バリアフリーなアメリカ

今回は、アメリカに来て、驚いた事のひとつ、バリアフリーについて書いてみます。私が、初めてアメリカに来たのは、ロサンゼルスでした。その時、一番驚いたのは、アメリカでは、あちこちで、バリアフリーな光景が見えるという事でした。例えば、バス。私は、車の免許を持っていないので、ロスにいる時も、学校に通うのに、バスを利用していました。車いすの方が乗ってくると、車いす席のそばの乗客が率先して、いすをたたみ、車いすが いつ来てもいいようにセットアップをするのです。ドライバーの人は、車いすに、セイフティベルトをすばやくつけます。この乗客と、ドライバーのチームワークの良さ、そして、慣れた手つきに驚かされました。見るからに、やんちゃそうな、モヒカンのお兄ちゃんまで、すかさず席を立って、手伝うのです。日本のバスに比べると、この差はなんでしょう。 続きを読む

炎上車の下からレスキュー@ユタ州

今日はあるニュースを紹介します。下はCBSニュースのリンクで、その映像が見られますので、ぜひチェックしてみてください。日本語の要約は下にあります。

Amazing video: Bystanders lift car to save biker 続きを読む

アメリカで出会う、日本

          

アメリカ、特にロサンゼルスや、ニューヨークなどの大都市では、アメリカにいながら、日本の物を多く目にします。初めてアメリカに来た10年程前、どれだけこの『日本』に助けられたことか…。ロスでは、日本の物が欲しくなれば、Mitsuwaに買いものに行き、日本食が恋しくなったら、和食レストランへ行きました。ここ、ニューヨークでも、日本を感じる事ができます。昔は、日本といえば、車と電化製品でしたが、今は、和食から、洋服、雑貨に至まで、あちこちで日本を見つけます。 続きを読む

「ガラパゴスエフェクト」を知っていますか?

“Galapagos Effect”(ガラパゴスエフェクト)とは、日本のある産業を表現する言葉として、最近、新しく作られました。

The “Galapagos” Effect by Michael Zielenziger

もちろん、あの「ガラパゴス諸島」から来ています。 続きを読む

もったいない アメリカ人

    

この間、Erinaさんのブログでも、アメリカ人のエアコンの使い方についてありましたが、他にもアメリカ人のもったいない物の使い方について考えてみました。その中でも、やはりエアコンは夏でも冬でも、これでもかというくらい使います。NYのアパートメントビルディングは、冬のヒーターは大家さんが電源を持っていて、すべての部屋のヒーターと繋がっています。そのため、いくら暑くても、温度を調節したり、消したりは自分たちではできないのです。私のうちは、3階建てのビルで、地下と3階に大家さんの部屋があります。そのため、もしヒーターが暑すぎたり、または、寒すぎたりした場合は、直接お願いしに行けるのですが、NYには大型なアパートも多く、その場合、ヒーターを個人的に調節することは、ほとんどできません。私の友人の家は、日本でいう、団地のようなアパートに住んでいて、そこは、冬になると部屋がサウナのようになります。そのため、いつも部屋の中では真冬でもTシャツをきて、窓を開けています。本当になんとかならないのでしょうか。 続きを読む