San Diego PoliceとSheriffとCalifornia Highway Patrol、Border Patrolの違いってなんだ?
こんにちは、Masaです。
あと2日で新年を迎えます。みなさんは年の瀬でバタバタでしょうか?Masaは普段と全く変わらない日々を過ごしています。
さて、今日は、Masaの長年の謎だったこと、San Diego PoliceとSheriffとCalifornia Highway Patrol、Border Patrolの違いについてお話ししようと思います。
アメリカで警察、と言っても、色々とあるんですよ、実は。サンディエゴを例にとると、
SanDiewgo Police Department(SDPD)
San Diego County Sheriff`s Office
California Highway Patrol(CHP)
この4つです。CHPはサンディエゴに限らず、カリフォルニア全般の高速道路の警備、Border Patrolはこれら3つと少しずれていて、アメリカ合衆国国土安全保障省の下についていて、国境警備を行なっています。
SDPDはサンディエゴ市内の法執行に責任を持っています。これには、市内の犯罪防止、犯罪捜査、逮捕などが含まれています。市内の法律を執行し、市民の安全を守るために色々な活動を行なっているようです。これには、交通違反の取り締まりとか、犯罪捜査、公共n安全確保が含まれています。
一方、サンディエゴカウンティーシェリフオフィスはサンディエゴカウンティー内の法執行に責任を持っています。これには、サンディエゴ市外のカウンティーや、市が自前の警察部門を持たない地域が含まれます。シェリフはカウンティーの法律を執行して、カウンティーないの安全を確保します。また、カウンティーの刑務所の管理や裁判所の警備、強制執行なども担当しているとのこと。ララに、SWATチームや、爆発処理班、航空部隊など、特殊な任務を担う部隊もあるようです。
CHPはカリフォルニア州全域の州間フリーウェイとその他の州道における法執行を担当しています。主な活動は交通安全の確保。これには、交通違反の取り締まりや、交通事故の調査、救急活動の支援などが含まれています。また、CHPは大規模な災害時の緊急対応や、重要な政府施設の警備にも関わっているとのこと。
最後に、The United States Border Patrolは、アメリカ合衆国国土安全保障省(U.S.Customes and Botfrt Protection)の下、アメリカ税関、国境警備局(CBP)の一部として機能しています。いわゆる国境警備隊ってことですね。その主な任務は、アメリカの国境を保護し、不法入国や密輸を防止すること。サンディエゴはメキシコ国境と接していることもあって、その国境沿いにはBorder Patrolが配備されていて、常に目を光らせています。サンディエゴから東、テキサス南部辺りまで、メキシコ国境沿いは、Border Wallを乗り越えての不法入国者が後を立たず、また、Border Wallがない部分もかなりある(Border Wallはまだ国境全体のの3分の1しかありません)ので、Border Patrolの守備範囲はかなり広いとのこと…とYouTubeビデオで紹介されていました。
Masaがサンディエゴに移住したばかりの時(2000年)、日本人がよく宿泊する格安ホテルに滞在していた時期があったのですが、ある夜、日本人らしき男性がBorder Patrol2人に手錠を掛けられて連行されていったのを見て、大変怖い思いをしたのを思い出しました。おそらくパスポート不携帯だったのでしょうか。でも、手錠とは…。
アメリカでの違法滞在はやめましょう。絶対に見つかりますから。