General Motors 経営破綻

GMが経営破綻しました。



経営破綻と言うと非常に深刻な問題ですが、今回の場合は、会社にとっても、国にとっても、ポジティブなできごとです。



これによって7500人の従業員がさらにレイオフされるそうですが、息も絶え絶えで、この先どう進んで良いのかもわからない状態が続き、自滅してしまうよりも、会社を破綻させて国に面倒を見てもらうほうが良いでしょう(関係者の方々には非常に失礼な言い方をして申し訳ありませんが)。



今日のダウジョーンズは230ドルほど上げています。米国にとっても、少なくとも、ウォールストリートにとってもポジティブでヘルシーなできごとでしょう。



先週金曜日の新聞に、サンディエゴ大学の教授が、「景気の底が見えた」とする記事が載っていました。



消費者の購買意欲も上がりつつあり、家の値段も上向き、住宅建築業者も家やビルの建築を始める。これらから、これからは景気は上向くはずだ、としています。



実際のところはどうかわかりませんけどね。2002年辺りから始まった景気鈍化。2008年末には、どん底。2009年中盤からは上向き。景気の周期から見れば、もうぼちぼち上向いても良いような気もしますが。



どうでしょうか。

 

Visited 18 times, 1 visit(s) today

4 comments on “General Motors 経営破綻”

  1. 日本でも与謝野大臣が「景気が底をうった」とする記事がありました。

    まぁ、政府のヒトが「これからさらにドンドン悪くなるぞ~、そりゃぁ~!ドンドン!ドンドン!」みたいなことは言いませんよねぇ。

    GMに売り掛け金を踏み倒されそうな日本の部品メーカーがアセってます。トヨタ系のメーカーもあるかも?。クライスラーのときは、ありましたけど。

  2. アメリカ旅行でメル友になったGMのエンジニア、元気に頑張っています。
    6月中旬に名古屋に出張して、休暇がとれたら京都に行きたいと言っていたのですが、すぐにインドに2週間行くことになり休暇はとれなかったようで、、、アメリカの企業って、ハードな出張スケジュール組みますねえ。

    ところで
    http://www.mrius.com/product_service/index.html
    投資対象であるMARS(メディカル・アカウント・レシーバブルズ=診療報酬請求債権)は高齢者人口の増加や医療の高度化に伴い成長し続ける医療大国アメリカの医療保険業界から生まれました。
    という投資商品らしいのですが、、、本当なのでしょうか?CMメールを受け取りました。

  3. 和尚さん、ご無沙汰です。コメントありがとうございました。

    レスが遅れてすみません。最近めちゃめちゃ忙しくて...。

    アメリカの景気はウォールストリートの人間が動かしていると言っても過言ではないかもしれません。

    彼らに良い思いをさせるのが良いでしょうか。毎日接待とか。

  4. レマンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

    GMのエンジニアとお知り合いなんですか。お忙しそうですね。

    アメリカの会社は楽、のようなイメージがありますが、そうでもないですね。うちは、死人が出るほどめちゃくちゃ働く人が多い会社です。死人は出てませんけど、ちょっといっちゃう人もいたりします。

    ま、忙しいと言うことは良いことですよね。

    頂いたURLをクリックしてみたのですが、「大変申し訳ございません。指定したファイルに海外からのアクセス権がありません。」と出てエラーとなります。

    怪しいと思いません?なんとも言えませんが、私だったらやりません。

    この手の類は十分に調査してからGoかNo Goか決めた方が良さそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です