他愛もない話ですが、1日当たりどれくらいメールを受信しているだろうと考えることがあります。
そんなこと気にしません?
アメリカに来て依頼、ずっとマイクロソフトのアウトルックを使っているのですが、メールを受信すると受信箱が太字になって、中に入っている未読メール数が表示されるようになってますよね。
気になりません?
私はかなり気になります。
5とか未読メールが溜まっていても、「早く読まなきゃ」と言う気分になります。
10とか溜まっているとそれらをすぐに処理して、未読メール数を0にするようにしています。ですから、1日当たり何通のメールを受信しているのかよく分かりません。
うちの会社はオフィスが世界各国に散らばっていることもあり、「メール文化」なのです。ですから、何かあれば、どんどんメールを出します。個人どうしで話す場合には電話の方が多いのですが、複数がかかわっているような場合には必ずメールになります。
で、自分宛に来たメールの内容に関して良く分からない場合には、「彼なら分かっているから議論に加われるだろう」と思う人をその議論に「巻き込む」ために、そのメールに返信する際に、その彼をCC欄あるいはTO欄に入れてしまいます。
ですから、最初、2、3人で始まったメールのやり取りが、気が付いてみると15人くらいになっていることもあります。
そうすると、逆に、自分が必要のない内容のメールまで自分の受信箱に入ることになって、ものの1、2時間メールをチェックしないと、未読メール数が50とか60になっていたりします。
「げーっ、メールがこんなに溜まってる。そんなに深刻な問題なのかな。」と焦ることもあります。精神衛生上良くありませんね。
ま、そう言う「メール文化」ですが、メールが嫌いと言う人もたくさんいます。そんな人のアウトルックの未読メール数は、5000とか6000とか、冗談のような数になっていることもあります。
私が今までに見た最高の未読メール数は、12000個。その彼に「大丈夫なの?」と聞くと、「メールのやり取りの最後の方のメールを読んでいれば、聞き漏らすことはあまりない。」とのことです。つまり、やり取りが十分行われているメールの場合には、以前のメールの履歴が、最新メールの下にくっついていますので、それを読めば流れが分かるってことです。
標題もRE: xxxxとなっていますから、同じ標題の日付と時間を見ていれば、最初のやり取りと、最後の方のやり取りを見逃すことはありません。
でも、私には無理。100も未読メールが溜まっていると気が狂いそうになります。
時間を有効に使っている人は、12000の未読メールを受信ボックスに溜めている彼のように、メールを読むことにあまり時間を費やしていないんですよね。全てのメールに目を通そうとすると、勤務時間の半分以上メール処理に必要になってしまいますから。
気をつけよう...。
1日当たり何通電子メールを受信しますか?
アメリカのガソリン価格が下がってきた♪
このところ、ガソリン価格がえらい勢いで下がってます。ま、消費者としてはうれしい限りですね。
日本では今リッターどれくらいなんでしょう?
サンディエゴでは、6月末辺りには1ガロン(約3.8リッター)当たり4ドル50セントだったのが、12月初めの現在は1ドル70セントほど。な~んと、今にも3分の1を切る勢いで下がっています。
この1ドル70セントと言う価格、何と、何と、何と、4年前の価格なんですよ。つまり、2004年末ごろから、じわりじわりと上昇し、今年の夏に最高の4ドル50セント。
良く覚えているでしょ、こんな細かいこと...。って、すっかり中年が過ぎ去ろうとしている私には、そんなこと覚えていられる訳がない。
世の中には便利なウェブサイトがあるんですよね。
http://www.sandiegogasprices.com/
サンディエゴガスプライスドットコム...(また、そのままじゃん...)
いつもここで調べてます。トップページはサンディエゴ郡内のガソリン価格の低い順にトップ15が並びます。
で、ちょっと分かりにくいのですが、SanDiegoGasPrice.comのタイトルの下に、たくさんタブが並んでますよね。その中の”Price Chart”と言うタブをクリックします。念のためにURLは、
http://www.sandiegogasprices.com/retail_price_chart.aspx
です。ページのタイトルHistorical Price Chartsの下に、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月...とガソリン価格の推移をチャートで見ることが出来るようになっています。
ね、面白いでしょ?
ちなみにこのサイトで、全米主要都市のガソリン価格を見ることが出来るようになっています。トップページタイトル右のSearch for gas pricesのボックスに、都市名、例えばLos Angelesとか入れて、Search Gas Pricesをクリックしてみてください。ロサンジェルスのガソリン価格が安い順に表示されますよね。
ね、面白いでしょ?
お役立ち情報でした。
あなたの年収、アメリカだとどれくらい?
