですかね。自分で取った行動で死んでも会社は責任持たんってことでしょうな。

2.フロアー責任者は安全ベストを着用し、エアホーンを使って従業員の避難を援助する。

???イメージが浮かばないんですが...。「パォ~」とエアホーンを鳴らして、「出口はこちら...」ってことでしょうか。

3.外に出たら、決められた場所にフロアごとに集まること。そのまま外出したり、自分の車に乗り込んだり、決められた場所以外のところには行かないこと。

日本だとほとんどの人が決められた場所に集まりますよね。こちらの場合は、そうじゃない人もたくさんいます。

4.部の責任者はヘッドカウント(頭数)を数えること。

5.従業員は指示があるまでその場を離れないこと。

6.「All Clear」の指示で、避難訓練は終わりとする。職場に戻って良し。


以前勤めていた会社の避難訓練では、職場のリーダーが安全チョッキを着て、大声で「避難、避難!」と恥ずかしそうに叫んでいたのを思い出します。


火事の多いサンディエゴですから、年に1度くらいは避難訓練はすべきだと思います。

 

Visited 34 times, 1 visit(s) today

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です