はずかしながら...、インタビュー音声をここにアップいたします。
今、オーディオを聞き返してみると...、かなり...、恥ずかしい。
私の話していることと言えば、
「あ~」
「イェ~ス」
「オゥ、アイシー」
「ザッツ・ライト」
くらい。逆に言えば、会話中に相槌を打つには、この程度の言葉で良いってことです。超簡単ですね(なんちゃって...汗)。
私の話している英語がかなりゆっくりなのは...、日本の方々に理解しやすいように努力しているわけではなく、これが私のスピーキングスピード...だと思います。緊張しているせいもあると思いますけど。これが私の実力なのでしょうね。
インタビューの前に、DCさんに「ゆっくり話してくださいね。」とお願いしてありましたので、かなりスローダウンしてくれました。
この程度のスピードであれば、理解していただける方も多いと思います。
私の英語は気にせずに、DCの話をよーくお聞きください。どれくらいDCが大きな人かが良く分かると思います。
では、お楽しみください。コメント、たくさんいただけるとうれしいです。「へったくそ~な英語だな」でもOKです(少し落ち込みますけど...)。
Interview with DC Cordova
リンクをクリックしていただければ、MP3プレーヤーが立ち上がりますので、そのままお聞きいただけます。あるいは、リンクの上で右クリックして、「リンク先を保存」すれば、iPodでもお聞きいただけます(そんな人、いないか...)。
Interview audio – with DC Cordova
Business Trip
このブログを始めて2年ほどになりますが、この話題についてはほとんど書いたことがありませんでした。
今週初め、久しぶりに出張で遠出をしました。と言っても、サンディエゴからサンノゼですので、飛行機で1時間ちょっとの旅なんですけどね。2日間必要だったので、ホテルに1泊。
出張を決めると、まず、上司に相談。「これこれの理由で出張したいんだけど...、承認してくれない?」って感じ。
よほどのことがない限り、「ダメ」と言われることはありませんが、不況の昨今、会社での締め付けもかなり厳しくなっていますから、安易に承認されることもありません。
「業務上必ず必要になること。」、「現地に飛ばないと話にならない。」などの理由があれば、多分OK。
私がアメリカで経験した会社では、面倒くさい「出張申請」などはありませんでした。今の会社もありません。上司から「OK」をもらえば、あとは出張準備をするだけ。
出張の予定が決まったら、次は、飛行機やホテルの予約。これも超簡単。
それなりの規模の会社になると、社内に必ずトラベルエージェンシーが入っていますので、電話をするなり、メールを使ったりするなりして、出張の予定を先方に伝えます。
「月曜日の朝8時にサンノゼ空港に着く必要がある。ホテルはこれこれの会社の付近に取る。帰りは火曜日の7時ごろサンノゼ発。レンタカーは3人乗れる程度の大きさでOK。」
とかなんとか。
うちの会社はオンラインですべて予約できるようにもなっていますが、相方がいて、一緒に行動したい場合は、電話するのが楽です。
「同じ飛行機、同じホテルの予約お願いね。」
ってな感じです。
会社によっては、社外のトラベルエージェンシーに電話して予約する必要があったりもします。以前日本企業のアメリカ法人に勤めていたころは、予約はほとんど自分でしていました。旅行会社の人と知り合いになると、結構良いこともあったりしますね。無理を言って、強引に飛行機の席を取ってもらったり、家族用に格安のチケットを取ってもらったり。
今はそう言うことはありませんけど。
職位が高ければ、秘書に予約してもらうのが普通です。VPくらいになると、何も言わなくても、すべて準備が整います。秘書がVPの動きをすべて把握してますからね。そうなってみたいものです(笑)。
家から飛行場へは、普通、自分の車で。長期滞在の場合には、駐車料金が高くなりますので、会社の締め付けが強い場合には、家からシャトルで飛行場に行く場合もあります。今回は1泊2日でしたから、飛行場のそばの駐車場に駐車。「アラジン」と言うお気に入りの駐車場。アメリカに来て10年ですが、アラジン以外ほとんど使ったことがありません。フリーのコーヒーと新聞のサービスがありますから(笑)。
日本企業のアメリカ法人に勤めていたころは、出張がかなり多く、「出張金持ち」(何じゃそりゃ)になっていました。今はよく知りませんが、10年ほど前は「日当」が出ていました。出張1日につき$??。選んだホテルによっては、朝は宿泊費に含まれている場合があります。昼はお客さんと一緒に会社のお金でランチ。夜は、接待を受ける。これを数日続けると、あっと言う間に$$$。今じゃこうはいかないと思いますけどね。
うちの会社は食事代は出ません。日当はもちろん出ません。出張でマイルは貯まりますが、お金持ちにはなれません。
さて、次の出張はいつになるか。1年後?2年後?