年収は多ければ多いほど良いのは当たり前ですね。
私のように年頃の子供を2人も持つものにとっては、いかに給料を上げるかを考えることが日課になっています(って、俺だけかもな)。
ご存知の人もいらっしゃると思いますが、職業、職能別のアメリカの平均的な年収を見ることが出来るサイトがあります。
http://www.salary.com/
サラリードットコム...(そのままじゃん)。
ここに行くとそれを見ることが出来ます。例えば、サンディエゴに住む営業職のマネージャの給料は大体これくらい、ビジネス開拓のバイスプレジデントの年収やボーナスはこれくらいの範囲だとか。
結構面白いので試してみることをお奨めします。
少し分かりにくいかもしれませんので、簡単に説明しますね。
まずトップページに行ってください(上のリンクをクリック)。右上の方にPersonal、Small Business、Enterpriseとありますが、そのうちのPersonalをクリックします。
そうするとPersonalのページに飛んでいきますので、ページ中ほどにあるEnter Job Titleに年収を知りたい職能、例えば、課長ならManager、一般職なら、例えば、salesとかengineerとか入れます。Zip Codeは適当に。サンディエゴの場合は、92110とか。
で、searchをクリックします。
そうすると、managerと付く職種がすべて表示されますから、その中からお好きなものをクリックしてください。多分、次のページは「広告」ですので、そのままそのページをSkipしてください(skip this advertisement)。
どうでしょう。昔、確率・統計の授業で見たような分布表が出てきますよね。それが、その職種、職能の年収の分布になります。
このデータをもとに、毎年自己申告の時期になると、「俺の給料は相場より安いのでもっと上げてくれ」と言う人もいるようです(笑)。
お試しください。
ただいまカンファレンスコール(電話会議)中
突然ですが、今、会議中に書き込んでいます。
たまには、こう言う「いけないこと」をしてみるのも気晴らしになって良いと思いまして。
当然、会議参加者はすべて電話の向こう側。こちらが何をやっていてもあちらには全く分かりません。
「そこんとこ、Masaはどう思う?」と聞かれた場合には、「えっと...、ごめん、質問聞き逃した。もう一度言ってくれない?」とたずねれば問題なし。
日本で会議中にこれをやったら、それこそ半殺しに合うでしょうね。上司の目が常に光ってます。
会議中によそ事をやることは、ほとんど当たり前のことになっています。もちろん時と場合によりますが。
普通は、自分に関係するところのみ参加して、無関係の場合には、メールを送受信しているとか、次のプレゼン資料を作っているとか、人それぞれさまざまなことをしています。関係する部分は積極的に議論に参加しますが、無関係な部分は、10%程度会議に集中して、残りの90%は他ごとをやります。
たまに、「XX、あれ、どうだったかな?」といきなり聞かれて、「えっと...質問、なんだっけ?」なんてすっとぼけた反応をする人がたくさんいます。そう問われた人間もいやな顔一つせず、質問を繰り返します。
これも文化なのでしょうね。
おっと、私にとっての本題が始まりました。集中しなければ...
Auto Accident(自動車事故)
(これは私の車ではありません、念のため...)
実は先週、日中、車を運転していて事故にあいました。私が事故の当事者。
スピードが出ていなかったのが幸いして、車のダメージも大きくありませんでしたし、双方とも体には全く問題なし。事故現場で、お互いの保険屋やドライバーズライセンス情報、携帯電話番号を交換し合いました。
今回の事故の場合、(私の判断では)相手側に100%の非があったので、保険屋に対しては断固とした態度で臨みました。
まずは、相手の保険屋に連絡。事故の調書を取られます。電話で話す一言一言が録音されていて、それが証拠として残るようになっています。ここで気をつけなければならないのは、聞かれたことに対しては、自信を持ってはっきりと答えること。自信なさげだと「ん?怪しい」と思われがちです。そして、つじつまをしっかりと合わせること。今聞かれたことと、後で聞かれたこととのつじつまが合わないと供述を疑われます。
私の場合、最初に相手の保険屋で調書を取ってもらったのですが、普通は、自分の保険屋に連絡をするのが一般的です。私も最初、自分の保険屋に連絡したのですが保険屋から、「自分に100%非がないと思っているのなら、まずは、相手の保険屋に連絡しろ」と言われたので、相手の保険屋に電話をしたのです。
次に、保険屋から「アプレイザー(Appraiser)」と呼ばれる「修理見積もり屋」が派遣され、私の車のダメージの状況をチェックします。今はデジカメが使えますから、壊れた部分を「カシャカシャ」と撮ります。で、その場で、部品代と工賃が算出され、それが保険屋に報告されます。もちろん私にもその写しが渡されます。チェックが始まってからものの30分ほどで、全てが終了。早いものです。
見積もり価格はおよそ1400ドル。バンパーをはずして細かいチェックをするとさらにダメージが見つかる可能性もあるので、修理代はこれ以上になる可能性があるとのこと。通常、修理は保険屋指定の修理屋(Collision Center)ですることになっているのですが、場合によっては自分で指定することも可能なようです。できれば車を購入したディーラーで修理をしたいのですが、相手の保険屋にはまだ確認していません。
ダメージの大きさにもよりますが、修理には普通3~4日かかりますので、その間のレンタカー代も保険屋から出るようになっています。
念のために自分の保険屋にも連絡をして、調書を取ってもらい、あとは、保険屋間で話をしてもらうようにしました。
今回の事故の場合、相手が100%自分の非を認めたので、割とスムーズにことが運びましたが、そう簡単にいかない場合も多いようです。
私の保険屋によれば、ぶつけておいてそのまま逃げるやつとか、誰が見ても100%相手に非があるのにそれを絶対に認めないやつとか、あるいは、事実をかなり曲げて報告するやつとか。
また、保険にさえ入っていない人たちもいるようです。そのような場合に限り(もちろん相手に100%非があることが前提です)、泣き寝入りをせずに済むように、自分の保険で修理できるようなシステムになっています。自分の保険を使っても、保険屋への支払い額が増えるようなことはありません。
いろいろと面倒でしたが、良い経験になりました。でも、このような経験は二度としたくありませんが。