Oops!
今日は、うちのオフィスで起こった、ちょっとしょうもない話を。
火曜日の朝、出社した私は自分のオフィスの目の前にある、共用キッチンへお茶を入れに行きました。
オフィスの床は、カーペット張りになっているのですが、この共用キッチンの部分は、レノリウムという薄いタイルみたいなプラスチック床になっています。学校の教室みたいな素材です。
この日、このレノリウム床、カーペットとの境界線の近くが、なぜかものすごくツルツルしていたんですね。
お湯の入ったコーヒーカップを持った私は、知らずに、危うくそこでつるっと滑って転びそうになりました。
「危ない、危ない・・・」と思いながら、滑りやすくなっていたのは自分の靴のせいだろう、何か踏んづけたかな?と思って靴底をチェックしていたところへ、5分後、うちのボスが、コーヒーを入れにやってきました。
そしてキッチンでコーヒーを注いだ彼女、その同じスポットでつるっと滑って転んでしまいました。
その声を聞いた私はオフィスから出て、「大丈夫?!」と聞くと、「大丈夫だけど、コーヒーが・・・・」。
あ~あ、そこにはちょうどカーペットに着地したコーヒーの染みが広がっていました。
「そこ、なんだかツルツルするな~と思ってたんだけど、私だけじゃなかったのね?」
と言うと、
「そういえば、昨日、植物に水をあげる係の人が何かスプレーしてたのよ。」とボス。
ふと見ると、そこにはオフィス用の観葉植物が、不自然な光沢で緑緑していました。う~ん、葉っぱ用のワックスかなんかが床に飛んだのかなぁ。それにしても危ないなぁ・・・。
水拭きしたら取れるかな?と思って、キッチンペーパーで床を拭いてみるも・・・あまり効果なし。
そこに同僚のシンディがやってきて、近くにあった空のゴミ箱をひっくり返し、おもちゃの小さいコーン(危険ですよ!っていうやつ)を上に乗っけました。 それで、みんな気をつけるでしょう、というサインです。
ちょうどその朝は他のオフィスから二人の職員がやってきて、午前中は会議があったので、狭いキッチンは大賑わいな上に、このツルツルな床はかなり危険。
ボスは早速、ビルの管理会社に電話し、カーペットクリーニングの手配をしました。
そこから総務のブレンダがカーペットクリーニングのスケジュールをしてくれ、ビルの管理会社の職員がチェックしに来たりと、なんだか騒がしい私のオフィスの目の前の広場。シミがとれなくなったら、大きいソファでも置いてもらおうかな・・・って言おうと思ったけど、「とれるよ」とのこと。残念・・・・ん?
午後になると、同僚たちがこのシミの周りに集まって、
「Baby Jesus(ジーザスの赤ちゃんのころ)に見える」とか、
「この角度だとイースターバニーだ」とか、
「アフリカ大陸だ」とか(ありがち)、
「この写真をFacebookに投稿したら、何に見えるかっていう意見がごまんとくる」とか、
「私にはさっぱり何も見えない」とか、あ~だこ~だやっていました。
まぁ誰も怪我しなかったからよかったものの・・・・ボスが転んだところで笑えるなんて、みんなユーモア溢れすぎ。もちろんボス自身も、「何に見えるゲーム」に参加してましたけど。
みなさんも、濡れた床(Wet Floor)には気をつけましょう。