インタビュー 本番...with D.C. Cordova
お約束どおり、昨日、ミックの家で、あのDCコルドバさんにインタビューをしました。
何というか...、飾らない、気さくな人で、これが、7万人の卒業生を輩出したあの「Money & You」の創設者かと思うほどでした。
会った直後は、オーラと言うか、その雰囲気に圧倒されてしまったのですが、その気さくさからすぐに打ち解けることができました。
話していても特に緊張感はなく、聞かれたことに素直に答えることができました。
インタビューは、3人、DC Cordova、うちのかみさん(ほとんど話していませんでしたが)、私で、ミックのスタジオ兼、シアター兼、リビングルームで行いました。
ミックは我々に気を遣ってか、インタビューには加わりませんでした。
一応、インタビューの流れを失わないため、質問などを考えて「カンペ」を作っていったのですが、使ったのは最初だけ。あとはほとんどアドリブ。ま、DCさんも、ぶっつけ本番ですから、準備していった質問を土壇場で変更しなければならないのは目に見えていましたから。
インタビューの内容は以下のような感じ。
1.イントロ。自己紹介をしてもらいました。ここで、DCさんがどこ出身で、どんな人で、どんな人たちとお付き合いがあるのかがよくわかりました。
前の投稿にも書きましたが、「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズのロバート・キヨサキ(Robert Kiyosaki)の無名時代にMoney & Youでいろいろと指導した経歴の方。その話も聞くことが出来ました。
2.Money & Youでどんなことを学べるのか。なぜ、たったの3日半のプログラムで普通のビジネススクールに匹敵するほどの成果を上げることができるのか、どこが普通のビジネススクールと違うのかを話してもらいました。
ポイントは右脳と左脳をうまく使うことによって、ターボモードでビジネスについて学んでいくようです。
3.アメリカ、中国、台湾、オーストラリアなど、世界各国で同じプログラムが行われているのですが、国によって文化の違いがあるはずですよね。同じことでも、その文化の違いによって、解釈の仕方も変わる可能性があります。その辺りをどうコントロールしているのかも話してもらいました。
話によれば、国によって、プログラムの味付け方法を若干変えているようです。
4.言葉の壁...。興味のあるところです。ほとんどは英語でOKですが、中国、台湾などは中国語が必要になります。そこはどうしているのか、聞いてみました。中国、台湾やマレーシアで行う際には、必ず通訳を付けているそうです。
間に仲介が入ると、話が曲がらないか少し心配になったのですが、そこは聞くのはよすことにしました。
と、こんな感じでインタビューをしたのですが、当初、予定していた約30分を大幅にオーバーして、1時間も話続けていました。それほど、面白い話でした。
あいにく、インタビューはビデオではなく、オーディオのみ。DCさんと私、それに私のかみさんが少しだけ登場しています。私の焦りまくった顔をお見せすることが出来ず、非常に残念です(爆)。
インタビューの後は、DCさん、ミック、ミックの奥さん、かみさんと私で、お寿司を食べに行きました。ここのブログでも登場した韓国人経営のお寿司屋さん「ツルヤ」。本当の日本の味ではありませんでしたが、まぁ、料金もリーズナブルで、わいわいがやがや、楽しむことが出来ました。
さて、今、オーディオをどう扱うか考え中でして。トランスクリプトを作って、それを翻訳し、日本語に吹きかえるとか。ちょっと手間がかかりそうです。
とりあえず、数日後に英語バージョンをこのブログにアップロードしますので、しばらくお待ちください。ウィンドウズメディアプレーヤーで再生することが出来るはずです。
さぁ、どうしよう...。
パソコンがクラッシュ
普通、会社ではラップトップパソコンを貸与されます。
職能、職位によらず、すべての従業員が同じメーカー、同じ型番のパソコンを使うことになっています。
私がこの会社に入ったのは今から3年半前のこと。当時与えられたパソコンはデル製で、ディスク容量やメモリ容量も十分大きいし、BluetoothやワイヤレスLANも内蔵のもので、結構気に入っていました。
3年半後の今、当時と比べると、テクノロジーの進化の勢いは想像を絶していて、ディスク容量は数倍、メモリ容量も倍になっています。また、設計の最適かもうまくなされていて、以前より軽いのに、バッテリ寿命は長くなっています。
そろそろ新しいPCに変えてもらいたいなぁと思っていたのですが、故障もまったくないし、交換する理由が見つかりません。50GBもあるハードディスクも、設計に必要な高価なソフトウエアをインストールしまくったため、残りもわずか。
「本体交換は無理かもしれないけど、ハードディスクくらいは大きいものと交換してくれないかな。」
と考え、HELPデスクに連絡を入れました。
「HELPデスク」と言うのは、日本で言うIT部署でしょうか、アメリカでそこそこの企業には、必ずそう言う部署があって、パソコンの不具合や、ネットワークのセットアップなど、IT関係のもろもろの面倒を見てくれています。会社によっては外注しているところもあります。
ここは年間を通して非常に忙しい部署で、1日中動き回っているとか。ま、当然といえば当然ですね。パソコンの不具合なんぞは日常茶飯事のことですから。
と言うことで、早速HELPデスクに連絡を入れました。
私 「私のパソコンは3年半前のもので、ハードディスク容量が小さくて、もうパンクしそうな状況です。ハードディスクを大きいものと交換して欲しいんですけど。」
HELP 「ちょっと待ってくださいよ。今、型番、調べますから...。ああ、古いですねぇ。確かにこれじゃハードディスクの容量が少ないですよね。えっと...、ちょっと待ってくださいよ。補給部品があるかどうか調べますから。う~ん、古いなぁ...。古くて補給部品もないので、新品にするしかないですねぇ。」
私 「あ、そうですか(ラッキー♪)。別に動くからハードディスクだけ交換してもらえば良いんですけどねぇ。」
HELP 「でも、機種が古いですからねぇ。じゃぁ、新品に交換しましょう。準備しますから、2、3日待ってくださいね。後日連絡します。」
と言うことで、新品の最新機種に置き換えてくれることになりました。ハードディスク容量は5倍もあるし、メモリー容量も倍、おまけに軽いし、バッテリ寿命はかなり長い。それに今流行のデュアルコアで超高速。言うことなし。
ダメもとで言ってみるものです。超ラッキーでした。
で、数日後に新品のパソコンが到着。
到着前の数日間で、私のパソコンのデータが新品のパソコンにコピーされたようです。以前もお話しましたが、このHELPの方々、従業員のパソコンに「裏口」から入って、いろいろと操作することができるんですね。ソフトウエアの不具合を直したり、インストールをしたり、非常に便利なんですが、考えてみればすごく危険です。あなたのパソコンが丸見えなわけですから。
そんなわけで、その日から新しいパソコンを使い始めました。
プロセッサが早いので、何をやってもサクサク動くいて超快適。
「これで思う存分仕事ができるぞ!」と心にもないことを考えたりして...。
と思ったのもつかの間、いきなりディスプレーが真っ青。で、白のキャラクターが画面を流れます。
ブルースクリーン
パソコンユーザーがもっとも恐れるもの。資料作成中であろうが、ウェブサーフィン中であろうが、お構いなし。瞬時にしてすべてをきれいさっぱり消し去るもっとも恐ろしいクラッシュ。
「うぁ~」
と思わず叫んでしまいました。なぜかって、今までタイプしてきたドキュメントが一瞬にしてパーになるわけですから。
「てめぇ~、やりやがったなぁ~。」
と思っても、誰に当たれば良いのか...。
「もう一度書くしかないか...」
30分以上の時間を無駄にして、パソコン立ち上げ後に同じ作業。泣くに泣けません。
「トホホ...。」
1時間以上かけて、ドキュメントを元に戻し、さらに書き上げました。何がいつ起こっても良いように、5分おきに「保存」。
「ちょっと、メールでもチェックするかな。」とウィンドウを切り替えたとたん...
ブルースクリーン
「これは何かおかしい」と考え、早速HELPデスクに連絡。
私 「交換してもらったばかりの、『新品』のパソコンが続けざまにブルースクリーンになるんですけど。すぐに調べてもらえませんか?」
HELP 「今すぐにそちらに行きますから。」
ものの5分もしないうちに、女性のITエンジニアがやってきて、パカパカ何かをタイプして、ブツブツ言いながら、何か調べています。
HELP 「これはグラフィック関係のハードウエアがいかれてるせいでしょう。メーカーに調べさせるので、パソコン、もって行きますね。」
私 「は?でも、パソコンないと、仕事にならないんですけど...。」
HELP 「大丈夫、『ローナー(a loaner)』をお貸ししますから。直るまでそれを使っていてください。」
私 「はぁ、わかりました。じゃぁ、今使っているデーターファイルをどこかに移しておけば良いですね。」
この「loaner」と言うのは、最低限仕事ができるだけのソフトウエア、たとえば、アウトルック、ワード、エクセル、パワーポイント、インターネットブラウザーなどをインストールしたパソコンのこと。
確かにこれを使っていれば仕事はできるのですが、自分のパソコンに入っているファイルとか、データーとか、何かと参照したい場合ってありますよね。それができない...。
早く直ってきて欲しい...。
と言いながら、「loaner」を使って、これを書き込んでいます(爆)。